自分のサイズの帽子作りで思うこと
イラストレーター/ハンドメイドフリークの津田蘭子です。
私のもの作りは、基本的に型紙作りから。
自分のサイズを測って展開図をイメージして型紙に起こす。
型紙は、まずは一番シンプルな形のものを作り、それを基本形として、少しずつアレンジしてデザイン違いのバリエーションを増やすというやり方。
今回作ってみたのは、アウトドアで活躍するハット。
これは、2WAYになっていて、紐を頭上で止めれば、両端のつばが上がって形が変わるデザイン。

型紙を起こせるようになると、自分の頭の中にある形を具現化できるというのが醍醐味なのです。
ただし、失敗もあれば挫折もある。
帽子作りも、思い立ってから試作を繰り返したものの、一度やめていたプロジェクト。
試作して何がダメだったのかというと、工程が多すぎたり、思っていた形に仕上がらなかったり。
無駄に難しく考えすぎていたのかも。
ところが一年ほどほったらかしにして、あたらめて取り組んだら、案外うまくいくということはよくあります。

一度手放したことで、無駄な思い入れや思い込みが消えて、もっとシンプルに考えることができる。すると物事はスムーズに流れていく。
なんか、こういうことって、ものづくり以外でも起こることかもね。
ってことで、型紙から作る帽子の解説動画アップしました
でもね、型紙から作るっていうスタンスは、やっぱりマニアックかな、とも思う。
作るということを楽しみたいなら、自分の気に入った型紙を探せばそれで作れるわけですから。
でも、私はそれだと不完全燃焼なんだな。
子どもの頃から、アニメのキャラクターを忠実に真似ることに魅力を感じなかった。
ぬり絵を楽しめなかった。
プラモデルもなんか違った。
私がやりたいのは、そこじゃないのよ。
じゃあ、なんなんだと。
この問いの答えは、まだよくわからない。
数年寝かせたら、的確な答えが見つかるかもね。
