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No.051: 日吉大社(滋賀)

再び東京から離れて,大きな神社を見ていきます。

基礎情報

  • ご祭神: 大己貴神(おおなむちのかみ)を西本宮に,大山咋神(おおやまくいのかみ)を東本宮に祀ります。両宮合わせて山王権現(山の神・猿の神)と称します。この他,鴨玉依姫神(かもたまよりひめのかみ)や菊理媛神(くくりひめのかみ),田心姫神(たごりひめのかみ)など。

  • 所在地: 滋賀県大津市坂本

  • 歴史と由緒: 崇神天皇7年の創祀とされ,奈良時代に比叡山延暦寺が創建されるとその鎮守社となりました。平安期には朝廷の崇敬厚く,延喜式名神大社かつ二十二社(下八社)に列します。中世,山王信仰が隆盛し「山王七社」の総本社として全国の日吉・日枝・山王神社の本所となりました。明治維新で延暦寺から独立し日吉大社と改称しています。

  • 式内社?: はい(延喜式内名神大社、近江国一宮格)。

  • 特記事項: 毎年4月14日の山王祭(例祭)は千年以上続く伝統行事で,神輿渡御や大松明,神輿同士の激突(お渡り式)など独特の神事があります。また西本宮・東本宮の本殿はいずれも国宝に指定されています。

西本宮。ご祈祷中(ちょっと(だいぶん?)不敬…。)

どんな神社?

お猿で有名な,日吉・日枝神社系の総本社で,比叡山の麓に位置する神社です。

日吉大社といえば山王鳥居!
マサルさんもすごい!

都の鬼門に位置して魔除・災難除を祈る社であり,一大勢力である比叡山延暦寺の鎮守ということで,面積的にも大きく,素晴らしい建物が目白押し…という,京都近辺らしい神社です。

西本宮・東本宮の2つに別れて,それぞれ異なるご祭神をお祀りしているのが非常に特徴的で面白いと思います。

東本宮。(こちらが元?)

さらに山王さまは沢山の神様の集合体なので(と,私は理解しているので?)広い境内に大きな境内社も分散配置されている上,本宮の他に神様の降誕地である牛尾山もあり,ちゃんと参拝すると1日掛かっても回れないかも…。

白山社。普通の村の鎮守様サイズでは…?

どんな神様?

山王様は複雑すぎてよく分からず…。

もともとは,東本宮のオオヤマクイ様をお祀りしていたようですが,守護のためにさらにオオナムチ様を西本宮に勧請。

西本宮のご本殿。
東本宮のご本殿。

もともとのオオヤマクイ様も複数の神様とご一緒だった上,オオナムチ様も複数の神様をお連れになって,沢山の神様が…。

メインに絞っても,オオヤマクイ様,オオナムチ様,鴨玉依姫様,菊理媛神様,田心姫神様。さらに,オオヤマクイ様&鴨玉依姫様の荒魂…と7社…。

鴨玉依姫様のお社…のはず?

オオヤマクイ様は赤坂山王日枝神社で紹介したのと,オオナムチ様も登場済み,田心姫様も宗像三女神として厳島神社でちらっと登場したのと…菊理媛様はちょっと特別で改めて紹介したいので,ここでは鴨玉依姫様を。

と言っても余り書くことはなく 笑

東本宮はオオヤマクイ様たちのエリア。

「玉依姫」だから,神武天皇のお母さんの…?とか思っていたのですが,全然関係ないらしく。賀茂氏(上賀茂・下鴨神社とか)のカモタマヨリヒメ様とおなじ…でいいのかな?

ここではオオヤマクイ様の奥様。ということだそう。「玉依」というのが巫女さん的な,神様と結婚する女性を意味する?ようですね。

私のメモ。

雨の日は神社参拝しない派なのですが,別件で関西に出向いた機会に伺ったため,残念ながら小雨の降る中での参拝になりました。

西本宮。普通に雨。

が,その分,参拝者さんも少なく,のんびりお参りさせていただくことができたかと。

お滝の水量はバッチリ。

時間の都合で,比叡山にお邪魔することはもちろん,牛尾山に伺うことができなかったのは心残りですが,次回にうかがうチャンスということで。

後の階段を上っていくと比叡山行きのケーブルカー?とかがある?ような気がする。

山王様は色々複雑そうなので,これをご縁に次回に伺う際にはもう少しだけ詳しくなって伺えると良いかなと!

─おしまい。─

西本宮。
神楽殿?
料理は愛情!的な格言が書いてある気がします。
お地蔵さんも複数おられます。
お花が綺麗。
雨の石畳は風情があって素敵。
「この門をくぐるものは一切の希望を捨てよ。」…とは書いてない。
高橋留美子のマンガに出てきそうな顔の狐ちゃん。
角度が悪く,お猿に見えない猿岩。
山の上を抑え損ねたのでまた次回。