既読無視されてる間、涙が止まらなくなる夜があります。それ、全くおかしくないです。
理由もなく、涙が出てくる夜がある。
既読はついてる。でも返事が来ない。ただそれだけのことなのに、お風呂の中で急に泣けてきたり、布団に入った瞬間に涙が止まらなくなったり。
「なんでこんなことで泣いてるんだろう」って、自分でも不思議に思う。友達に話したら「そこまで思い詰めなくても」って言われそうで、誰にも言えない。
そういう夜を過ごしてる人に、今日は伝えたいことがあります。
その涙、おかしくないです。
不安や孤独が限界に近づいた時、涙という形で出てくるのは、体の自然な反応です。我慢して我慢して、それでも心が処理しきれなくなった感情が、涙という一番シンプルな方法で外に出ようとしているだけです。
「たかが既読無視で」と思うかもしれません。でも、既読無視そのものより、その裏にある「もしかしたら終わるかもしれない」という不確実さの方が、実は心にとってはずっと負担が大きいんです。
人は、はっきりした悪い結果よりも、分からないまま宙ぶらりんでいる状態の方が、強いストレスを感じるようにできています。
今、まさにその状態にいるから、涙が出るのは当然のことです。
涙が出た時、無理に止めようとしなくていいです。泣いたら負け、みたいに思う必要もないです。
涙は、心が処理しきれない感情を外に出そうとしている、健全な仕組みです。無理に止めることの方が、実は心にとって負担になります。
ただ、涙が出ること自体は自然でも、その状態が毎晩続くのはしんどいと思います。少しでも楽になる方法を、いくつか話していきます。
まず試してほしいのが、涙が出そうになった瞬間、その気持ちに名前をつけてみることです。悲しい、不安、寂しい、怖い。
今自分が感じてる感情を、頭の中で言葉にしてみてください。
感情に名前をつけるだけで、ぼんやりとした重さが少し輪郭を持って、扱いやすくなることがあります。
涙が出た後は、自分を責めないでください。また泣いてしまった、弱い自分が嫌だ、ではなく、今日は泣くくらい頑張って耐えてたんだな、と捉え直してみてください。
涙は弱さの証拠じゃなく、それだけ真剣に向き合ってる証拠でもあります。
多くの人は、夜、一人になった時に涙が出やすくなります。
だからその時間帯だけ、あらかじめ誰かと電話する予定を入れておいたり、好きな音楽を用意しておいたり、温かい飲み物を用意しておいたり…。
涙が出る前に、少し心を守る準備をしておくだけで、負担がかなり変わってきます。
そしてもう一つ、大事な視点があります。
涙が出るほど不安な夜が続くなら、それは彼への気持ちが大きいから、というだけではなく、彼からの連絡だけが今の心の支えになっている状態になっている可能性があります。
支えが一つしかないと、その一つが揺らいだ瞬間、心全体が大きく揺れてしまいます。
彼以外にも、自分を支えてくれるものを少しずつ増やしていくことが、この涙を減らす一番の近道です。
友達との時間、好きなこと、仕事での小さな達成感。
どれも今すぐ彼の代わりになるわけではないですが、心の支えを分散させることで、一つの不安に振り回される度合いが少しずつ減っていきます。
それから、この涙が「彼のせい」だけで出ているわけではないかもしれない、ということも知っておいてほしいです。
既読無視という出来事がきっかけになっていても、実際に涙となって溢れているのは、それ以前から少しずつ溜まっていた疲れや我慢だったりします。
仕事の疲れ、人間関係の気疲れ、自分でも気づいていなかった小さなストレス。
既読無視は、そういう溜まっていたものが溢れ出すきっかけになっているだけということも、少なくありません。
だから、彼が既読無視したから泣いてる、と単純に結論づけずに、最近他にも疲れてることはなかったか振り返ってみるのも一つの方法です。
もし他にも心当たりがあるなら、それは彼との関係だけの問題ではなく、あなた自身を休ませるタイミングが来てるサインかもしれません。
涙が出る夜は、心がもう少し労ってほしいとサインを出している夜でもあります。そのサインに気づいて、今日は自分を大事にする一日にしてみてください。
今夜、また涙が出そうになったら、無理に止めなくていいです。ただ、その涙と一緒に、少しだけ自分を労ってあげてください。
あなたは、それだけ真剣に向き合ってきた人です。
不安を感じた時の対処法や、通知に振り回されないための習慣について、もっと詳しく知りたい方はこちらに7つのステップとしてまとめています。
冷却期間中、何をすればいいか迷わないための行動も知りたい方はこちらもご覧ください。
