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これでいい。そんな気がする。

私は人よりアツいのかもしれない。
情熱的だという意味ならいいのだが、ただ暑がりだというだけだ。
「今日はちょっと涼しいなぁ」とこの時期に言い出す人が信じられない。
夏に涼しい日などないのだから。
ちょっと羨ましい。

夏が苦手だ。もちろん暑いから。
寒い方が好き。寒いのは耐えられるから。
これは岡山という特別暑くも寒くもない地域で、のほほんと暮らしているから言えるのかもしれない。
雪国の冬の暮らしぶりは本当に驚く。
雪下ろしで怪我をする日常は身近ではないから。
まぁ、岡山の柵無し用水路も信じ難いのかもしれないな。用水路に落ちた車を何回見たかわからない。地元民も落ちてる。

私は暑がりだけど、寒がりでもある。
夏は誰よりも暑がり、冬は誰よりも寒がる。
そんな私のことを「大げさだ」と笑う人もいるけれど、笑いたきゃ笑え。私は誰よりも四季を堪能しているのだ。
でも、できればあんまり笑わないでほしい。ね?

寒いのは服を着れば耐えられるけど、暑いのは全裸になっても暑い。
昔はどうやって暑さをしのいでいたんだろう。そもそもこんなに暑くなかったのか。
そういえばこんな話を聞いたことがある。昔々、エジプトでは暑い時には奴隷を抱きしめていたとか。人の体温より気温の方が高かったからだとか。女性は知らないけど、男性の場合はたぶん女性の奴隷を抱きしめていたと思う。
…むしろ暑く、いや、熱くならないか?だって女性を抱きしめるのだろう?
奔放な女性なら「いやん、どこ触ってるのォ〜♡」と言うかもしれない。
控えめな女性なら「だめ…だって、こんなこと…」と言うかもしれない。
強気な女性なら「気持ち悪い。消えて」と言うかもしれない。
いずれにしても涼しくはならない気がする。熱くなるばかりだ。

話が下へ下へと流れてしまった。私としたことが。
実を言うと下ネタ以外に思いつくことがなく、大人になってから知り合う人との話題が見つけられずに困ることがよくある。友達でさえも大人になるにつれていい意味で話題が大人になっていく。今どんな大きな案件を抱えているかとか、部下の育て方とか、管理職としての苦労とか、話題がいちいち大人である。
対して私は今、異動したことによりペーペーだ。大きな仕事に携わったことはない。自分の技量で何かを成し遂げたこともない。部下もいない。むしろ部下だ。
趣味はゴルフとかバイク、車、酒、料理とかいう実益を兼ねた趣味の持ち主もいる。私は何もできない。ニードルフェルトでちんこを作り上げたりしている。実益など微塵もない。ちんこすぎてnoteにも載せられやしない。情けない。

だけど、「隣の芝は青く見える」というので、私の芝を「青いなぁ」と羨望の眼差しを向けてくれる人もいると思うと少しだけ前向きになれる。私が“億単位の案件のプロジェクトリーダーを任されている人”に憧れるように、“ちんこのニードルフェルトを作り上げる私”に憧れる誰かもいるはずなのだ。そうでしょ?そうじゃないと不公平すぎる。

おっと…自分を卑下しすぎてイヤなトヨフミが出てきていた。よくないことだ。自分が置かれた状況に不満があったとしても、他人もそうであれなどと考えるようではダメだ。
これは聞いた話なのだが、昔、会社の食堂に設置された冷房二台のうち一台が故障したことがあった。食堂のスペースを半分に分けて冷房が設置されているのだけど、故障した側にいつも座っていたお局が正常な方の冷房を切ったのである。みんなが「何故そんなことをするの?」と尋ねたら「私が暑い思いをしているのに、もう半分は涼しいのは許せない」と言ったらしい。
すごない?この主張。不公平感を解消するための手段が、自分の状況を良くするのではなくて、他人を自分と同じ位置に引きずりおろすことなのである。恐ろしい。こういう考えが日本をダメにしてきたのかな。

ちなみに、それから数年経ち食堂の冷房は二台とも故障した。みんな汗だくで昼食を摂っている。私は涼しい自室で冷凍枝豆にかぶりついているけど。指をビチョビチョにしながら。


今日もイイ感じにペラペラに、そしてなんのはなしかわからない出来映えになった気がする。そうじゃなくてもいい。「そんな気がする」という気がしたことが大事なのだ。

そんな気がする。



おまけ

AIによるアニメーション化

こんなに走っているところを見ると「ヒザ大丈夫かな…」と不安になる自分が悲しい。


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