「初めて、本物の銃を撃った」ベトナム・クチトンネルで歴史の重みと恐怖を体感した話
旅をしていると、「非日常」が「日常」になる瞬間がある。
ベトナムのクチ。 正直、ホステルに荷物を置いてすぐの感想は「なんだか少し物価が高いな」くらいのものだった。だけど、今日体験したクチトンネルと実弾射撃は、そんな軽い気持ちを一瞬で吹き飛ばすほどの衝撃だった。
今日は、その濃密すぎる体験をシェアしたい。
歴史の爪痕を歩く
クチトンネルへ向かうと、そこには戦争の生々しい爪痕がそのまま残っていた。

足元には巨大な爆弾のクレーター。 当時の戦車やヘリコプターが、無残な姿で放置されている。ただの展示物じゃなくて、かつてそこで確かに戦いがあったという事実が、重くのしかかってくる。
実際に使われていたトンネルにも潜ってみた。 閉所恐怖症の人は少し注意が必要かもしれないけれど、中は意外と広い。それでも、当時の兵士たちはこの狭く、蒸し暑い地下で何日も過ごしていたんだと思うと、息が詰まる。あのサウナのような熱気は、一生忘れないだろう。
人生初、実弾射撃。
歴史の重みを感じた帰り道、最後に立ち寄ったのは「シューティングスポット」。
銃を撃つなんて、もちろん人生で初めて。 レバノン人観光客に「やってみないか?」とそそのかされて、気づけばカウンターの前に立っていた。
AK銃で15発。 お値段は約5,400円。決して安い買い物じゃない。でも、実際にトリガーを引いた瞬間、そんなことはどうでもよくなった。
固定された銃から響く爆音。 肩に伝わる強烈な反動。 ゲームで触れるそれとは、全く別物。自分の身体が震えるのがわかった。

終わった後の肩の痛みと、青あざになりそうな感覚。でも、間違いなく言えるのは「経験にお金を払う価値はあった」ということ。
旅は、経験という「資産」を買うこと
今回の体験を通じて、改めて確信した。
まとめ
美味しいものを食べることも楽しい。でも、心身が震えるような非日常の体験は、一生色褪せないし、間違いなく自分の価値観を広げてくれる。
これからも、お金と時間を惜しまず、自分の目で見て、体で感じる旅を続けていこうと思う。
もしベトナムに行く機会があったら、ぜひクチトンネルの歴史と、あの衝撃を肌で感じてみてほしい。
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