【コープ留学】カナディアンカレッジ正直レビュー(国際貿易コース)
こんにちは、こんばんは!つきです!🌙
私は今オランダにワーホリ中で、今更ではありますがカナダにコープ留学をしていたときに通っていた「Canadian College」についての感想を書いていきます。長々と書いてしまったのですが、最初に結論から言うと、大学生にはおすすめできません!!社会人経験がある人で、かつカナダに少しでも長く滞在したい人、そしてお金に余裕がある人なら通ってみてもいいかもしれません。
私のバックグラウンド
まず前提として、私は日本で社会人経験を4年ほど積んでからコープ留学に挑戦しています。そのうちの1年間は東京にある国際物流企業(フォワーダー)で貿易事務のお仕事を経験しています。なので、最初から国際貿易に関する知識は少しだけあったので、全くの未経験、キャリアチェンジではないということを踏まえてお読みいただければと思います。
通っていたコース
私はCanadian CollegeのTrade Management Certificate & Co-opのコースに2024年4月~2025年6月まで通っていました。このコースは、座学半年、就労(インターンシップ)半年の合計1年の国際貿易について学べるコースです。合計1年のコースなのに、1年3か月通えていた理由についてはこのあとに紹介します。
授業のスタイルやスケジュール
Canadian Collegeは授業はすべてPCを使い、教科書もオンライン上で配布されるのでPC必須です。そして授業はすべて英語です。語学学校のように英語を勉強するのでなはく、英語で専門知識を勉強するので、最初の方は授業に全然ついていけてなくて必死でした、、でも他のクラスメイトも自分と同じような理解度だったので、1ヶ月くらい経てば慣れていくかと思います!
授業は基本的には講義中心で講師の話を聞いてメモを取るというスタイルですが、週に1回あるコミュニケーションのクラスでは、めちゃくちゃ会話させられます。自分の意見を言うのが苦手な私にとって、このコミュニケーションの授業が本当に苦痛でした💦
授業の構成は日本の大学と似たような感じで、必須科目+選択科目を自由に選び自分で授業のスケジュールを決めることができます。ただ1セメスター目は学校側でスケジュールを勝手に決められてしまうので、自分で決めることができるのは2セメスター目からとなります。国際貿易コースは講師の都合上なのか午後からのクラスが多くて、一番最後のクラスだと終わるのが21時になります。その日は夜にアルバイトをしたりはできないですが、毎日授業があるわけではなく週に1~2日は全休の日もあるので、そこでがっつり1日アルバイトしているクラスメイトは多かったです。
クラスメイトの国籍
そして気になるクラスメイトの国籍ですが、国際貿易コースは本当に日本人が多いです!私が通っていたときは16人ほどの学生がいて、そのうち日本人10人、韓国4人、台湾1人、南米1人という国籍の構成でした。なので授業でグループを作らされる時にメンバー全員日本人になってしまい日本語での会話になってしまうということもしばしば、、(笑)でもCanadian Collegeは国際貿易コースの他にITやデジタルマーケティング、ビジネスマネジメントなど様々なコースがあるのですが、他のコースはむしろ日本人は少数派で、他のコースと合同の授業ではクラスメイトは国際色豊かになります。
正直レビュー!!
概要についての前置きが長くなってしまいましたが、ここから正直レビューしていきます!
良かったところ
学校経由で貿易実務の仕事が決まった
無料での1セメスター延長制度がある
仕事が見つからなかった場合でもコースを切り替えて卒業証書がもらえる
学校経由で貿易実務の仕事が決まった
まず良かったところは、なんとしてもCanadian Collegeからの求人票での応募から貿易実務の仕事が見つかったことです!Canadian CollegeはすでにCanadian College出身の社員が働いていたりしてCanadian Collegeからの学生を採用したいという会社といくつか関わりがあるようで、ポジションに空きができた時に求人情報を流してくれることがあります。私はその学校経由で応募をして仕事が決まりました。私の勤めていた会社ではIndeedなどの誰でも閲覧可能な求人サイトに掲載する前にCanadian Collegeの学生にだけ求人情報を流してくれて優先的に採用をしてくれるというもので採用していただきました。私の時は3人同時採用で、他の2人もCanadian Collegeの学生で、私の前任の方もCanadian College出身というCanadian Collegeで構成された会社でした(笑)
カナダ人でも仕事探しは大変というカナダで、留学生だった私ももちろん例外ではなく、仕事探しは本当に苦戦していました、、レストランのアルバイトで生活を食い繋ぎながら、応募件数なんと約300件!座学が終了する直前の8月から翌年2月まで約半年間ひたすら仕事の応募をしていました。未経験よりかはましなものの、1年の業界経験は短く、かつ英語もそこまで流暢なわけではない、ワーホリを使ってビザを伸ばせるとはいえ永住権を持っていないため短いビザの期限(2年)、、自分が雇用主だったら雇いたくない(笑)そんな厳しい状況だったので、コース卒業日のギリギリに貿易実務の仕事が決まった時は本当に歓喜でした!!
⚠️ただこの求人票から絶対に採用されるということはもちろんありません。Indeedなどよりかは競争率は格段に下がりますが、学校経由でもライバルは多いです。私は他に学校経由で2社応募しましたが、1社は返信すらなし(カナダでは返信ない=不採用ということで普通です)、もう1社は面接には進めましたが不採用でした。求人票にも偏りがあって、国際貿易コース向けでかつ日本語が話せることが必須の求人票が多いなと感じました!これを読んでいる方はおそらく日本人で国際貿易コース志望だと思うので、この偏りはむしろ大歓迎だと思いますが、他のコースや日本語が話せない方は学校からの求人票での仕事探しはあまり当てにしないほうがいいかもという印象でした。無料での1セメスター延長制度がある
Canadian Collegeでは無料で1セメスターを延長できる制度があります。私はこの制度を使って本来であれば1年のところ、1年3か月通っていました。条件は、私のように仕事がコース終了のギリギリに見つかって、本来のコース卒業日までにコープの時間を満たすことができない場合に無料で3か月の1セメスター延長ができます。私の例だと、私は本来2024年4月~2025年3月までの1年のコースですが、仕事が見つかったのが2025年2月。この時点でフルタイムで勤務したとしても、コープの最低時間である400時間を満たせません。そのため1セメスター延長し、2025年2月~2025年6月の期間でコープを終了させることができました。コープビザは1年のコープ留学であっても3か月余分にビザが発行されるのでビザの延長は必要なく、学校に申し出をするだけでした。ただこれは仕事が見つかった場合のみの措置で、仕事が見つかっていなければ、そのまま卒業となりこの延長制度は使えません。また、もっと早くに仕事が見つかっていて、延長しなくてもコープの最低時間を満たせる場合にもこの延長制度は使えません。仕事が見つからなかった場合でもコースを切り替えて卒業証書がもらえる
これについてはコープをするために学校に通っているので、仕事が見つからなかったら元も子もないのですが、、万が一仕事が見つからなかった場合でも落第や卒業ができないということになるのではなく、座学半年のプログラムに切り替えて卒業証書がもらえます!仕事を見つけてコープまで終了させることが一番いいのですが、コープの仕事が見つからないまま卒業日を迎えてしまう人も正直なところ多いです。。卒業証書が今後役に立つのかは別として、ちゃんと学校に通って勉強したという証明になるので、良い救済措置だと思います。
改善してほしかったこと
学校からの仕事の紹介は一切ない
カナダ国際貿易資格(FITT)が役に立たない
講師が英語ネイティブじゃない
自分の専攻に関連する職種でしかコープ先として認められない
学校からの仕事の紹介は一切ない
良かったところで学校経由で仕事が決まったと書きましたが、学校は仕事の求人情報はくれますが、紹介をしてくれるわけではありません。あくまで仕事探しはすべて自分でやらなければいけないです。コープ留学というと学校がインターン先まで用意してくれるというように謳っているエージェントもあったりしますが、Canadian Collegeでは仕事の紹介は一切ないです。他の学校ではヘルスケアなどそもそも人手が足りていない職種でのコープだったら学校が仕事を紹介してくれるというところもあるようですが、基本的にはどの学校でも仕事探しは自分主体でやるです。
また、Canadian Collegeでは仕事の紹介はしてくれませんが、レジュメの添削や模擬面接など仕事探しのサポートはしてくれます。コープだけでなくアルバイトでのレジュメの添削も可能なので、どんどん活用するといいと思います。カナダ国際貿易資格(FITT)が役に立たない
Canadian Collegeの国際貿易コースを受けるとFITTという国際貿易資格が取得できます。このFITTという資格は、国際的に通用する資格と謳われていて、FITTが取得できる学校はカナダでも少なく、FITTを取得できるということに魅力を感じて私はCanadian Collegeを選びました。でも、このFITTという資格を募集要項に掲げている会社を私は見たことがありません。必須資格として書かれているのはいつも別の資格で、長年物流業界に携わっている人ですらFITTという存在すら知りませんでした。FITTという資格がカナダの就職活動で武器になると思っていましたが、私の就職活動では本当に役に立たなかったです。カナダではなく日本で就職活動をする際に、カナダで国際貿易資格を取ったということを言うための資格なのかと思いました。講師が英語ネイティブじゃない
Canadian Collegeの講師は英語がネイティブじゃない人が多いです。特に国際貿易コースでは主にインド人の講師が担当になるので、最初はインド訛りの英語を理解するのに苦労しました。その他のクラスの講師はトルコやロシア、南米出身の講師がいました。Canadian Collegeでは英語を学ぶのではなく、英語で専門知識を学ぶので講師が英語ネイティブである必要はないのですが、専門知識を英語で理解することも難しいのに、さらに訛りのある英語で理解しなければいけないので最初は慣れるまでに時間がかかりました。自分の専攻に関連する職種でしかコープ先として認められない
これは改善してほしいというか、このルールに苦しめられたのですが、、Canadian Collegeでは自分の専攻に関する職種でしかコープ先として働けないです。例えば私の国際貿易コースだったら、物流、倉庫、梱包など国際貿易に関連する職種のみがコープ先の対象になります。留学生が一番働きやすいとされている飲食でのホールやキッチンの仕事は国際貿易コースではコープ先として認められないので、コープ先探しはとても苦労しました。でも、こじつけでは?とは思いましたが、留学エージェントや航空会社でのグランドスタッフ、飲食店での在庫管理のポジションでも国際貿易コースのコープ先として認められると聞いたので、学んだことをどうにか仕事内容と絡められればコープ先として認められるのだと思います。私の同僚は他のコープの学校に通っていたんですが、その学校は自分の専攻に関連する職種でなくても働けばコープとして認められるとのことだったので、どの仕事がコープ先として認められるかの厳しさは学校によりけりだと思いました。
番外編
良かったところ、改善してほしかったところ両方に言えるのですが、寮がとにかく汚かったです!!!Canadian Collegeは学生寮を持っていて希望があれば寮に住めるのですが、この寮が本当に汚くて、私は2か月の滞在を予定していましたが、3週間で早期退去しました、、他の学生も早期退去する人が多いみたいです。理由は私はトコジラミに嚙まれたことが一番大きかったですが、部屋にネズミがいたこと(私は見てないですが、ルームメイトが目撃したらしいです)や、掃除されていないのでトイレが黄ばんでいたり、キッチンやバスルームの共用部分がとにかく汚かったことです。部屋はまあまあ綺麗でしたが、私の部屋は2人で1部屋だったので、プライベート空間がゼロだったこともきつかったです。あと、おそらく30人くらいの学生が住んでいるのに洗濯機と乾燥機が各1個ずつしかなく、洗濯しようと思っても常に誰かが使っているというのがストレスでした、しかも洗濯機、乾燥機ともに有料です。ただ、この学生寮の唯一の良いところは立地が最高というところです!学校からは徒歩15分という近さで、立地もロブソンストリートというアジア通り、アジアのお店がたくさん並んでいるので、飲食や買い物にはとにかく便利でした。学生寮なのに家賃も高い(私の時は2人1部屋で月950カナダドル)ので、寝れればどこでもいいという方なら一時滞在先としていいかもしれませんが、特に女の子にはおすすめできないです。
大学生におすすめできない理由とどんな人におすすめ?
冒頭にも少し書きましたが、大学生にはおすすめできないです!理由は大学生はコープ先が見つけずらく、仕事が見つからず早期帰国するクラスメイトが多かったからです。経験が一番重要なカナダの仕事探しで社会人経験がない大学生は圧倒的に不利だと思います。私が働いていた会社でも社会人経験が2年以上ある人というのが募集要項に書かれており、そもそも大学生は応募ができなかったです。それに大学を休学して来ている大学生は働ける期間も半年程度と短いと思います。厳しい世界ではありますが、カナダ人でも仕事探しに苦労するカナダで、経験もない、働ける期間も短い人を雇ってくれる会社は少ないのではないでしょうか。。でも大学生でもしっかりコープを終えた人がいるというのを聞いたことがあるので、一概には言えないですが、大学生だったらコープという形ではなく、ワーホリや語学留学という方が合っているのではないかと個人的に思いました。
そして逆にどんな人におすすめかというと、業界経験がある人で、かつカナダに少しでも長く滞在したい人、そしてお金に余裕がある人です。業界経験があればあるほどカナダでの就職は有利なので、コープ先を見つけやすいです。社会人経験はあってもキャリアチェンジで業界経験がないと見つけずらくはなりますが、社会人として働いたことはアピールできると思います。そして、コープ留学はワーホリと違って年齢制限がありません。何歳でも挑戦できるし、もしワーホリがまだ使える年齢なら、コープからワーホリにビザを繋げるのはとても王道ですし、カナダに長く滞在可能です。あともう一つはお金に余裕がある人です。コープ留学は本当に高いです。私は学費だけでも100万円ほど、仕事が見つかるまでも時間がかかったので滞在費や生活費でもさらに100万円ほど使ってしまいました。のちのち仕事を見つけて貯金ができれば使った分の回収もできますが、私はフルタイムの仕事が見つかるのが遅かったこともあって1年3か月働いて130万円ほどの貯金しかできなかったため、学費はほぼ回収できませんでした。。
まとめ
こんな長文を書くつもりはなかったのですが、ここまで読んでくれた方本当にありがとうございます!Canadian Collegeに通ってみて、正直な感想は可も不可もなくという感じです。Canadian Collegeの求人票を通して仕事をゲットできたことに関しては、通っていて本当に良かったと思いますが、その他の学校のサポートだったりはあまり満足のいくものではありませんでした。Canadian Collegeがというよりは、コープという制度がそもそもあまり良いものではないのかなと思います。もっと学校と提携するコープ先が増えて、大学生でもコープの経験が気軽にできるようになることを願ってます。
