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本屋を始めるか、正直迷っている妻の本音


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夫が半年ほど前から「本屋をやりたい」と言い始め、家に本屋開業に関する本が増え、気づけばnoteが開設されていました。

はじめまして、本屋を始めたい夫婦の妻です。
といっても、正直なところ、わたしは現段階で夫ほど「本屋をやりたい!」とは思っておらず、「今ある本屋がこれ以上つぶれないよう、いろいろ買っていきたい!」という気持ちのほうが強いです。

今日は現段階のわたしの気持ちをつらつらと書いていきたいと思います。


本屋とわたし

わたしは小さな頃から本が好きな子だったようで、祖母曰く、なにかある度に「ほん、ほん」と言って絵本を買ってほしいとせがんでいたらしいです。いろいろな絵本を買ってもらったと思うのですが、ねずみくんのチョッキを買ってもらった記憶だけが残っています。

小学生になってからは、かいけつゾロリを中心に児童書や夢水清志郎シリーズなどの推理小説、コロコロコミックやりぼんといった漫画雑誌を読むようになりました。
年を重ねるにつれテレビやラジオ、ゲームやネットにハマって活字を読む機会が減り、中高生では朝読書の時間に当時流行っている小説やおすすめの本を図書室の先生に教えてもらって借りて読み、家で漫画を読むくらいでした。

でも本屋にはよく行っていました。理由は、文具・雑貨店と本屋が併設されていたからです。

えんぴつやえんぴつキャップ、手紙交換に使うメモ帳などを買いに、文具・雑貨店が併設されている本屋へ母に連れて行ってもらっていました。お小遣いに余裕があれば本屋で鋼の錬金術師ラブ★コンなどの漫画の最新刊を買う、そんな生活でした。

社会人になってからは移動手段が自転車から自動車にレベルアップし、母に連れて行ってもらわなくても自分でどこでも行けるようになりました。
また、お金も車のローンなどの支払いを差し引けばそれなりに自由に使えたため、本屋をメインに、文具・雑貨店はサブとして行くようになりました。
その頃読んでいた本はドラマの影響もあり、東野圭吾さんのガリレオシリーズや海堂尊さんのバチスタシリーズなどの推理ものでしたが、いつしか推理ものが読みづらくなってしまい、ほっこりする話や食べものが出てくる文庫本を欲するようになりました。漫画はダイヤのA俺物語!!を読んでいました。
本を買った後は文具・雑貨店で、(いつか一人暮らしをすることになったら、このキッチン用品を揃えたいな)と妄想を膨らませながらウロウロし、併設されているカフェでカプチーノを飲みながら購入した本を読んでいました。

そこから地元を離れて大阪で住むようになり、近所にある本屋から少し離れた本屋まで、様々な本屋に足を運ぶようになりました。
大阪は文具・雑貨を本屋自体が取り扱っているケースが大半で、本屋によって置いてある文具・雑貨が違っているため、地元にいた頃と比べて「ものとの出合い」が格段に増えました。また、本屋が文具・雑貨を取り扱っているため、別々のレジではなくまとめて買えることに感動しました。
この頃から読む本はエッセイや実用書が主となり、漫画は本屋イチオシPOPを見て買うことが増え、左ききのエレン深夜のダメ恋図鑑と出合いました。
本屋の近くにはチェーン店のカフェがあるケースが多く、購入した本は家に帰らずカフェで読んでいました。

今考えてみると、文具や雑貨を見るとテンションが上がり、カフェの雰囲気が好きなのは、本屋のおかげです。感謝しかありません。

しかし2020年、コロナによってステイホームを余儀なくされ、本屋やカフェに行けなくなってしまいました。
欲しいものはネットで買うことが主流となり、EC業界がどんどん発展し、リアル店舗は閉店していく、この状況にいつしか「わたしが小さな頃から定期的に感じていたあのワクワク感やときめきを与えてくれる空間を作りたい」と思いはじめるようになりました。

本屋を知る

最近読んだ「本屋、ひらく」という本の中で

本屋は儲からないが本屋を始める事自体はそれほど難しくない

と書かれていました。

大手チェーン店は減少しているものの独立系書店が増加傾向にあるのはこの点が要因かもしれません。
また、本屋で文具・雑貨を取り扱っているのは、雑誌・書籍と比べて利益率が高く店舗の経営を安定させるためだと知ったのは比較的最近です。
独立系書店は増えているものの、経営は厳しいという現実もわかりました。

この点を踏まえて、まずわたしたちが開業する前にこの独立系書店が閉店しないようそこで本や雑貨などを買うほうが良いのでは?と考えるようになりました。新たに本屋を作るのではなく本屋を応援する、今のわたしにはそのほうがしっくりきている気がします。

今やっていること・やりたいこと

noteを始めてまだ数日ですが、今は様々な方の記事を読んで勉強中です。
夫も言っていますが、本屋を始めるかどうかは現段階ではわかりません。

ただ、新たな出合いを求めて独立系書店に足を運びなにか買いたい、これが今のわたしの気持ちです。

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