転院
最後のタイミング法のソワソワ期中、
次のステップである体外受精ができるクリニックへ
初診に行ってきた。
転院先のクリニック
前のクリニックで言われた通り、
ソワソワ期中に転院先での初診を済ませておく。
予約を取り、夫婦で行って話を聞いた。
その頃は6回目のタイミング法の結果待ちであり
元の病院の不妊治療計画途中ということで、
まだ転院先の病院での治療は始められない。
相談のみとなり、知らなかったが保険適用外だった。
そう言えばずっと前にホームページを見た時に
そのようなことが書いてあったな。
相談だけだが5,500円した。
ともあれ一通りの治療についての
説明を受け、私にあった治療法を
先生と一緒に考えることができた。
転院先クリニックの治療方針
事前に調べたり、前のクリニックの先生からも
話を聞いていたが、
この病院の体外受精の方針は、他とは違うようだ。
通常、刺激の強い薬や注射を使用して
たくさんの卵胞を一気に育てるものだと思う。
私も今まで調べてきたものはそうだった。
ここでは、低刺激周期採卵による
体外受精を行っている。
薬を低刺激のものを使用するため
体への過度な負担がかからないというもの。
採れる卵子は1〜5個となるが、
前のクリニックの先生曰く、
たくさん採れても育たない卵もあるわけで、
そこまでの負荷をかけてやった時との
効果の差が、変わらないなら
低刺激が良いのではという考え方。
また、低AMHの私は強い刺激でも
たくさんの卵子は採れないかもしれない。
これは有名らしい加藤レディスクリニックと
同じメソッドらしい。
受付時に加藤レディスクリニックの
治療メソッドの本をくれた。
体外受精 治療計画
そんな低刺激周期採卵にも種類があった。
服用する薬の種類によって異なる。
いずれも自然周期に沿った採卵だ。
①レトロゾール
低刺激周期採卵の方法の中でも刺激が弱い薬。
メリット : 子宮内膜に影響を与えないので、採卵した周期でも子宮内膜が成長し、移植できる。
デメリット : 刺激が弱いため、採卵できる数は1〜3個ぐらい。また、採卵日を調整することは難しく、前日など急に採卵の予定が決まることもある。
※レトロゾール服用5日+自己注射2回程+点鼻薬1回程
②クロミッド(クロミフェン)
①のレトロゾールよりは刺激が強い薬。
メリット : 最大5個ぐらい採卵できる可能性がある。レトロゾールより少しは調整が利くため、
数日前には採卵日が決まる。
デメリット : 採卵周期は子宮内膜が育たなくなるため、移植は次の周期となる。
※クロミッド服用5日+自己注射2回程+点鼻薬1回程
私はとりあえず①を選択。
他の患者さんも初めは①を選ぶ人が多いそう。
もし次回以降があるのなら、
採れる卵子の数やスケージュール調整の
大変さなどを体感してから再度検討したい。
無事に採卵できれば、
次は受精の方法だが、
顕微鏡受精かそうでないかの判断は
その時の精子の状態で判断する。
正常であればふりかけ法。
卵子と一緒に精子を入れ、自力で受精するのを待つ。
数が少なかったり、運動量が少ないと、
1つの精子を選んで顕微鏡受精となる。
受精できれば次に、どのタイミングで
移植するかも選択肢がある。
①分割胚(初期胚)移植
②胚盤胞移植
①は、細胞分裂が少し進んだ時点で
卵管に戻し、体内で胚盤胞になりやがて着床。
②は、着床寸前の状態(胚盤胞になる)まで、
体外で育て、それから子宮内に戻す。
私の場合、卵管閉塞があったので、
手術しているとはいえ子宮外妊娠などの
リスクがあるため②の胚盤移植が良いとの
先生の判断だった。
そして無事に胚盤胞になったとしても、
子宮内膜の方が、着床の準備ができているかも
重要になってくる。
全ての準備が整っていれば、
①新鮮胚移植
移植環境が整っていなければ、
②凍結胚移植
となる。
①は採卵した周期に移植で、
②は採卵した次の周期以降まで、胚盤胞を
凍結保存しておくことになる。
②になることも大いにあるらしい。
私の場合の計画は、まとめるとこうなる。
まずは薬服用
1、レトロゾール服用5回(5日)
2、自己注射1回
3、点鼻薬1回
4、座薬3回
※座薬は、複数個育てた卵胞を、
採卵まで排卵させないようにする。
5、採卵
6、ふりかけ法による受精
7、新鮮胚移植
8、1週間後ぐらいに着床確認
7以降は胚盤胞と子宮内膜やホルモン値に
よるところではあるけど
こんな感じで進んでいる。
自己注射と点鼻薬は、その人のホルモン値や
卵胞の状態に合わせて回数や服用の
タイミングが異なる。
もうひとつ先生からアドバイスをもらったのは、
仕事との両立のこと。
完全に自分の体の周期に合わせて病院に行くため、
急な休みなどが多々発生する。
その際に会社に相談していることで、
職場も柔軟に対応してもらいやすい。
先生には結構しつこめに
相談した方がいいと言われた。
休みは取りやすいと伝えてその場は収めたけど、
男性社会の会社やから、影でなんて言われるのか
不安やし、仕事で使えないやつと
思われそうで言いたくない。
直属の上司はめっちゃいい人。
話は聞いてくれるだろうし、
柔軟に対応してくれそう。
でもやっぱり裏で何言われるか不安。
私の支店の長が、結構人の悪口言うタイプなのだ。
とりあえず、体外受精一通り経験して、
もし再度経験することになったら
その時は直属の上司には話すことにする。
来月以降仕事はますます忙しくなるからね〜。
体の周期を待つことがじれったい。
この時はまだ6回目のソワソワ期。
体外受精に進まなくてよくなるのが一番嬉しい。
次では薬の服用から
採卵までを書く予定。
