将棋で負けたエピソード:その4 義父との対局(マッタ!)
将棋で負けたエピソード:将棋で負けたエピソード:
結婚が決まった直後の時期、義父が
【将棋、するかい?】
と、声をかけてきました。
義父と初対面の時、共通の趣味が【将棋】だとわかっていたので、
義父が誘ってくれたのでしょう。
義父は、結構強かったです。
局面が終盤に差し掛かかった時、義父が自分の駒を動かした10秒後、
【マッタ!】
どうやら私の側に3手詰めの詰み手順があるらしいです。
【角で金を取る。その金で俺が詰んでしまう】
私は、【マッタ!】を了承しました。
脳梗塞後遺症で、半身不随・言語障害の義父に花を持たせてあげないと可哀想。
そして、勝負は私の負け。
ところが、義父は、
【まだまだだな。もっと勉強しろよ】
そして、自分の家族・私の妻にも
【マッタ!】
のことは言わずに、
【婿殿に勝った】
と報告。
親戚中から、妻にさえも
【負けちゃったんだって? 相手は強いからなぁ】
と、屈辱を浴びせられた。
【マッタ!】も実力のうち。
私は、【マッタ!】を了承しなければ良かった。。
脳梗塞後遺症で、半身不随・言語障害の義父に花を持たせてあげないと可哀想、などと
同情するんじゃなかった。
「花を持たせてあげても、その花で私の顔を叩く」
義父は、くだらない人だった。
その後も何十年に渡って
「相手のミス(将棋以外)を許容して、相手にマウンティングされる」
ということを繰り返してしまった。
「ミスを許容する」から、「舐められる」。
「他人と将棋を指す勇気」
を取り戻したのは、義父の【マッタ!】の30年後だった。
Please return to . . .
───────────────
