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ドラマ『イグナイト』|間宮がいない【エピソード0】で泣いた。

間宮主演ドラマ『イグナイト -法の無法者-』。
第9話にして放送された【エピソード0】が辛かった。辛過ぎた。
このドラマで泣くことはないだろうと思っていたんですけど、我らが間宮がほぼ登場しないエピソード0で号泣しました。


【エピソード0】は、間宮と仲村トオルの前日譚、全ての始まりである5年前の事故について丁寧に描かれていました。
事故が起こる前の、仲村トオルと高校1年生の娘・佳奈との日常と、事件当日、そしてその後。


この佳奈ちゃんがめちゃくちゃいい子なんですよ!
お母さんが亡くなっていて、仲村トオルと2人暮らしなんですけど、年頃なのにお父さんに冷たくするとかなくて本当にいい子!
朝からお父さんの分の朝食を作ったり(しかも仲村トオル忙しくて食べないんですよ涙!ちゃんと食べて行ってよ!)、帰りが遅いお父さんを待ってる間にソファーで寝ちゃったりしてます。
なんだこのかわいい生き物は!!!!


でも私たちは知ってます。
佳奈ちゃんはこの後、バス事故で亡くなってしまう。


辛い。仲村トオルが佳奈ちゃんの誕生日を祝おうと、プレゼントを一生懸命選んだり、ケーキを用意したりしてる姿を見るのが辛い。
「おい、なんだその鳥の置物は!16歳の女子高生にそれはないと思うぞ!」と思いつつ、それを佳奈ちゃんに渡せないことが辛い。「何これー!」と笑いながら、それでもきっと机に飾ってくれたであろう、佳奈ちゃんの姿を見れないのが辛い。


1話の冒頭で死んでしまった女子高生。
どんな子だったのか何も知らなかった「女子高生」が、「轟佳奈」として懸命に生きていたところを知ってしまった。お父さん思いで、優しくて、友達にも好かれてて、あんなにかわいい顔で笑う子だったことを知ってしまった。


こんないい子が死なないといけないの?
こんないい子がこれから失われるのを私たちは見なきゃいけないの?


そして、ついに事故当日。
そのバスに乗らないで!!!
と全国の視聴者が心の中で全力で止めました。


でも佳奈ちゃんは乗ってしまった。これからお父さんに祝ってもらう誕生日を楽しみにして、少しでも早く帰ろうと急いで乗ってしまった。


辛すぎる。
仲村トオルは前世でなんかしたんか?
ここまで辛い人生ってあるか?


副作用の強い薬を飲んだ運転手の過失と思われたバス事故ですが、りょうは管轄の刑事たちが言い争う声を聞きます。

刑事「ねぇ、待ってください!それでこっちが納得すると思ってるんですか!」

ちょっと待って。この名もない、役名もない刑事、めちゃくちゃ信念ありそうだな。こういう奴が青島(『踊る大捜査線』)になると思う。
お前、その気持ちずっと忘れんなよ!!!
役名もない、ど脇役だと思うけど、私たちはお前の存在に救われた。お前がいなかったら、りょうもこの事故の真相に気づけなかった。私はお前に最優秀脇役男優賞を贈りたい。


で、まぁ、内閣官房長官の杉本哲太が嫌な奴です。
ついでに秘書も嫌な感じ。

秘書「警視庁副総監から伝言です。処理は問題なく終わった、と」

……いま処理って言った?
ばかやろう!!!そんなこと言う奴はもう一回赤ちゃんからやり直せ!
たとえ警視庁副総監からの伝言だとしても(副総監も終わってる……!青島、室井さん、警察の体制がまだ全然変わってないんですけどどうしたらいいですか?)、それでもお前はそのまま「処理」なんて言うなよ。なんか他の言い方に変えろよ。せめて変えてくれよ。

杉本哲太「くだらない事故ごときで止めるわけにはいきません。この計画には国の未来がかかってるんです」


…………。


哲太、お前何言ってんの?


国は誰のもんだよ?
国のためって誰のためだよ?

あんないい子が、父親に誕生日を祝ってもらうはずだった16歳の女の子が、「お父さん!」って叫びながら死んだんだぞ。

奥さんのお弁当を美味しそうに食べてた間宮のお父さんが、乗り遅れそうだった女の子のためにバスを少し停めてくれてた優しいあの人が、「止まれ!」と叫びながらバスで突っ込んだんだぞ。

「くだらない事故」って何だよ。
佳奈ちゃんが乗ってたんだよ。
間宮のお父さんが乗ってたんだよ。
乗車してた人は他にもいたよ。5人いたよ。みんなそれぞれの人生があって、これからも続いていくはずの人生が、明日があったはずなんだよ。それが全部失われたんだよ。
それを「くだらない事故」って言ってしまえる奴が、「国のため」ってなんだよ?

国は、佳奈ちゃんとか間宮のお父さんとか、そういう1人ひとりが集まってできてるもんだよ。1人の命を大切にできない奴が、国のためとか言ってんじゃないよ。
お前は自分を含めた一部の人のことしか考えない。つまりはお前は「お前のため」に考えてんだよ。それを「国のため」なんて言って、私たちのせいにすんなよ。私たちはそんなこと望んでないよ。


ムカつくことに、事故の遺族である仲村トオルが事件について調べていると知っても杉本哲太は動じません。

杉本哲太「好きにさせておきなさい。どうせ一介の弁護士に何もできません」


……あああん?

うちのトオル舐めないでもらっていいですか?


うちのトオルはやる男ですからね。絶対あなたたちの悪事を証明して、社会的に抹殺しますからね!

ほら、ピース法律事務所にメンバー集まってるでしょ?うちのトオルが5年かけてとんでもない作戦を考えてきたんですよ。ここからその作戦をメンバーに共有して、ついに実行に移すタイミングになったんですよ。

仲村トオル「奴らをぶっ潰す具体的な方法を考えるぞ!」


……こっから?
あ、こっから考えるのね。そっか。そっか。
が、が、が、頑張れーーーー!!!!!
(いい方法思い付きますように)


間宮、描くの難しい……


おしまい。

『イグナイト -法の無法者-』楽しく見てるんですけど、あの提供CM入る時の音楽がポップでいつも戸惑います。
どんなにシリアスなシーンの後でも、
あの「♪へーい!」みたいな曲で「えええ?今これ?」ってなります。




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