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どうしてこんなに臭うの?「畳の臭い取り方」で悩む方へ-原因とプロの対策まとめ

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「なんか部屋がくさい…」「このにおい、もしかして畳かも?」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?

畳の部屋に入ったとき、ふわっとただようあの独特のにおい。
最初は気にならなかったのに、気づけばなんだか部屋全体がモワッとするような…


お茶の出がらしを置いてみたり、スプレーしてみたりしても、あまり変わらない。

「これってカビ?」「ペットの粗相?」「もう張り替えるしかないの?」
そう悩んでいる方に向けて、この記事では原因から対策まで、まるっとまとめてみました。

実はこれまで多くの畳を見てきた中で、自宅でもにおいに悩んだ経験があります。

市販の対策や昔ながらの方法など、さまざま試してきた中で、「これなら無理なく続けられる」と実感できた方法がいくつかありました。

この記事が、同じようににおいでお困りの方にとって、少しでも参考になればうれしいです。


この記事のポイント

  1. 畳が臭う原因をタイプ別にわかりやすく解説

  2. 家にあるものでできる簡単なニオイ対策を紹介

  3. 赤ちゃんやペットにも安心な市販グッズもあわせて紹介

  4. 自分でやってダメだったときのための「プロの方法」もわかる



■「畳の臭い取り方」に悩むあなたへ-まず知っておきたい臭いの正体と原因


畳の臭いが気になるときは、その原因をはっきりさせることが最初のステップです。なんとなくスプレーや消臭剤を使っても、根本的な解決にはつながりません。

においの正体はひとつではなく、素材・環境・使い方など、いくつかの要素が重なって発生していることが多いんです。

日常的な掃除や換気などをしっかりしていても、湿気が多い時期やペットと暮らしている家庭では、臭いのトラブルが起こりやすくなります。特に和室は空気の流れが滞りがちで、湿度や水分がこもりやすい環境。

そのまま放置してしまうと、カビや雑菌の繁殖が進んでしまい、健康面でも気になるところです。
ここでは、畳のにおいの主な原因をわかりやすく解説していきます。

・新品の畳でも臭う?天然素材ゆえの独特なニオイとは

畳が新品なのに「ちょっとクセがあるな」と思ったことはありませんか?これは、※い草の天然素材が持つ独特な香りが理由です。※農林水産省HP

植物由来の香りなので、健康への影響はなく、自然の消臭効果もあるんですが、苦手に感じる人もいるかもしれません。

でも換気をこまめにして、乾拭きと水拭きを交互に行うことで、数日でだいぶ落ち着いてきました。香りに敏感な方は、事前に素材の種類を確認することもおすすめです。

・カビ・湿気が原因で発生する“あの嫌な臭い”


部屋の空気が重く感じたり、足元がジメジメしていたら、湿気がたまっている証拠。湿気と汚れが重なると、カビの発生につながります。特に梅雨の時期や雨が続いたあと、畳の下に空気がこもってカビ臭が出ることも。

このカビ臭がしみつくと、通常の掃除機や雑巾がけだけでは除去しきれないこともあります。

除湿機やエアコンの除湿モードを活用したり、定期的に天日干しをすることでカビの予防が可能です。畳の表面だけでなく、下にたまったホコリやゴミにも注意が必要です。


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・ペットの尿・粗相によるアンモニア臭とその放置リスク


ペットと一緒に暮らしている家庭では、「あ、やっちゃった…」という瞬間ありますよね。わたしの家でも子犬を迎えたばかりのころ、和室での“そそう”が何度もあって、かなり悩みました。

ペットの尿はアンモニアを含んでいて、強い刺激臭を発生させる上に、時間が経つと畳の中まで染みこんでしまいます。放置してしまうと、臭いの元が奥に入り込み、掃除やスプレーだけでは対応しきれない状態に…。

すぐに乾いた雑巾で吸い取って、クエン酸やエタノールで中和・除菌するのが大事。消毒や消臭の成分が入った専用シートや製品もあるので、安全性や成分表示を見ながら選ぶと安心です。


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・タバコや食べこぼしの臭いが染みつくメカニズム

タバコの煙や食べ物のにおいも、長期間にわたって室内に漂うことで、畳にしっかり吸収されてしまいます。特にタバコは脂っぽい成分が含まれていて、畳の表面にベタッとついて残りやすいんです。

わたしの父は昔タバコを吸っていたのですが、換気をしないでいると、畳がヤニっぽいにおいを放ち始めてしまったことがよくありました。

換気はもちろん、空気清浄機や重曹の吸着力を活用するのも効果的です。定期的に空気の入れ替えをするだけでもかなり違いますよ。

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・ダニや日焼けした古い畳が放つ「生活臭」も侮れない


見落としがちなのが、畳の経年劣化による生活臭。日焼けで乾燥が進んだ畳や、長年使っている和室では、ホコリやダニの死骸などが積もって独特のにおいを放つこともあります。


重曹や竹炭など、天然の消臭・吸着アイテムをうまく使って対策するのも一つの方法ですし、手入れの限界を感じたら、表替えや裏返し、新調などのリフォームを検討するのも選択肢のひとつです。

畳は見た目がきれいでも、内部に湿気や雑菌が溜まっている場合もあります。日常的な掃除と予防ケアで、畳を清潔に保ちたいですね。

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■「畳の臭い取り方」を原因別に解説-タイプ別で正しい対処を!

畳の臭いが気になるときは、「何のにおいか?」をしっかり見極めることがとても大切です。なんとなく消臭スプレーをかけたり、芳香剤でごまかしても、その場しのぎになってしまうことが多いんです。


タイプに合わせて、正しい方法で対応すれば、においはしっかり軽減できます。ここでは、代表的な5つの原因ごとの対処法を紹介します。

・カビ臭にはエタノール+茶がらで自然消臭


湿気の多い梅雨や秋雨の時期、畳からツンとしたにおいがするときはカビ臭の可能性が高いです。カビは湿度とホコリが大好きなので、換気や掃除が不十分な環境ではすぐに繁殖してしまいます。

以前、梅雨明けにお客様から「畳がなんとなくカビっぽいにおいがする」と相談を受けたことがありました。その際におすすめしたのが、消毒用エタノールと、乾燥させた茶がらの活用です。

エタノールは除菌に効果的で、スプレーで軽く吹きかけて乾いた雑巾で拭くだけのシンプルな方法です。そこに茶がらを使うと、自然由来の消臭効果が加わり、空気がさっぱりしたように感じることもあります。


100円ショップなどで売られているアルコールティッシュで畳の裏を拭くのも効果はあります。



ただ、効果に差が出やすい方法でもあり、においが軽くなったという声もあれば、あまり変わらなかったというケースもあります。においの強さや湿気の具合によって結果にバラつきがあるため、様子を見ながら進めるのが無理なく続けやすいです。

・ペットのアンモニア臭には拭き取り+熱湯+クエン酸が◎


ペットの“そそう”で困っている方、多いですよね。アンモニア臭はとにかく強烈で、しかも時間が経つほど落ちにくくなります。


以前、ペットと一緒に暮らしているご家庭から相談を受けたことがありました。対応としては、まず乾いた雑巾でしっかり水分を吸い取り、そのあと熱湯をゆっくりかけて汚れを浮かせる方法をお伝えしました。

さらに、クエン酸水をスプレーして中和・拭き取り。酸性のクエン酸はアルカリ性のアンモニアと相性がよく、においが軽減することもあります。

ただし、クエン酸は畳の種類によっては変色する可能性もあるため、私は必ず「目立たないところで試してから使ってください」と案内しています。素材との相性を確認しながら使うことが、安全に続けるコツです。

あわせて見たい動画
・【プロが教える】畳(裏)のカビの掃除と防止法
【100円ショップ商品でok】
https://youtu.be/v2sks9D6zkQ

畳・襖の盛岡前田畳店


・タバコの臭いには換気×空気清浄機×重曹で継続対応


タバコのにおいは、長い時間をかけて畳にしみついていきます。ヤニ成分などが繊維に入り込むと、表面の拭き掃除ではなかなか取れません。

喫煙される方のご自宅では、空気がこもりがちで、畳や障子、ふすまにも影響が出ることがあります。


対策として基本になるのは、換気をこまめに行うこと。それに加えて、空気清浄機の使用や、重曹などのにおいを吸着しやすいアイテムを併用していくと、空間全体の空気が軽くなっていきます。

ただ、重曹を直接畳に使う場合は、粉が残ってしまうと汚れやすくなることもあります。私は「まずはごく少量を目立たない場所で試してみるのが安心です」とよくお話ししています。

においの強さにもよりますが、改善には少し時間がかかることもあるので、焦らずに続けていくのがポイントです。

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・食べこぼし臭には中和がカギ!セスキ炭酸ソーダが少しだけ有効


畳の部屋で食事をしたとき、ジュースやスープをこぼしてしまうことってありますよね。表面は乾いて見えても、畳の奥にしみ込んだままになってしまい、あとからにおいが上がってくることもあります。


そんなときは、セスキ炭酸ソーダ水がおすすめです。油や酸化した食べ物のにおいには中和が効果的で、アルカリ性のセスキ水はその点でとても使いやすいアイテムです。

ただしこちらも、素材との相性によっては色ムラやシミになることがあるので、私は「事前に目立たない部分でテストしてから」と伝えるようにしています。

家庭でも使いやすい方法ですが、使い方を少し工夫するだけで、トラブルを防げます。

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・新品のい草の臭いは“風通し”と“拭き取り”で和らげる


新品の畳に使われているい草は、天然の素材ゆえに独特の香りがあります。これはい草本来の香りで、落ち着く・癒やされるという方も多い反面、「ちょっときついかも…」と感じる方もいます。

私は畳職人として、これまでに何度もお客様の張り替えや新調を担当してきましたが、中には「頭が痛くなってしまった」「香りが強くて寝つきにくい」とおっしゃる方もいらっしゃいました。

こうしたときには、こまめな換気と、乾拭きや軽い水拭きをおすすめしています。

数日間続けることで香りがやわらいでくることが多いですが、それでも気になる場合は、重曹を少量だけまいて掃除機で吸い取る方法を提案することもあります。

ただし、新品の畳はとてもデリケートなので、こちらも無理せず慎重に対応することが大事です。

原因に合わせて正しい対処法を選ぶことで、畳のニオイ問題はぐっと扱いやすくなります。とはいえ、すぐに効果が出るものばかりではないので、自分の部屋の環境や畳の状態を見ながら、無理なく試していくのがコツですよ。



■畳の臭い取りでやってはいけないこと-重曹や熱湯を使う前に確認


畳の臭いを早く消したいと思うと、重曹や熱湯、クエン酸、消臭スプレーなどを一度に試したくなるかもしれません。

ただ、畳は使われている素材によって、お手入れ方法が大きく異なります。

とくに天然のい草を使った畳は水分を吸収しやすく、濡らしすぎるとシミや色ムラが残ったり、畳床まで湿ってカビ臭が強くなったりすることがあります。

注意したいのが、重曹を畳に直接まく方法です。

重曹は家の掃除に便利なものですが、天然のい草に使うと成分が反応し、黄色や茶色に変色してしまう可能性があります。


畳の目に細かな粉が入り込み、掃除機でも取り切れなくなることもあるため、基本的には使用しないほうが安心です。

また、ペットの尿の臭いに熱湯やクエン酸が紹介されることもありますが、大量のお湯を直接かけるのはおすすめできません。


水分が畳の内部まで入ると、表面が乾いても畳床の中に湿気が残り、あとからカビ臭が発生することがあるからです。

どうしても試す場合は、畳へ直接かけるのではなく、固く絞った布に少量含ませ、目立たない場所で変色しないか確認してから使いましょう。

市販の消臭スプレーも、香りが強いものをたくさん吹きかけると、畳の臭いと混ざって余計に気になる場合があります。

使用するときは「畳に使用できる」と表示されているものを選び、20~30cmほど離して少量だけ吹きかけます。

その後は窓を開けたり、サーキュレーターを使ったりして、しっかり乾かすことが大切です。


また、和紙畳や樹脂畳は天然い草より水に強いイメージがありますが、すべての製品が水洗いできるわけではありません。

表面に撥水加工が施されていても、水分を長時間放置すると内部へ染み込んだり、膨れや変形が起こったりする可能性があります。

畳の素材が分からない場合は、購入した畳店やメーカーへ確認してからお手入れを始めると安心です。


普段のお手入れは、畳の目に沿って掃除機をかけ、そのあと乾いた布で乾拭きする程度で十分です。

何度掃除しても臭いが戻る、畳を踏むと湿った感じがする、黒や緑のカビが広がっている場合は、家庭で水分や洗剤を追加するよりも、畳店へ相談したほうが安全です。

臭いを消すことだけに集中せず、畳を傷めない方法を選ぶことが、結果的にきれいな和室を長く保つ近道になりますよ。


■「畳の臭い取り方」に使える意外なアイテム-家にあるもので今すぐできる対策集


畳のにおいが気になっても、すぐに市販の消臭剤や専用グッズを買いに行けるとは限りませんよね。そんなときこそ、家にあるもので手軽に試せる方法を知っておくととても便利です。


実際に畳を見てきた中でも、「市販のものよりも、身近なものでうまく対処できた」という声はよく耳にします。ここでは、手間もコストもかけずに始められる、昔ながらの知恵やナチュラルなアイテムを紹介します。

・お茶の出がらしで自然な消臭力を活用


まずご紹介したいのが、家庭でよく出る「お茶の出がらし」です。緑茶やほうじ茶には、においを吸着する成分が含まれていて、昔から消臭や除菌に使われてきました。

お茶の出がらしは、新聞紙の上などに広げてしっかり乾燥させるのがポイントです。湿ったままだと逆にカビの原因になることがあるので、天日干しでカラッと仕上げましょう。

乾いたら、畳の上に軽くまいて10〜15分ほど置き、その後ほうきや掃除機で取り除けば完了です。特に香りが強くないタイプのにおいなら、やさしく和らげてくれることがあります。

ただ、においの種類や畳の状態によって効果の感じ方には差があるので、「ちょっと気になるときに軽く試してみる」くらいの使い方がちょうどいいと思います。

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・重曹やクエン酸などナチュラルクリーニングアイテムが大活躍


今ではすっかりおなじみになった重曹やクエン酸も、畳の消臭・掃除に活躍してくれる存在です。ただし、使い方には少しコツがあります。


重曹はにおいの吸着に優れていて、軽くまいて時間をおいたあと掃除機で吸い取るだけでも空気がすっきりすることがあります。

ですが、粉が畳の目に入りすぎると掃除しづらくなるので、わたしは「ほんの少しだけ」「できるだけサッとまいてすぐ回収する」をおすすめしています。

クエン酸は酸性なので、アンモニア臭の中和に適しています。ただし畳の素材によってはシミが出ることもあるため、私はいつも「目立たない場所でのテスト」をお客様にお伝えしています。

どちらも自然素材で比較的安心ですが、過度な期待をせず、軽いメンテナンスのひとつとして活用してみてください。


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・新聞紙・竹炭・米ぬかなど“和”の知恵も活かしてみよう

昔の家庭では、におい対策に「竹炭」や「米ぬか」を使うのがごく一般的でした。実はこれらの素材にも消臭や吸湿の効果があるとされていて、和室との相性も良いんです。

竹炭は、市販のものを置いておくだけで空気中の湿気やにおいを吸着してくれます。見た目もシンプルなので、部屋の隅に置いておくだけでも違和感がありません。

米ぬかはあまり知られていませんが、さらさらの状態にして布袋などに入れ、靴箱や押し入れと同じように畳の部屋にも使えます。ただし、湿気を含むと虫がわくことがあるので、交換や天日干しはこまめに行う必要があります。

そして、地味に効果があるのが新聞紙。畳の下に敷いたり、数枚を折りたたんで湿気が気になる場所に置いておくだけでも、吸湿・消臭の効果が見込めます。特別な道具がいらないので、すぐにでも試せますよ。

このように、畳の臭い取りには意外と「身近なもの」が使えるんです。効果の感じ方には個人差がありますが、まずは安全で手軽な方法から試してみるのが失敗しにくくておすすめです。手元にあるものでできるケア、ぜひ取り入れてみてください。


■「畳の臭い取り方」に便利な市販グッズ-安全性にもこだわって選ぶ


自分で掃除してもなかなかにおいが取れないときや、忙しくて手間をかけられないときは、市販の消臭グッズをうまく取り入れるのもひとつの方法です。

最近は、赤ちゃんやペットがいる家庭でも使いやすい製品や、天然成分にこだわったものも増えてきて、選択肢の幅も広がっています。ここでは、安心して使える市販の消臭剤や、選ぶときのポイントを紹介します。

・赤ちゃんやペットがいる家庭でも安心な消臭剤まとめ


畳の部屋で赤ちゃんがハイハイしたり、ペットが寝そべったりする場合、使う消臭剤にはとにかく「安全性」が求められます。

アルコールや強い化学成分が含まれるものは、直接触れた肌に影響を与える可能性もあるため、成分表をしっかり確認するのが大切です。

わたしがよくおすすめしているのは、「天然由来成分のみ使用」「無香料タイプ」「アルコールフリー」といった表示のある製品です。

例えば、植物抽出エキスをベースにしたスプレーや、緑茶成分入りの消臭剤などは、においをやさしく抑えてくれます。

使用前には、畳の素材との相性をチェックするのも忘れずに。中には濡れたままにすると染みになるタイプの畳もあるので、使った後は乾拭きしておくと安心です。

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・天然成分ベースの消臭スプレーとその使い方


「香りでごまかす」タイプではなく、「においそのものを元から断つ」スプレーも市販されています。その中でも、天然成分をベースにしたタイプは刺激も少なく、和室や畳に使いやすいです。


柿渋や緑茶エキス、ユーカリなどの自然由来成分が使われているスプレーは、抗菌や消臭効果がありながら香りがきつすぎないのが特徴です。

使い方としては、畳から20〜30cmほど離して、軽く全体に吹きかけるようにします。一度にたくさんスプレーしすぎると畳が湿ってしまうので、「気になる部分だけ」「少量ずつ」を意識するのがポイントです。

スプレー後はしばらく乾かす時間をとってから、軽く乾拭きするとベタつきも残りません。

においの原因が残っている場合は、スプレーだけで完全に取り除くのは難しいこともあるので、日常的な掃除や換気と組み合わせて使うとより効果的です。

・消臭グッズを選ぶときにチェックしたい3つのポイント


市販の消臭グッズは種類がとても多いので、「どれを選べばいいかわからない」と感じる方も多いと思います。そんなときは、以下の3つのポイントを参考にしてみてください。

  1. 成分がシンプルで表示がしっかりしていること
     →よくわからない化学名が並んでいるものよりも、「緑茶エキス」「重曹」「ユーカリオイル」など、内容が明確な製品が安心です。

  2. 畳や和室にも使えると明記されていること
     →フローリング専用やカーペット用は、畳に使うとシミや色ムラになることもあります。「畳対応」や「和室OK」の表示があると選びやすいです。

  3. 匂いでごまかすタイプではないこと
     →強い香料が入ったものは、畳のにおいと混ざってかえって気になることも。無香料か、やさしい香りのものを選ぶのがおすすめです。

使う場所や家庭の状況に合わせて選ぶことが、失敗しないためのポイントです。手軽で便利な市販品ですが、やみくもに使うのではなく「目的に合わせた製品選び」が、快適な空間づくりにつながります。

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■「畳の臭い取り方」に効果的な日常の予防対策-ニオイを発生させない生活習慣


畳のにおいをなんとか消したとしても、そのあとまた同じ状態になってしまったら意味がありませんよね。においの原因を元から減らすためには、日頃からの予防がとても大切です。

畳は天然素材でできているぶん、湿気やホコリ、生活習慣のちょっとしたことにすぐ影響を受けます。
ここでは、毎日ムリなく続けられる「ニオイを発生させない習慣」をご紹介します。

・定期的な換気と湿気対策が畳を守る


畳がにおう大きな原因のひとつは「湿気」です。湿気がたまると、カビが発生したり、雑菌が繁殖しやすくなります。

なので、まず基本は「空気の流れを止めないこと」。朝起きたら窓を開けてしっかり換気するだけでも、空気がこもるのを防げます。とくに梅雨の時期や雨が続いたあとは、湿度がぐんと高くなるので注意が必要です。

カビは湿度が60%を超えると活動を始め、70%を超えると急速に繁殖します。 ​特に湿度が90%以上になると、わずか2日で目に見えるほどカビが増殖することが確認されています。


こちらが「カビの発生リスクと湿度の関係」を表したオリジナルのグラフです。 湿度が60%を超えると活動が始まり、70%でリスクが高まり、90%以上で爆発的に増殖する傾向があることを視覚的に示しています。



そのため、室内の湿度を50%以下に保つことで、カビの発生を効果的に抑えることが可能です。

参考: ​kabibusters-toukai.jp+4大阪・京都・兵庫のカビ取り業者ならカビドクターズ |+4コジカジ

また、家具の裏側や部屋の隅など、空気の流れが悪い場所は湿気が滞留しやすく、湿度が高くなる傾向があります。​そのため、部屋全体の湿度が低くても、これらの場所ではカビが発生しやすくなることがあります。 ​
参考:コジカジ

さらに、カビの発生には湿度だけでなく、温度や栄養源(ホコリや汚れなど)も関与します。​特に、湿度が70%を超えると、カビの繁殖スピードが倍加し、見た目だけでなく健康リスクも増加します。

​参考:コジカジ+2kabibusters-toukai.jp+2カビ取り・カビ対策専門業者のMIST工法®カビバスターズ

したがって、室内の湿度管理はカビの発生を防ぐ上で非常に重要です。​適切な湿度管理を行うことで、快適で健康的な住環境を維持することができます。​

参考:カビ取り・カビ対策専門業者のMIST工法®カビバスターズ+1大阪・京都・兵庫のカビ取り業者ならカビドクターズ |

わたしの経験では、換気ができない部屋ほどカビ臭の相談が多い傾向があります。空気が入れ替わるだけでも、においの原因が軽減されることが多いので、できるだけ毎日少しの時間でも風を通す習慣をつけると畳は長持ちしますよ。

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・畳干しや除湿機の活用でカビ臭を防ぐ


昔ながらの「畳干し」も、実はとても効果的な予防法です。今の住宅ではなかなか難しいこともありますが、可能な方は年に1~2回でも畳を干してあげると、湿気をしっかり飛ばせます。

畳を持ち上げて裏側に風を通すだけでも、カビやダニの発生リスクがかなり変わります。

それが難しい場合は、除湿機を活用しましょう。とくに湿度が高い夏場や、室内干しをする日などは、部屋全体の湿気を抑えるだけでも効果は大きいです。畳の部屋にこそ、除湿アイテムはよく合います。

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・カーペット・マットの敷きっぱなしはNG!通気性を意識


畳の上にカーペットやマットを敷きっぱなしにしていると、そこに湿気がこもり、においの原因になります。見た目はきれいでも、裏側ではカビや雑菌が増えている…なんてことも。

とくに家具の下や、人の出入りが少ない場所は空気の流れが止まりやすく、気づかないうちにニオイが発生しやすいんです。

マットを敷く場合は、こまめにめくって風を通したり、週に一度は外して掃除をする習慣をつけると安心です。通気性を考えるだけでも、畳のトラブルはかなり減らせます。

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・日々の乾拭きや掃除で臭いの原因を蓄積させない工夫

畳は目に見えなくてもホコリや食べこぼしなどが入り込みやすく、それが湿気や雑菌と合わさるとにおいの元になります。

そこで役に立つのが「乾拭き」と「掃除機」です。私は、週に1~2回はほうきや掃除機でホコリを取り除き、そのあと乾いた雑巾でさっと拭くようにしています。

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水拭きも時には効果的ですが、やりすぎると畳に水分がしみ込んでしまうことがあるため、日常のケアは乾拭きが基本です。

また、食べ物をこぼしたときや、ペットが汚したときは、放置せずすぐに対処することも大事。ちょっとしたひと手間が、畳の寿命や快適さを大きく左右します。

こうした日常的な習慣の積み重ねが、においを発生させにくい清潔な和室を保つカギになります。手間をかけるというよりは、「気づいたときにちょっとだけやる」くらいの気軽さで、長く快適に過ごせる空間を目指していきましょう。

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■「畳の臭い取り方」でも解決しないなら-張り替えや表替えという選択肢も


掃除しても、重曹やスプレーを使っても、どうしてもにおいが消えない…。そんな時は、畳そのものが長年の湿気や汚れを吸い込んで、内部まで傷んでいる可能性があります。

畳の構造は「畳床(たたみどこ)」と「畳表(たたみおもて)」に分かれていて、表面だけがきれいでも中に雑菌やカビが残っていると、においの根本原因はなくなりません。

そんなときは、思い切って畳を張り替えるという選択肢を考えても良いかもしれません。

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・表替え・裏返し・新調の違いとタイミング


畳の張り替えには、いくつかの方法があります。それぞれの特徴とおすすめのタイミングを知っておくと、迷わず判断できますよ。

【裏返し】
今使っている畳の「表面」を裏返して再利用する方法。傷みが少ない場合に限り、施工から2~3年以内が目安です。
においが気になるよりも「見た目がちょっと…」というときにおすすめです。

【表替え】
畳床はそのままにして、表面のい草や和紙だけを新しく張り替える方法です。5~7年がひとつの目安で、見た目もにおいも一気にリフレッシュされます。

表面にしみ込んだ臭いはこの作業でかなり軽減できることが多く、わたし自身もお客様から「空気が変わった」と言われることがあります。

【新調(サラ)】
畳床ごとまるっと新しく交換する方法です。10年以上使っていて、踏んだときにふわふわしたり、床が沈む感じがあるときには、新調がおすすめです。

素材やグレードによって価格も変わりますが、見た目も清潔感もガラッと変わるので、気持ちよく過ごしたい方にはとても好評です。

・畳替え業者を選ぶ時の注意点とコストの目安


張り替えを考えたとき、「どこに頼めばいいんだろう?」と迷いますよね。そんなときは、近くの畳店や地元の専門業者を探すのが安心です。
インターネットで「畳 表替え 地域名」などで検索すると、対応してくれるお店が見つかることが多いです。

選ぶ際にチェックしてほしいポイントは3つ。

  1. 見積もりが明確かどうか(材料費・作業費込みか)

  2. 素材や施工内容をちゃんと説明してくれるか

  3. 無理に高額なグレードをすすめてこないか

また、費用の目安としては、裏返しで1畳あたり4,000円前後、表替えで6,000~10,000円、新調だと12,000円以上が一般的です(素材や地域で差があります)。

とくに最近は「和紙畳」や「樹脂畳」など、耐久性や防臭性の高いタイプも増えているので、生活スタイルに合った素材を選ぶこともできます。

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・私が実際に表替えした時のビフォーアフター体験談


わたしが以前担当したお宅では、「掃除もしてるし、スプレーもしてるのにどうしてもにおいが取れない」というご相談を受けました。

見せていただくと、表面はそこまで傷んでいないのに、確かに部屋に入るとモワッとした独特な空気があるんです。

そこで表替えを提案し、施工後に再訪した際、お客様から「本当に空気が違いますね」と笑顔で言われたのをよく覚えています。

とくに湿気の多い部屋や、長年換気が不十分だった部屋では、表替えだけでもかなり印象が変わります。

また、当店で畳乾燥機があり、それを使うと臭いが消える?と思っているお客様が結構いるのですが、特にワラ床の場合には臭いがこもり酷くなる場合が多いので、臭いが気になる方は畳の乾燥機使用はやめましょう。

もちろん、表替えで全ての臭いが消えるとは限りませんが、「もう対処しきれない」と感じた時には、無理に頑張り続けるより、新しくして気持ちよく暮らすという選択もアリです。

費用はかかりますが、日々のストレスが減るなら、十分に価値はあると思いますよ。


■【体験談】「畳の臭い取り方」で実感した効果と後悔しない対策法


これまで畳職人として、たくさんのお宅の畳を見てきましたが、今回は実際に自分の家で行ったにおい対策をお話しします。畳の手入れは慣れているつもりでも、生活の中でのにおい対策はなかなか奥が深いもの。

ここでは、私が試した方法とその結果、家族の反応、そして「これは失敗だったな」と思った経験まで、正直にお伝えします。

・実際に試した4つの方法とその結果

まず、私が実際に行ったのはこの4つです。

1つ目は茶がらを使った消臭。これは以前からよく使っている方法で、自然なもので無理なくにおいを和らげたいときに活用しています。

ただし、しっかり乾かさないと逆に湿気を呼んでしまうので、天日干しは必須です。軽いにおいには十分対応できる印象でした。

2つ目は重曹でのにおい取り。粉をそのまま使うより、重曹水スプレーにしてから使いました。

少しの量を気になる箇所に吹きかけて、しばらくおいて乾拭き。においが軽減された部屋もあれば、変化が少なかった部屋もあり、やはり状態によって結果はばらつきがあると実感しました。

3つ目はエタノールと茶がらの組み合わせ。カビ臭が気になる部屋で使いました。除菌もできて一石二鳥ですが、強いカビ臭には少し物足りないケースも。とはいえ手軽にできるのは大きなメリットです。

4つ目はクエン酸スプレー。これはペットが粗相をした場所に使用。においはかなり落ち着きましたが、クエン酸が強すぎると畳の変色のリスクがあるため、必ず目立たないところでテストするのが大事だと改めて感じました。

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・家族に好評だった簡単&低コストな対策とは?


家族から特に「これはいいね」と言われたのが、毎日の乾拭き+こまめな換気の組み合わせでした。とくに子どもはにおいに敏感で、「今日は部屋のにおいがちがう」とよく言います。

換気は朝の10分だけでも効果が出ますし、乾拭きは雑巾1枚でOK。時間も手間もかからず、においの元をためこまない生活ができるようになりました。

正直、特別なアイテムよりも「当たり前のことを忘れずにやる」ことの方が、長い目で見るとずっと効果的なんだなと畳屋ながら実感しています。

・「もっと早くやればよかった」…失敗から学んだ教訓


一番後悔したのは、「なんとなく気になるけど、まだいいか」とにおいの原因を放置してしまったことです。実際、においが強くなってからでは、表面の掃除だけでは太刀打ちできないこともあります。

また、市販の消臭スプレーを安易に使ってしまい、逆に畳が湿ってシミになってしまったことも…。その時は慌てて乾かしましたが、こうしたトラブルは予防で防げると身をもって学びました。

結局のところ、「おかしいな?」と思ったときにすぐ動けるかどうか。
早めに対応すれば、簡単な方法でも効果が出やすく、費用もかかりません。

放置すればするほど、張り替えや新調といった大がかりな対処が必要になってきます。

これからも畳のにおいと付き合っていく中で、日々のちょっとした手間を惜しまないことが、後悔しないいちばんの対策法だと感じているのでお客様にはそのようにアドバイスしていくつもりです。

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■「畳の臭い取り方」Q&A-よくある悩みや誤解をプロがスッキリ解決

畳のにおいに関するご相談を受けていると、「これ、やっても大丈夫?」「本当に効果あるの?」といった質問をよくいただきます。

畳は見た目がシンプルな分、扱い方が意外とデリケート。ちょっとした知識で失敗を防げることもあります。

ここでは、よくある疑問に畳職人の視点からわかりやすくお答えしていきます。

・市販の消臭スプレーって畳に使っていいの?


基本的には、「畳に使える」と明記されている商品であれば使用可能です。ただし、アルコールや香料が強すぎるものは注意が必要です。

畳に直接スプレーすると湿気を含んでしまい、かえってカビやシミの原因になることもあります。


わたしは、お客様には「スプレーは軽く、少量ずつ」「乾拭きで仕上げをする」と伝えています。使うときは、一度に広範囲ではなく、気になる部分だけにとどめた方が安心です。

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・畳に熱湯って大丈夫?カビが心配だけど…

熱湯を使う方法は、ペットの粗相やアンモニア臭の除去など、特定のシーンでは有効です。ただし、使い方には注意が必要です

畳に大量の熱湯をかけると、畳床まで湿気がしみ込み、逆にカビの温床になる可能性もあります。


実際に使う場合は、50〜60度くらいのお湯を少量ずつ、雑巾に含ませて拭き取るような方法がおすすめです。

熱湯の代わりに、クエン酸水やエタノールを併用したほうがリスクは少ない場合もありますので、状態を見ながら判断しましょう。

・マンションや賃貸でもできる畳のニオイ対策は?


もちろん可能です。大がかりなリフォームができない環境でも、日常的な換気・乾拭き・湿気対策でかなり改善できます

特にマンションや賃貸は、通気が悪くなりがちなので、除湿機やサーキュレーターを活用して、湿気がたまらない空気環境を作ることがカギです。


また、畳の下に敷く除湿シートや竹炭も、においの発生を防ぐのに役立ちます。市販のもので手軽に導入できるのでおすすめです。

強い洗剤などは使わず、重曹やお茶の出がらしなどやさしい素材でケアする方法も選ばれています

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・畳の張り替えってどのくらいの頻度で必要?


一般的には、裏返しが2〜3年、表替えが5〜7年、新調は10〜15年が目安とされています。

ただしこれは使い方や部屋の湿度、日当たりによって大きく変わります。ペットを飼っていたり、子どもが走り回るような環境だと、傷みが早くなることもあります。

においだけでなく、畳の表面が毛羽立っていたり、踏んだときに沈むような感覚がある場合は、交換のサインかもしれません。

最近は、耐久性の高い和紙畳や樹脂畳なども登場していて、頻繁に替えなくても長持ちする素材も増えてきました。生活スタイルに合った素材選びも大切ですね。

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このように、ちょっとした疑問や不安も、正しい知識があれば安心して畳と付き合っていけます。

迷ったときは無理に自己流で進めず、信頼できる専門店や職人に相談するのもおすすめです。においの悩みも、正しく対応すればきっとラクになりますよ。


■どうしてこんなに臭うの?「畳の臭い取り方」で悩む方へ-原因と対策の総まとめ


畳のにおいに悩むと、「どうしてこんなに臭うんだろう…」とモヤモヤしてしまうものですよね。

でもその原因は、決して特別なものではありません。
毎日の生活の中で少しずつたまった湿気や汚れ、空気の流れの悪さ、そして掃除のタイミング。こうした小さな積み重ねが、においとして現れてくるんです。

この章では、記事全体をふりかえりながら、もう一度ポイントを整理していきます。

・臭いの原因を見極め、正しい対策で快適な畳ライフを!


においの正体をはっきりさせることが、まず一番大切です。カビ臭、ペットのアンモニア臭、食べこぼしのにおい、たばこの残り香など、原因はさまざま。

その原因によって対処法も変わってくるので、「とりあえず消臭スプレー」では根本的な解決にならないことが多いです。


今回ご紹介したように、エタノールやクエン酸、重曹、茶がらなど、それぞれのにおいに合わせた方法を使えば、畳の快適さはグッと上がります。

さらに、市販グッズや業者による表替え・張り替えなど、選択肢も豊富にあるので、自分に合ったスタイルで無理なく取り組むことができます。

・「放置しない・こまめにケア」でニオイ悩みは軽減できる


実際のところ、においの原因は、放っておくことでどんどん深刻になります。軽いにおいなら、日々の換気や乾拭きだけで十分におさまることもあるんです。

逆に「まあそのうち」と先のばしにしてしまうと、畳の奥深くまで湿気や汚れがしみ込み、除去が難しくなることも…。

においが気になり始めたら、「とりあえず様子を見る」ではなく、すぐにできる範囲のケアから動くことが、におい対策のコツです。
少しの手間でも、続けることでにおいの発生をぐっと防げますよ。

・無理せずできる範囲から、今日から実践してみよう

畳のお手入れって、なんとなく手間がかかりそうに思えますが、やってみると意外とシンプルなことばかりです。

朝の換気、週に一度の乾拭き、食べこぼしのときはすぐに対応。それだけでも清潔さとにおいの軽減には十分効果があります。

無理に全部やろうとしなくても、「これならできそう」と思えることからひとつずつ試していけば大丈夫です。

少しでも快適な和室になるように、あなたの暮らしに合った方法で畳と付き合っていってくださいね。

畳のにおい対策は、特別なことではなく、日々のちょっとした意識で変えられます。今日から、できることから、ゆるやかに始めてみましょう。

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■どうしてこんなに臭うの?「畳の臭い取り方」で悩む方へ-原因とプロの対策まとめの総括

✅ 畳のにおいは原因によって対処法が変わる
✅ 原因を見極めることがにおい対策の第一歩
✅ カビ臭にはエタノールや茶がらが使える
✅ ペットの尿のにおいは熱湯とクエン酸が有効
✅ タバコ臭には換気と空気清浄機が基本
✅ 食べこぼし臭にはセスキ炭酸ソーダが便利
✅ 新品畳の香りは換気と乾拭きでやわらげられる
✅ 重曹やクエン酸は目立たない場所でテストして使う
✅ 茶がらや新聞紙など身近なもので対策できる
✅ 市販の消臭剤は成分表示をしっかり確認する
✅ 畳用に適した製品を選ぶことが大事
✅ 日々の乾拭きと換気が予防の基本になる
✅ マットの敷きっぱなしは湿気の原因になる
✅ においが取れないときは表替えや新調も検討を
✅ 無理なくできることから少しずつ始めるのがコツ


【執筆者】前田畳店 代表 前田昌俊 ・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている 前田畳店の二代目店主 ・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表 ・現在登録者10000人の襖系Youtuber ・畳技能士資格、畳職人指導員資格と壁装技能資格を保有 ・『お客様への真心』が仕事の原点。これからもその信念を大切に貫く53歳

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