"回避型だから仕方ない"、その言葉で自分を納得させるの、もう疲れていませんか
「回避型だから、仕方ない」
そう自分に言い聞かせるのは、もう何度目だろう。
知識はある。
なぜ既読無視するのか、なぜ距離を取るのか、頭では分かっている。
なのに、既読がついたまま返信が来ないと、
やっぱり傷つく。
やっぱり不安になる。
「分かってるはずなのに、なんで平気になれないんだろう」
そう思って、余計に自分を責めてしまう。
今日は、"知ってるのに苦しい"というその感覚について、男目線で正直に話します。
1. 「回避型だから仕方ない」が、あなたを救わない理由
回避型、というワードを知ってから、少し楽になった気がした。
「彼が悪いわけじゃない、そういうタイプなんだ」
そう思うことで、怒りの矛先をなくそうとした。
でも、しばらくすると気づく。
理解したはずなのに、傷ついてる自分は変わっていない。
これは、あなたの理解が間違っているわけではありません。
「原因が分かること」と「痛みがなくなること」は、そもそも別の話だからです。
風邪の原因がウイルスだと分かっても、熱はすぐに下がらない。
それと同じで、彼の行動の理由が分かっても、既読無視されてる今の苦しさは、そのまま残ります。
2. 知識と気持ちは、別の場所にある
「回避型は、距離を置くと安心する」
「追われると余計に逃げる」
こうした知識は、彼を理解するためには役に立ちます。
けれど、知識が増えるほど、逆に自分を追い詰めてしまうこともあります。
「知ってるのに、なんでイライラしてるんだろう」
「知ってるのに、なんで平気なフリができないんだろう」
知識は、頭の中の情報です。
一方で、既読がつかない画面を見て胸がざわつくのは、心の反応です。
頭で理解しても、心はまだ納得していない。
それだけのことで、あなたがおかしいわけではありません。
3. なぜ、優しさと諦めを行ったり来たりしてしまうのか
「忙しいのかな、なら仕方ない」
そう思った数分後には、
「もう、ハッキリ言ってくれた方がまし」
と感じてしまう。
この振れ幅は、矛盾しているように見えて、実はとても自然な反応です。
優しさは、彼との関係を守りたい気持ちから。
諦めは、これ以上傷つきたくない気持ちから。
どちらも、あなたが彼を大切に思っていたからこそ生まれる感情です。
一つの気持ちに定まらないことを、責める必要はありません。
4. 「また戻ってくるかもしれない」が一番疲れる理由
「これって、また数ヶ月後にひょっこり連絡来たりするのかな」
この予測が、実は一番心を消耗させます。
今の苦しさだけなら、時間が解決してくれることもあります。
けれど、「これがまた繰り返されるかもしれない」と思った瞬間、
苦しさに終わりが見えなくなります。
回避型のパターンを知っているからこそ、
「次はいつ」「また同じことが」と、未来まで先読みして疲れてしまう。
知識があるほど、終わりのない警戒を続けることになります。
これは、知識がないより辛い場合すらあります。
5. 知識を"納得"じゃなく"距離を取る力"に変える
ここまでの話をまとめます。
回避型という知識は、彼を理解するためのものではなく、
本来はあなた自身を守るためのものです。
「彼が悪いわけじゃないから、私が我慢しよう」
そう知識を使ってしまうと、あなたが消耗し続けるだけになります。
そうではなく、
「回避型の彼は、自分から距離を置くことがある。だから、私も同じだけ距離を置いていい」
というふうに、知識を自分を守る側に使ってください。
理解することと、受け入れ続けることは、イコールではありません。
今、あなたが疲れているなら、
それは知識が足りないからではなく、
知識を全部、彼を許すためだけに使ってきたからかもしれません。
知識を、我慢する理由にするか。
それとも、自分を守る力にするか。
その分かれ道が、次の一歩です。
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