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旅に出たい気持ち、でも出かけたくない私へ──『旅屋おかえり』で心の旅

ゴールデンウィークですね!

いつもは、
ちょっと疲れたときにそっと寄り添ってくれる
ような本を紹介することが多いのですが、
今日は少し気分を変えて
心がふっと軽くなるような旅の本
を紹介してみたいと思います。

読んでいるだけで、

どこか遠くに出かけたような気持ちになれる。

そんな一冊です。

『旅屋おかえり』 原田マハ



私がこの本を読んだのは、コロナが落ち着いて、少しずつまた旅行に行けるようになってきた頃でした。

当時はなかなか読書が進まなかったのですが、
この作品だけはすらすら読めて、
一気に最後まで。

旅先で心がリセットされる感覚、見知らぬ土地で出会う人のあたたかさ、
「そうそう、旅行ってこういう気持ちをくれるんだよなぁ」と共感できることが多かったからかもしれません。



人混みが苦手で、ゴールデンウィークはおうちでのんびり過ごしたいな…という方に、
ぜひおすすめしたい一冊です。
本の中で、旅に出かけてみませんか?

今日は、私が特に好きだったフレーズをいくつかご紹介します。



今日もちょびっと旅、いかがでしたか。
ほんと、旅って不思議ですよね。
出かけてみると、いろんな発見がある。新しい出会いがある。
出かけてみなくちゃ、何が起こるかわからない。
だから、とにかく出かけてみませんか。心の洗濯、ひと休み。
それでは、皆さんご一緒に。旅に出ようよ明日から。いいことあるよ、大丈夫。


→ ワクワクするような、でもほっと安心するような。
このフレーズを読んで、思わず深呼吸してしまいました。



“旅、してきたよ。とびきり、すてきな旅を。”

“旅することって、偶然でもあり、奇跡でもあるんですね。”

“旅は出かけるだけですでに意味がある。”

→ 行くことで、気づくこと、出会うものがある。
旅って、そういうところが魅力なんだなって再認識しました。



旅が始まる前夜は、どうしてこんなにわくわくするんだろう。
ひょっとすると、このわくわくを味わいたくて、
私たちは旅を続けてきたのかもしれない
。”

→ HSS型HSPの私は、この気持ちすごくわかる気がします。
ワクワクと同時に不安もセットだけど、でもそれでも旅に出たくなるって、やっぱり素敵ですよね。

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“「いつか、手を振る日がくると思ってた。思い出に。それが、今日」
いままで、孤独なこころをなぐさめ続けてくれた、思い出たち。”

→ この一節を読んだとき、映画『インサイド・ヘッド2』を思い出しました。



“しんとした誠実さがあった。旅人を癒すあたたかさがあった。”

“若旦那がお前の好みだってことも、とっくにお見通しだ。”

→ 好みまで見透かされるの、ちょっと照れちゃいますよね(笑)



旅って、行き先だけじゃなくて、そのときどきの自分の心の状態によっても、感じ方が変わるんだなと実感しました。



本の中で旅をすることで、自分の気持ちがゆるんだり、
「また頑張ろうかな」って思えたりするのって、不思議ですよね。

やっぱり、旅も読書も、やさしいものがいちばん落ち着くなって思いました。

『旅屋おかえり』、本当に大好きな一冊です。
ちなみに続編の**『丘の上の賢人』**も読んだので、また感想をシェアしますね!

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