20260730_熊本地震の応援ため、DIYカーエアコン補充方法伝えます、失敗を無くす箇条書きマニュアル
熊本の方方へ
夏本番、カーエアコンが不調の方へ
以前好評だったこの話を熊本地震で車中泊で、なんかカーエアコンイマイチの方のため、もう一度
DIYカーエアコン補充箇条書き!箇条書きマニュアルで失敗を無くす_
失敗談で多いのが、通常のガス補充に慣れている人が、ドクターリークで失敗する話。それに対応する箇条書きです。
今回の箇条書きは、カーエアコン補充を初めてやってみようと思っている人に対応しています。
カーエアコン補充だけなら、車屋さんに持っていくより、例え、青い簡易ガスチャージホースとエアコンガスをネット購入しても、自分でやったほうが安いです。加えてこの箇条書きがあれば、頼むより自分でやった方が楽です。間違いは極めて少なくなります。
このカーエアコン補充は1つ1つチェックして進めば失敗しないので、この箇条書きマニュアルが効く。
カーエアコンの効きがイマイチ
エアコンガスが少なくなる車にはまった人へのアドバイス

エアコンガスが抜ける車はたくさん発生します。これはフロンが大気に放出されあまりいいことではないですが、現状どうにもなりません。今の車はこの件、未完成です。
そこは諦めるしかない。では、対処法として以下の様にガス補充することがあげられます。
DIYで行うカーエアコン補修とガス補充
― 青い簡易ガスチャージホースだけで行う実践メモ ―

夏になると、「エアコンの冷えが弱い」「ぬるい風しか出ない」という車が増えてきます。
その原因として多いのが、エアコンガス不足。
今回は、DIYでよく使われる
“青い簡易ガスチャージホース(低圧側のみ対応)”
を使った方法に絞って、
漏れ止め補修(Dr.Leak)
ガス補充
の実践内容をまとめます。
なお、ここで扱うのは
「まだ多少ガスが残っている車」向けです。
完全にガスが抜けている場合は、
真空引き
マニホールドゲージ
高圧側確認
が必要になるため、DIY難易度が一気に上がります。
その場合は、車屋に依頼したほうが安全です。
まず知っておきたいこと
DIY用の青い簡易ホースは、かなり大雑把です。

私の持っているタイプは、
青ゾーンが 25〜55PSI 表記。
MPa換算では、
25PSI ≒ 0.17MPa
55PSI ≒ 0.38MPa
となります。
ただし、カーエアコンの一般的な適正圧は、
カーエアコン低圧側の目安
0.15〜0.25MPa
約22〜36PSI
程度です。
つまり、簡易ホースの青ゾーンはかなり広く、
「青だから全部OK」というわけではありません。
外気温と圧力の関係
外気温が高いほど、ガス圧も上がります。
外気温30℃前後なら、
30〜35PSI前後
を目安にすると無難です。
猛暑日(35℃超え)なら、
40〜45PSI付近
まで上がることもあります。
逆に、55PSI近辺まで入れると、入れ過ぎ寄りになる場合があります。
簡易ホースしかない場合は、
「青ゾーン上限より少し手前」
くらいで止める感覚が安全です。
慎重に行くなら40PSI前後で止めると安心です。
第一部

Dr.Leakによる漏れ止め補修
小さな漏れに対して、
Dr.Leakのような漏れ止め剤を使う方法。
Dr.Leakに入っているR-134aガス内容量は約30g程度なので、
これだけで大きく圧が変わることはありません。
使用するもの
青い簡易ガスチャージホース
Dr.Leak
作業手袋
保護メガネ推奨

作業手順
① ニードルバルブ確認
ホース側の針を完全に引っ込めておく。
② Dr.Leak缶を接続
缶をニードルバルブにネジに合わせて回して取り付ける。
③ L側へ接続
エアコン配管の
「L」と書かれた低圧側ポートへ接続。
※太い配管側です。
④ カプラー確認
軽く引っ張り、抜けないか確認。
⑤ 缶を逆さにして振る
中身を混ぜるイメージ。
⑥ エンジン始動・エアコンON
設定は:
最低温度
内気循環
風量中くらい
⑦ エアパージ(空気を出してやる儀式、エアパージをする。)
ホース内の空気を抜く。
缶を少し緩めて
「シューッ」と2〜3秒。
その後締める。
⑧ 缶を逆さで振る
10秒ほど。
⑨〜⑪ 缶に穴を開ける
針を出す方向へ回す
缶に穴を開ける
針を戻す
⑫ 中身「ドクターリーク」を送り込む
缶を逆さにしながら振る。
最低1分くらいは必要。
⑬ 缶の中身確認 ドクターリークを逆さにして、指のつめでピンピン叩いて空の音になっていくか確認。
指で軽く弾き、
中身がある音
空っぽの音
を確認。
2分近く経つと、かなり入っている。
⑭ 充分入ったと判断したら、ワンタッチカプラーを外す
十分入ったら外す。
⑮ 仕上げ この後、エンジンを止める。Lと書かれたプラ製の蓋をつけ、元の状態にする。
エンジンを止めて終了させてもいいが、理想は30分ほどアイドリング。
漏れ止め剤をエアコン内部へ循環させたい。
第二部
エアコンガス補充
こちらは一般的なガス補充。
前提として、
「まだ多少ガスが残っている車」
向け。
ガス圧の基本目安
低圧側(青)
0.15〜0.25MPa
22〜36PSI
DIY簡易メーターの見方
0〜20PSI
不足気味
25〜45PSI
適正付近
50PSI以上
入れ過ぎ注意

作業手順
① ホースのニードルを戻す
針を完全に引っ込める。
② ガス缶取り付け
ホースへ接続。
③ L側へ接続
低圧側ポートへ。ガスチャージホースのワンタッチカプラーをつける。
抜けないか軽く確認。
④ エンジン始動、エアコン作動。
エアコン設定:
最低温度
内気循環
風量中
⑤ 儀式、エアパージ
缶を少し緩めて2〜3秒。
空気を抜く。
缶を回して閉めるように回す。パージ終了。
⑥ 缶を逆さにして軽く振る
逆さで10秒程度。
⑦〜⑨ 缶にニードルバルブで穴を開ける
針を出す、 ニードルバルブを針を出すように回す。
穴を開ける
針を戻す 、針を引っ込める方に回して引っ込める。
⑩ ガス注入
ここからガスが入る。
⑪ 圧と冷えを確認。圧もじゅうぶんになり、冷える空気も冷たくなったらやめていい。
重要なのは、
圧の数値
吹き出し温度
の両方。
冷風がしっかり冷たくなり、
圧も適正付近なら止めてよい。
簡易ホース使用時の実践感覚
外気温30℃前後なら、
30〜35PSI付近
をまず目安。
猛暑なら40PSI台前半もあり。
ただし、
「青ゾーンMAXまで絶対入れる」
という考え方は危険。
簡易ゲージはかなりアバウトです。
一気に200g全部入れない
まず冷えを確認。
途中で十分冷えるなら、そこで止める。
入れ過ぎは、
冷え悪化
コンプレッサー負担
高圧上昇
につながります。
⑫ 缶を確認
振って残量を見る。
必要なら手で温めると入りやすい。
⑬ ニードルを閉じる
念のためニードルバルブを針を出す方に回して、エアコンガス缶に栓をした形にする。
⑭〜⑯ 終了処理
エンジン停止
カプラーを外す
Lキャップを戻し付ける
これで完了。このあと、すぐ、冷気が十分きているか確認し、冷気がイマイチなら、冷房を入れて、アイドリングし、冷気がしっかり来るようになったらOK。
最後に
青い簡易ガスチャージホースは便利ですが、
精度は高くない
気温の影響を大きく受ける
あくまで簡易DIY向け
という点は忘れないほうがいいです。
特に、
ガスゼロ状態
大きな漏れ
コンプレッサー異常
がある車は、この方法では直りません。
ですが、
「少し冷えが弱くなった」
程度なら、DIYでもかなり改善する場合があります。
夏本番に、自己責任で慎重に作業を。
参考動画は、
「農園ガレージのリョウDr.Leakの入れ方」
「ガッツレンタカーエアコンガス補充 【簡単!】エアコンガス補充 車」
が解りやすいです。

