自然災害とこれからのローカル線の在り方
こんにちは
先日の台風6号で伊豆急行線の一部区間で不通になってしまいました。もともと特急列車の往来が盛んだったので不通になってしまったのが悲しいですが、今回またローカル線の自然災害に対しての脆弱性が露呈する形となりました。
先日の伊豆急行線の事例
先日の台風6号の影響で伊豆急行の河津町今井浜海岸駅付近で土砂崩れが発生し一部区間で運転を見合わせています。伊豆急行は海沿いを走っているイメージがあるかもしれないですが、下田まで行く途中にいくつものトンネルを抜けるように線路が敷設されており、山間部も多く通るので土砂崩れで線路を塞いでしまい今撤去作業をずっと行なっているようです。

大井川鐵道の事例
2022年9月に発生した台風15号の影響で家山から千頭の間が不通になりました。その後家山から川根温泉笹間渡までは復旧しましたが、それ以降の川根温泉笹間渡駅から千頭駅までは未だに不通の状態になっています。こちらはSLで有名な鉄道会社ですが、山間部を多く走る上土砂崩れが色々な場所で発生してしまいました。

静岡県内の2つの事例から見える課題と今後の対策
大井川鐵道、伊豆急行共に地方ローカル鉄道という位置付けにいるためJRや他の大手私鉄のように設備保守にかけられるお金が少ないことが挙げられます。自然災害が発生した際には耐久性が弱いので補修費用が多くかかってしまいます。JR北海道のように自然災害でもう廃止してしまうことはないと思いますが、近年の自然災害の激化に対して地方ローカル鉄道はどのような対策が必要なのかという疑問が残ります。
対策としてはやはり保守費用を増やすことが一番ですが、それ以外に何か道筋はないのでしょうか?
自分もまだこの疑問が解消できていないですが、これは地域一丸になって考えなければいけないことだと思います。このように復活の要望が多くあるので頑張って復旧していますが、復旧してその先また自然災害で不通になってしまうと、それこそJR北海道の日高本線の二の舞になってしまいます。解決策がまだ自分も見つかっていませんが、この自然災害による不通からこの2社以外にも地方ローカル鉄道として生きていくために自然災害との戦いについて地域一丸となって対策した方がいいと考えます。
最後に、大井川鐵道と伊豆急行線の両路線の1日も速い復旧を願ってこの記事を締めます。ここまで読んでいただきありがとうございました。ぜひ他の記事を読んでいただけましたら幸いです。
