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霧の丘 | 自由詩

白で覆われた霧を

銀世界と呼ぶには

粋な濃さが足りず


二割も満たない量を

只の雨だと語るには

仄かな暗さが足りない


我々の今抱えている

普通という名の常識を

幾度となく多い被す


自然の脅威と理は

何時まで経っても

無力のまま抗えず


神から与えられし

数多の仕業と試練に

心は擦り切れる一方


隙間から光が差し込めど

瞬きすら逃す術もなく

視界は元の形へと戻る


此処は何処の丘なのか

敵も味方も存在せず

我一人

茫然と立ち尽くす





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タダノツカサ 最後までお読みいただきありがとうございました。 またお会いできる日を楽しみにしています!

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