見出し画像

Qwen Image Editで線画に色塗り



はじめに

最近AIはじめた友人が、「AIなら線画へ簡単に色塗れるって聞いたのにうまくいかない(意訳)」と言うので詳しく聞いてみたところ、線画を1ミリも崩さずに色を塗ってほしいのにControlNetを使っても線画が崩れるというのです。なるほど。

2年ほど前、友人が描いた線画にぼくがテキトーに色塗ってi2iで清書したのを見せたことがあるため、それで正確に出せるものと思われたのかもですが、線自体を再生成しちゃうのでそう簡単でもないんですよね。

当時はControlNetのモデルもあんまり出そろってなかったのもあり、たしかdenoise strength 0.2くらいでi2iを何度も繰り返して線画が崩れてないパターンだけ残して再生成を繰り返して少しずつ色を濃く塗っていった記憶があります。

Qwen Image Edit で線画から色塗り

AI界隈は1年もあればガラリと常識が変わりますし、今ならもっと良い方法あるんじゃないかなぁ、と考え始めたところで、考えるまでもなくQIEで出来るのでは?と気が付きました。
さっそくCopilotに適当な線画を描いてもらい、QIEに投げて指示をします。

ComfyUI (Qwen Image Edit 2511)

Promptは日本語で以下のとおり。

- 線画は一切壊さず色塗りだけしてください
- 髪の毛は黄色
- 瞳はスカイブルー
- 髪のリボンはピンク
- セーラー服のリボンは緑
- 残りの色はお任せします

RTX4070で初回41秒、2回目以降は22秒くらいでした。

色塗りの結果


Copilotで生成した線画
QIEで塗った絵

1ミリも線画を壊さない、という要件には…どうなんだろ?
SDXLでの塗りに比べたら圧倒的に線を守っているように見えます。

友人にも確認してもらったところ、これなら及第点とのことでホッと一安心。やはり Qwen Image Edit は偉大だった。

スペック的にQIEが不安定な環境もあるようですが、そういう場合は Gemini (nanobanana) でも同じことできるので、枚数少なければWebサービスに頼るのもアリなのかも。

ちなみに余談ですが、色番号での指示も可能でした。「髪の毛の色は FF8000 にして」みたいな。すごい時代ですよねぇ。



いいなと思ったら応援しよう!