とあるひとりのハンセイブンショ
月曜日、地元から約5時間かけて帰京。
火曜日、ある対策の為自宅に引き篭る。
水曜日、新宿方面へ外出。
木曜日、築地方面へ外出。
金曜日、神田方面へ外出。
土曜日、池袋方面へ外出。
これが今週、私に起こった大まかなスケジュールである。そして、自分自身の一週間について振りかえる時間を設けてみるものの、ここにきてピタリと止まったかのように、つなげるための言葉がほとんど浮かんでこない。
まして、椅子やソファに多少寄り掛かったぐらいで、深い眠いに誘われてしまいそうになるほどだ。まさに、疲れが出てしまっていることが原因で言葉が降りてこないのは、当然といえば当然なのかもしれない。
ひとまず振り返ってみれば、今週に至っては一箇所のみならず、普段からまったく下車することのない場所へと複数訪れている。なおかつ、ほぼほぼ満員となっている電車での移動時間を含めたら、この辺りで疲労が溜まってきてもおかしくはない。
因みにこれらの目的は、仕事における営業での訪問でもなければ、有意義に過ごすための観光でもない。それ以前に私には、自身の生活の軸を安定させるべく、目下するべきことが一つだけあるのだ。
しかしながら、私は先週のお盆休みで三ヶ月ぶりに実家に戻っており、一週間以上の日数をかけて引き篭っていた。普通のサラリーマンよりも長い休息を取っていたにも関わらず、不覚にもこのタイミングで疲労がドッと出てしまったのである。
本来、発揮することのない一部の思考に強力な負荷をかけてきた分、 不謹慎であるを承知で云うと、自分の寿命が少し縮まってしまった感覚に浸っている。
これでは、いったい何のために長い期間で休息を設けたのか。結果が不透明になってしまったうえに、ある種での”自己再生”をおこなうための時間を、再び確保しなければならない。
そして無の時間に自己を置くたびに、つくづく時間の使い方だけでなく効率の良いエネルギーの使い方について、誰よりもヘタクソであることに苛まれてしまう。いい歳こいた大人が何を燻っているのだろうか。
ほんの少し頭を捻るだけでも、自分を奮い立たせるためのたった一つの冴えたやり方ぐらいは出てくるはず。それなのに、未だに根本的に変わってない方法で、第三の世界に向けて貫こうとしている。
我ながら、なんて歯痒くて不甲斐ない話なのだろう。加えて「なんのはなし」をしようとしていたのか、この場でもって纏められないなんて。
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