ある日の脳内エクスペリエンス | 雑記
寝る前に、およそ10分ほどかけて筋トレとストレッチをおこなうのが、私の通常の日課である。
これを、昨今の流行りで云うナイトルーティンとして置き換えるのは、正直なところ面目が立たない。
それも最近では、毎日決まった時間帯におこなうことができていない、というのが現状だ。なぜならば、夕飯を済ませて一通りの片付けを終えた後で、軽そうで重たい睡魔がゆっくりと襲ってくるからだ。
それでも、なんとか三日坊主にならないように心がけつつ、飛び飛びになりながらも取り組んでいるつもりである。だが日中では、頭をフル回転させてまでこなさなければならない仕事に追われるばかりだ。
おかげで日付が変わる間際になると、スマホやワイヤレス機器のようにバッテリーを積んだデバイスが「充電してください」と警告してくるが如く、瞼が徐々に重たくなっていくのを感じるのである。
「早く寝かせろ!」
「こっちは疲れてんだ!」
「明日に備えないとやばいぞ!」
…などといった具合に、自分の中に住み着いている小人たちが、一斉に声を荒げては無理やりこちらの活動機能の停止を促しているようだ。
きっとそのせいなのかもしれない。いや…それしか、いつぞやの誰かさんに対して弁明するべく言い訳なるものが思いつかない。
例えば、全長180cm程にして青緑っぽい色のアディダス製トレーニングマットを敷き、その上でいつもこなすメニューである腹筋50回、腕立て伏せ30回、スクワット50回を終えた後でストレッチを行っている最中でもー
(いやぁダメだ、全然ネタが思いつかないや…)
既に思考停止状態に陥っているであろう脳内に、此処で書くためのネタを探ってみるも、一向に思い浮かんでこないのである。
「ここでも働きすぎは良くないぜよ」
「いい加減にオレたちを休ませろ!」
まさかとは思うが、ここでも自分自身を司る小人達とやらが、ある種のストライキを起こしているなんて云うまい。耳を澄ませば、そうした不平不満なる声々が聞こえてくるかもしれない。
そのしまいには、いつの間にか寝落ちしてしまい、夜も更けてきている最中で突然目が覚めては、何らかしらのことを書かなければならない羽目になっているわけである。
これが昨年か、もしくはおととし前の自分だったら、冷や汗をかいて慌てて無理にでも言葉を綴っていたに違いない。しかし、これが今となっては嘘みたいにあたふたする様子もなく、ただじっと言葉を探りながら文章を起こしている自分がいる。
そういったうえでは、ほんの少しだけでも書くことの姿勢に余裕ができたことであろう。とはいえ、今もネタ探しだけでなく、言葉の骨組みの作り方や一つの作品の生成の仕方に対して、相変わらず奔走しているわけでもあるが…。
これについて、過去の自分自身と見比べて成長したか否かと問われたら、それはそれでまた別の話になるやもしれない。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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