索引のようなもの-青碧の泉篇-
新しい物語に行く前に、恒例の索引を載せる。
読んでくださった方はおさらいを。読んでいない方は、橘鶫はこんな話を書いているのか、と思っていただければ。
この、『物語の欠片-青碧の泉篇-』はカリンとレンを主人公にした八つ目の物語だ。久しぶりにアグィーラの医局をメインに、ちょっと大げさだが「生きるとは何か」「人の命を救うとは何なのか」というテーマで書いている。冒頭からマスクと手袋が欠かせない世界…という、どこか今の状況に通じる背景が語られるがこれは偶々である。
これまで意味深発言を繰り返していたエリカの秘密も明かされるのでどうぞお楽しみに。
はじまり
ひとつ前の物語『灰色の森篇』の最後で、ワイの族長エリカの夫が謎の病に倒れた話を聞くことになったカリン。その続きからこの物語は始まる。ある日いつもの仕事でアグィーラの医局へ行ったカリンが見たものは。
アグィーラの医師団ワイへ
結局アグィーラの医師団と共にワイへ行くことになったカリン。なんと薬師室から派遣されたのはユウガオだった。ワイでカリンたち一行を待ち受ける状況はどんなものなのか。
レンの悩み
一方、マカニでカリンを待つことに決めたレンは、あることで悩んでいた。何とかこれまで通り目の前のこと=弓の訓練に集中しようとするレンだがどうにも上手くいかない。レンの悩みとは?
ワイで火災が発生
ある仮説に辿り着いたカリン。しかし、同時にワイの森で大規模な火災が発生する。以前も小火があったワイの森。これは人為的なものなのだろうか。それとも、自然発生的なものなのか。それならば何を暗示しているのか。
マカニの落雷
約束の三日で戻って来られなかったカリンの様子を見にワイまで行ったレンは、まだ悩み続けていた。その帰り道、追い打ちをかけるように事件が起こる。レンと一緒に行ったコリウスの運命は。そして、それを目の当たりにしたレンは?
石化病の謎の解
ついに解き明かされる石化病の謎。病の正体とは。そして、これまでワイで起きた不可思議な現象の原因とは何なのか。
エリカの秘密
これまで数々の意味深発言を繰り返してきたエリカ。その真意とは何なのかが語られる。それを聞いたカリンはどう感じ、これからどうしていくのか。
アルカンの中の森で
一度でいいからギリアをアルカンの中の森に連れて行ってやりたいと考えたカリン。身体はほとんど動かず、言葉も出ないギリア。そのギリアはアルカンの森で何を感じるのか。アルカンの森の主はギリアをどのように迎えるのか。
レンとカリン、それぞれの解決
ギリアの病をきっかけに「命を救うとは何なのか」「薬師とは何なのか」という疑問に突き当たったカリン。同じく、生まれて初めて「自分にとって弓とは何か」と自分の根底を疑ってしまったレン。それぞれ、今回の事件を元に何を考え、どのような結論を出したのか。
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「物語の欠片-青碧の泉篇-」は23片の欠片で構成されています▼
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