障子・戸襖のアク引きを防ぐには?シーラー100プラスの使い方と下地処理の注意点
※記事にはAmazonアソシエイトの広告が含まれます。
こんにちは岩手盛岡の前田畳店です。
障子や襖を張り替えた直後はきれいだったのに、数日後になって茶色や黄色のシミが浮き出てきた経験はないでしょうか。
古い障子紙を剥がすために水を使ったところ、障子の木枠を拭いた雑巾が茶色くなり、このまま新しい紙を張って大丈夫なのかと不安になった方もいると思います。


こうした変色は、一般にアク、茶ばみ、アク引きなどと呼ばれています。
障子や襖に出るアクは、新しく張った紙の品質だけが原因ではありません。
障子の木枠や戸襖のベニヤ下地に含まれている成分、以前の張り替えで残った古い糊、長年蓄積した汚れなどが水分によって動き、新しく張った紙へ移行することで発生します。
特に注意したいのが、表面のほぼ全面にベニヤが使われている戸襖です。

戸襖のアクは、障子のように木枠の線に沿って出るだけではありません。ベニヤ全面からまだら状に出たり、黄色や茶色の大きなシミになったりする場合があります。
私も現場で、通常の下地処理を行ったにもかかわらず、時間が経ってからアクが浮き出た戸襖を経験してきました。
そこでこの記事では、基本的なシーラー処理から、〇〇〇を使って下地を覆う方法まで、現場で失敗を減らすために知っておきたい考え方を詳しく解説します。
前半の無料パートでは、ヤヨイ化学のシーラー100+プラスを使った基本的なアク止め対策を紹介します。
後半の有料パートでは、液体のシーラーだけでは不安が残る古いベニヤ下地に対して、〇〇〇を使う方法を解説します。
ただし、障子枠や戸襖への施工は、下地の種類、建具の状態、過去に使用された材料などによって結果が変わります。
メーカーが公開している壁紙施工用の標準工法を参考にしながら、戸襖や障子へ応用する場合は、必ず目立たない部分で試験施工を行ってください。
また、下地が腐食している場合、カビが深く入り込んでいる場合、ベニヤが剥離している場合は、シーラーや〇〇〇だけでは対応できないことがあります。
そのような建具は、張り替えではなく下地の補修や建具自体の交換が必要です。

■ 障子や戸襖にアクが出る理由
水を使ったときに下地の成分が動き出す
障子紙や襖紙の張り替えでは、古い紙や糊を剥がすために水を使用します。
古い糊へ水分を与えると、固まっていた糊が柔らかくなり、紙を剥がしやすくなります。
しかし、その水分は古い糊だけでなく、障子の木枠や戸襖のベニヤ下地にも染み込みます。
木材やベニヤには、水分によって表面へ移動しやすい成分が含まれています。

さらに、長年使われてきた建具には、以前の張り替えで残った糊、室内のホコリ、油汚れ、湿気による変色などが蓄積していることがあります。
新しい紙を張るときにも水分を含んだ糊を使うため、下地に残っている成分が再び動き出します。
その成分が紙へ移行し、乾燥後に茶色や黄色のシミとして見えるようになるのが、アク引きの基本的な仕組みです。
張った直後に見えないことがある
アクの厄介なところは、紙を張った直後には見えないことがある点です。
施工直後は紙と糊が湿っているため、全体が均一に見えます。
しかし、乾燥が進むにつれて下地から移行した成分が紙の表面に残り、翌日以降になってからシミが目立つ場合があります。
特に戸襖では、作業場で見たときにはきれいだったものが、お客様の家へ納品した後に変色する可能性もあります。
そのため、アクが疑われる下地では、上張りを急がず、下地処理後に十分な乾燥時間を取ることが大切です。
障子と戸襖ではアクの出方が異なる
障子の場合は、木枠と障子紙が接触している部分に沿ってアクが出やすくなります。
組子の形が茶色い線のように浮き出たり、糊を塗った部分だけ黄色くなったりするのが代表的な症状です。
一方、戸襖ではベニヤ面の広い範囲に糊を使います。
そのため、ベニヤの木目に沿ってシミが出たり、全面がまだらに黄ばんだりすることがあります。
ベニヤの継ぎ目、補修した部分、以前に水分を多く含んだ部分などから、局所的に濃いアクが出ることもあります。

すべての茶色い汚れがアクとは限らない
障子や襖に出る茶色い変色には、さまざまな原因があります。
木材由来のアクだけでなく、古い糊の変色、煙草のヤニ、カビ、雨漏り、結露、油汚れなども考えられます。
原因が異なれば、必要な処理も変わります。
表面を軽く拭いただけで落ちる汚れなのか、下地の内部から繰り返し出てくる変色なのかを確認することが大切です。
雨漏りや結露が続いている状態では、いくら表面を処理しても再び変色する可能性があります。
まずは水分が入り込む原因を解消してから、張り替えを行う必要があります。

■ アクと煙草のヤニは同じではない
シーラー100プラスは木下地のアク止め材
アク止め材を使えば、茶色い汚れをすべて止められると思われることがあります。
しかし、木材から出るアクと、煙草の煙によって付着したヤニは別のものです。
ヤヨイ化学は、シーラー100プラスについて、木下地のアク止めには効果がある一方、ヤニ止めとしての効果はないと案内しています。
煙草のヤニが大量に付着した建具では、表面の洗浄や別の下地処理が必要です。
ヤニが残ったまま水性の糊を使うと、ヤニが再び動き、新しい紙へ黄色く移行する場合があります。
カビがある場合も別の処理が必要
黒や緑の斑点が見える場合は、アクではなくカビの可能性があります。
カビが残ったまま新しい紙を張ると、再び紙の表面に出てくることがあります。
また、カビが発生しているということは、建具や室内に湿気の問題がある可能性もあります。
表面だけをきれいにするのではなく、結露、換気不足、雨漏り、壁内部の湿気なども確認してください。
ベニヤが柔らかくなっている、表面が浮いている、押すと崩れるという場合は、単なる張り替えでは対応できません。
■ シーラー100プラスとは
ベニヤやコンパネなどの木下地に使うアク止め材
シーラー100プラスは、ヤヨイ化学が販売している木下地用のアク止め材です。

【広告】Amazon
メーカーは、ベニヤやコンパネなどの木下地へ使用することで、優れたアク止め効果を発揮すると案内しています。
戸襖のベニヤ下地に壁紙や襖紙を張る場合、下地からのアク移行を抑えるための選択肢になります。
ただし、シーラーを塗れば、どのような下地でも必ず変色しなくなるわけではありません。
塗り残し、希釈の間違い、乾燥不足、下地の劣化、雨漏りなどがあると、十分な効果を得られない可能性があります。
木下地には2倍希釈が基本
メーカーが案内しているベニヤやコンパネなどの木下地への希釈率は2倍希釈です。
2倍希釈とは、シーラー100プラスと水を同量で混ぜる考え方です。
例えば、シーラー100プラスを500グラム使用する場合は、水を500グラム加えます。
私の動画でも解説していますが、一枚二枚なら少量で十分です。
障子の場合、シーラー30ccに水30ccで4枚程度なら十分です。
戸襖の場合は100ccに100ccの割合で2回塗りで1面ぶんが目安です。

目分量では濃度が変わりやすいため、計量カップやはかりを使って調整する方が安心です。
ただし、製品仕様が変更される可能性もあるため、実際に使用するときは容器の表示や最新の技術資料を確認してください。
原液のまま濃く塗ればよいとは限らない
アクが強そうだからといって、原液を厚く塗れば効果が上がるとは限りません。
粘度が高すぎると均一に広がらず、塗りムラができる可能性があります。
反対に、水を多く入れすぎると、必要な濃度を保てなくなります。
メーカー指定の希釈率を基本にし、下地へ均一に塗ることが重要です。
防火壁装工事では施工条件が異なる
戸襖や個人住宅の建具へ応用する場合とは異なり、建築基準法上の内装制限を受ける現場では、使用できる下地材や施工方法に条件があります。
防火認定や不燃認定が必要な現場では、自己判断でシートや紙を重ねないでください。
指定された壁紙、下地、接着剤、施工方法を確認する必要があります。
■ 障子枠にアク止め処理をする方法
障子枠への使用は目立たない場所で試す
シーラー100プラスは、ベニヤやコンパネなどの木下地用として案内されている製品です。
障子の組子へ使用する方法は、戸襖のベニヤ全面へ塗る場合とは条件が異なります。
障子枠は仕上げ材として木そのものが見えるため、シーラーを塗ることで色や光沢、糊の付き方が変わる可能性があります。
そのため、いきなり障子全面へ塗らず、目立たない部分で試してください。
白木の風合いを残したい障子や、価値のある古い建具では、特に慎重な判断が必要です。
古い障子紙を丁寧に剥がす
最初に古い障子紙へ水を含ませ、糊を柔らかくします。
水を大量にかけると木枠が必要以上に水分を吸い込むため、古い糊が緩む程度に調整します。
糊が柔らかくなったら、障子紙をゆっくりと剥がします。
無理に引っ張ると、組子を傷めたり、紙の繊維が大量に残ったりします。
古い糊と紙の繊維を落とす
紙を剥がした後は、木枠に古い糊や紙の繊維が残っています。
残った糊の上からシーラーを塗ると、均一に密着しない可能性があります。
固く絞った布やスポンジを使い、木枠を傷つけないように古い糊を落とします。
金属製の鋭いヘラを強く当てると、木枠に傷が入ります。
柔らかいヘラやスポンジを使い、木目に沿って作業してください。
洗った後は十分に乾燥させる
古い糊を落とした直後の障子枠には、多くの水分が残っています。
湿った状態でシーラーを塗ると、シーラーの濃度や密着に影響する可能性があります。
表面だけでなく、木の内部に含まれた水分が落ち着くまで乾燥させます。
気温が低い日、湿度が高い日、雨の日は乾燥に時間がかかります。
時間だけで判断せず、木枠の色や手触りも確認してください。
刷毛で薄く均一に塗る
障子枠へ試験的に使用する場合は、小さな刷毛やローラーを使って薄く均一に塗ります。

組子の交差部分へ液がたまると、乾いた後に凹凸や光沢差が出る可能性があります。
刷毛やローラーに液を含ませすぎず、余分な液を落としてから塗ります。
一度に厚く塗るのではなく、塗り残しを作らないことを意識します。
建具の表面へシーラーが流れた場合は、乾く前に拭き取ります。
完全に乾いてから障子紙を張る

シーラーを塗った後は、表面が乾いたように見えても、すぐに障子紙を張らない方が安全です。
シーラーの乾燥が不十分な状態で糊を塗ると、塗膜が安定しなかったり、糊の付き方に差が出たりします。
温度や湿度によって乾燥時間は変わります。
使用する製品の技術資料を確認し、十分に乾燥させてから次の工程へ進みます。
障子糊を必要以上に薄めない
障子糊へ水を入れすぎると、木枠へ与える水分量が多くなります。
また、糊の接着力が弱くなり、紙が剥がれやすくなる可能性があります。
使用する障子紙と糊の説明を確認し、適正な濃度で使用してください。
固すぎる糊も均一に塗りにくいため、ただ濃くすればよいというものではありません。
刷毛で無理なく伸ばせて、木枠に必要な量を残せる固さが目安です。

■ 戸襖のベニヤ下地を確認する方法
戸襖は下地の状態で仕上がりが変わる
戸襖は、木の骨組みにベニヤなどの板材を張った建具です。
本襖のように内部が組子と紙で構成されているものとは、下地の性質が異なります。
戸襖ではベニヤ面へ広く糊を使うため、下地のアク、傷、段差、古い糊などが仕上がりへ影響します。
まずは古い襖紙の状態を確認してください。
重ね張りできるかを慎重に判断する
古い襖紙の表面がしっかりしていて、浮き、剥がれ、アク、カビ、ヤニなどがない場合は、重ね張りできることもあります。
しかし、すでに変色が出ている戸襖や、古い紙が浮いている戸襖では、重ね張りを避けた方が安全ですし、シーラー処理前提の場合には必ず古い紙ははがしましょう。
古い紙の内部にアクや汚れが残っていると、新しい糊の水分によって再び動き出すことがあります。
下地の状態が分からない場合は、目立たない部分を剥がし、ベニヤや古い紙の状態を確認します。
ベニヤが傷んでいる場合は張り替えだけで直らない
古い紙を剥がしたとき、ベニヤの表面が一緒にめくれることがあります。
また、ベニヤが波打っている、黒く腐食している、押すと柔らかいという場合もあります。
そのような下地へシーラーや紙を張っても、安定した仕上がりは期待できません。
表面だけの軽い毛羽立ちであれば補修できる場合がありますが、板自体が剥離している場合はベニヤの交換や建具の作り直しを検討します。
水を使いすぎない
古い糊を落とすために水を使いますが、戸襖へ大量の水を与えると、ベニヤが膨れたり反ったりする可能性があります。
切り吹きやスポンジを使い、必要な部分へ少しずつ水分を与えます。



糊が緩んだら、柔らかいヘラなどで表面を整えます。
ベニヤの表面を深く削ると、板が薄くなったり凹凸が残ったりするため注意してください。
古い糊を可能な範囲で除去する
古い糊が厚く残っていると、新しいシーラーや接着剤が下地へ均一に密着しません。
水分で古い糊を緩め、ベニヤを傷つけない範囲で除去します。
茶色い汚れが布に付かなくなるまで強く水拭きする方法は、ベニヤへ必要以上の水を含ませることがあります。
完全に色が出なくなることだけを目標にせず、表面の古い糊や不安定な汚れを取り除くことを優先します。
■ 戸襖にシーラー100プラスを塗る手順
必要な道具を準備する
戸襖のベニヤ下地へシーラーを塗る場合は、次の道具を用意します。
シーラー100+プラス
水
計量カップまたははかり
かくはん用の容器、なくても可
刷毛
小型ローラー
ローラートレイ
マスキングテープ
養生シート
きれいな布
手袋、なくても可
シーラーが枠、裏面などへ付着しないよう、作業前に養生します。


引手を外せる構造であれば、外してから作業した方がきれいに仕上げやすくなります。
2倍希釈で調整する
ベニヤやコンパネなどの木下地へ使用する場合、メーカーが案内している希釈率は2倍希釈です。

シーラーと水を同量ずつ計量し、容器の中でよく混ぜます。
十分に混ざっていないと、塗る場所によって濃度が変わります。
作業中も必要に応じて軽く混ぜ、均一な状態を保ちます。
枠周辺を刷毛で塗る
ローラーだけでは、枠の近くや隅へ均一に塗れないことがあります。
最初に刷毛を使い、枠周辺やローラーが入りにくい部分を塗ります。
枠へ液が付かないよう、マスキングテープを押さえておきます。

刷毛で厚く塗りすぎると、周囲だけ塗膜が厚くなるため、液だまりを作らないようにします。
広い面をローラーで塗る
広いベニヤ面は、小型ローラーを使うと均一に塗りやすくなります。
ローラーへ液を含ませた後、トレイで余分な液を落とします。
強く押し付けるのではなく、ベニヤの表面へ薄く液を置くように転がします。
塗り残しがないように確認しながら、一定方向へ塗り広げます。
必要以上に何度もローラーを往復させると、乾き始めた部分を動かしてムラになる可能性があります。
乾燥状態を確認する
塗り終わったら、ホコリが付きにくく、直射日光が当たらない場所で乾燥させます。
ドライヤーや暖房の熱を直接当てて、急激に乾燥させることは避けます。
戸襖は片面だけに水分を与えると、反りが出ることがあります。

壁へぴったり立てかけたままにせず、空気が通る状態で管理します。
乾燥時間は気温、湿度、塗布量、下地の吸い込みによって変わります。
表面を触った感触だけでなく、全体の色や塗膜の状態も確認してください。
追加処理は下地を見て判断する
メーカーの標準的な使用方法を基本にし、必要以上に厚く重ね塗りしないことが大切です。
1回目の処理後も吸い込みの差が大きい場合や、塗り残しが確認された場合は、製品資料を確認したうえで追加処理を判断します。
不安だからという理由だけで何度も厚く塗ると、上から使う糊の接着性へ影響する可能性があります。
シーラー処理後は、目立たない部分で糊の付き方も確認してください。
また、コーキング剤で、今後アクが浮いてくるかある程度予測することができます。

ヤヨイのジョイントコークAのホワイトを薄くぬって数時間後にアクが浮いてこないようであれば、ほぼ成功です。一応参考までに。
【広告】Amazon
■ 茶チリを張る理由と注意点
茶チリはアク止め材そのものではない
茶チリは、襖の下張りに使われる薄い紙です。
【広告】Amazon
下地の凹凸を和らげたり、本紙を張りやすい状態に整えたりする目的で使われます。
シーラー処理後のベニヤへ茶チリを張ることで、本紙の糊がなじみやすい紙の下地を作ることができます。
ただし、茶チリそのものを強力なアク止め材として考えるのは適切ではありません。
下地から強いアクが繰り返し出る場合は、茶チリを通過して本紙へ変色が出る可能性があります。
関連の動画
下地の段差や色を和らげる
戸襖のベニヤには、細かな傷、木目、補修跡、シーラーの塗りムラなどが残ることがあります。
薄い襖紙を直接張ると、こうした下地の差が表面へ見える場合があります。
茶チリを挟むことで、下地と本紙の間に紙の層ができ、細かな凹凸や色の差を和らげられます。
袋張りで下地の動きを逃がす
茶チリは、全面へ同じ量の糊を塗るのではなく、周囲を中心に糊を付ける袋張りで施工することがあります。
中央部分を下地へ完全に固定しないことで、ベニヤのわずかな動きや本紙の乾燥収縮を逃がしやすくなります。
ただし、戸襖の構造や使用する本紙によって適した張り方は変わります。
すべての戸襖へ同じ方法が使えるわけではありません。
茶チリが乾いてから本紙を張る
茶チリが湿った状態で本紙を張ると、内部の水分が抜けにくくなります。
浮き、シワ、乾燥ムラ、変色などの原因になるため、茶チリを十分に乾燥させてから本紙を張ります。
乾燥中に端が浮いた場合は、そのまま本紙で隠さず、接着状態を修正してください。
■ シーラー処理だけではアクを抑えられない場合
ここまでは、シーラー100プラスを使った基本的なアク止め方法を紹介しました。
一般的なベニヤ下地であれば、古い糊や不安定な紙を除去し、適切な濃度でシーラーを均一に塗ることで、アクが本紙へ移行するリスクを抑えられます。
しかし、すべての戸襖が同じ状態ではありません。
次のような戸襖では、液体のシーラーだけでは不安が残ることがあります。
過去に雨漏りや結露の影響を受けている
ベニヤ全体が濃い茶色へ変色している
張り替えるたびにアクが出ている
古い接着剤や汚れが広範囲に残っている
ベニヤの吸い込みに大きな差がある
以前のシーラー処理でも変色が出た
絶対にやり直しを避けたい建具である
このような下地では、液体を塗って抑える方法だけでなく、下地と仕上げ紙の間へ、有料パートで紹介する〇〇〇の方法があります。
私の経験上、かなりの確率でアク引きが抑えられると感じています。
ここからは、通常のシーラー処理だけでは不安が残る戸襖に対して、私が実際の現場で行っている下地処理と張り方を詳しく解説します。
材料の選び方だけでなく、施工前の準備、張り付け、乾燥、失敗を防ぐポイントまで紹介します。
記事単品購入より、月2~3回で更新中(基本的に筆者が記事を書けなくなるやnote自体のプラットフォームがなくならない限り継続予定)のマガジンがおすすめです。
よかったら↓
↓

・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている 前田畳店の二代目店主
・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表
・現在登録者10000人の襖系Youtuber
・畳技能士資格、畳職人指導員資格と壁装技能資格を保有
・『お客様への真心』が仕事の原点。これからもその信念を大切に貫く53歳
ここから先は

ダーマエの裏技マガジンセット読み放題プラン
Youtubeでは話せない襖張り替えダーマエの裏技がお得に! 読み放題プランは、ホントは教えたくないプロの裏技全集です、それをまとめました…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
