【6/18】僕らの将来の税金や働き方が変わる?「FMラジオで改憲広報」の裏にあるリアルな地殻変動

普段、仕事や家事の合間にラジオを聴くことってありますか?「車の中はいつもFM」という人も少なくないと思います。そんな日常のBGMに、ある日突然「憲法をこう変えましょう」という大真面目なCMが流れてくる、そんな未来がすぐそこまで迫っています。衆院の憲法審査会で、憲法改正の国民投票に関するルールを変える「国民投票法改正案」が可決されました。注目されているのは「これまでAMだけだった広報放送を、FMでもできるようにする」という一見地味な変更です。

これ、「へえ、ラジオのチャンネルが増えるだけか」と聞き流しそうになりますが、実は僕らの将来の給料や税金、そして生活のルールそのものを左右する、めちゃくちゃ重い変化の第一歩なんです。なぜなら、これは国が本気で「憲法改正の国民投票」を僕らの手の届くところまで引き寄せようとしている証拠だからです。これまでは「どこか遠い政治の世界の話」だった改憲が、僕らが普段スマホや車で聴いている身近なメディアに染み出してくることになります。

個人的に面白い、というかちょっとゾクッとしたのは、この法案が「投票しやすい環境を整える」という大義名分の裏で、僕らの『意識の隙間』に入り込もうとしている点です。今の若い世代やビジネスパーソンって、わざわざ政治のニュースを検索してまで見ないですよね。でも、お気に入りの音楽やトークを聴いているFMラジオから自然と流れてくれば、嫌でも耳に入ります。国は、僕らが「よく分からないから投票に行かない」となるのを防ぐために、生活の導線上に先回りしようとしているわけです。

もし本当に憲法が変わるようなことになれば、それは僕らの生活に直撃します。たとえば、経済や働き方に関する条文が議論になれば、ダイレクトに僕らの給料や将来の税金負担、老後の社会保障のあり方にまで関わってきます。「知らないうちに決まっていた」では済まされない、僕らのサイフや人生のルールが書き換わるかもしれない一大イベント。それが、FM放送という親しみやすいフィルターを通して、じわじわと僕らの日常に溶け込んでこようとしています。

もちろん、FMで流れるのはあくまで「客観的で中立な広報」とされていますが、メディアを通じて世論がどう動くかは誰にも読めません。だからこそ僕らは、ラジオから流れる心地いい声にただ耳を傾けるだけでなく、「あ、いよいよあの話が現実味を帯びてきたんだな」と、一歩引いて社会の変化を観察する視点を持つべきなんだと思います。ただの放送メディアの追加に見えるこのニュース。実は、僕らの未来の暮らしを大きく変えるかもしれない「リハーサル」が始まった、と捉えると、明日からのラジオの聴こえ方が少し変わってくる気がしませんか。

TBS NEWS DIGが配信した国会中継では、今回の法案採決に至る憲法審査会の生々しい議論の様子がそのまま記録されており、政治が僕らの日常へどうアプローチしようとしているのか、その空気感をリアルに知ることができます。

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