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[日記]文芸イベントに行ってきました

1.文芸イベントに行ってきたよ

本日は、西荻窪の同人誌イベントに行ってきました。
同人誌即売会ではなくって、
同人作家さんお2人が本を広げつつ、
退場者は、お2人とまったりと
おしゃべりができるようなイベントでした。

場所:BREWBOOKS(西荻窪)2階書斎
時間:14時~18時

主催者のおひとりである、
マイ(カルガモBOOKS)広報部さんによると、

文フリやZINEフェスなどの即売会では、
ブースにお越しいただいたお客様と
ゆっくりお話しできないのを、
いつも残念に思っていました。
(中略)
おしゃべりしにきてください。
日記のこと、ZINEのこと、お弁当のこと、
笹塚のこと、文フリのこと、
最近読んだ本のこととか!
おやつも用意してお待ちしています。

マイ(カルガモBOOKS)広報部

という趣旨のイベントです。

ちなみに、同人作家さんはこちらのお2人です。

しらい弁当さんは、文フリで、
毎回、設営ボランティアに参加されていて、
ぼくもいつだったかの文学フリマ東京の
設営ボランティアで、顔見知りになりまして、
何かとお世話になっている方です。
文フリで出会うと、
ぼくのことを「リーダー」と呼びます。

マイさんは、たぶん、初対面、かな、と。
なお、マイさんの記事でこのイベントを知りました。
やっててよかったマガジン『noterさんの文フリ東京42』。

2.イベントの様子

16時くらいにBREWBOOKSさんに到着して、
1階で本を見ていると、
会場の談笑がほのかに聞こえて、
楽しい様子が伝わってきます。

会場には作家の2人のほかに、
3~4人くらいの方が、
ビール片手に談笑していらっしゃいます。

イベントというよりも、
穏やかな休日の昼下がり、
文芸同人誌を好む人たちの
ゆったりとしたサロンのような場でした。

その場にいらっしゃったのは、
初めておしゃべりした方たちでしたが、
暖かく迎えてくださって、
とても居心地がよかったです。

じつは、ひっきりなしにお客様が
いらっしゃっていたのですが、
平気な顔をして長っ尻してしまいました。
そのくらい、居心地がよかったんですね。

3.このイベントの素敵なところ

(1)気楽な対話が生まれる場

これまで交流したことのない方、
世代や性別がちがう方、
ちがう趣味や好みをもっている方と、
それこそ、笹塚のお話や、文フリのこと、
ZINEフェスや石フリマといったお話ができました。

自分とは異なるものごとのとらえ方をしている方と、
穏やかに、お互いの同じところと違うところを
少しだけテーブルの上に置いて、
時には談笑、時には真面目にお話をしていました。
これって、かっちりテーマを固めて、
みたいな場づくりはしていないけれども、
「対話が生まれる場」でもあったんです。

対話の場づくりって、
わりと「設計された対話」になってしまいがちです。
日常から切り離されて、
他者と向き合い、
自らを省みつつ、
ことばを交わしていく。
そして、日常に帰っていく。
できれば、何かを持ち帰ってほしいな、
という感じです。

このイベントでは、
談笑-対話-冗談みたいな感じで、
日常と対話がシームレスにつながっているんですね。
でも、それっていくつかの対話の場が目指している
世の中のあり方のひとつなのではないかな、
と思ったんですね。

ファシリテーターがいるわけではなくって。
場に不自然な緊張感もない。
でも、雑談や談笑の合間に、
ちゃんと対話がさしはさまれているんです。

(2)作品に出会う場

こうした
「お話することを大切にする場所」
だったので、
イベントということばが、
あんまりそぐわない感じもあったんですが、
同人誌を広げていて、
お客さんが同人作品を買っていまして、
という意味では、
同人誌即売会みたいな側面もありました。

しらい弁当さんの同人誌
マイさんの同人誌

ぼくなんて、『笹塚diary』を
初めて認識しましたし、
とうぜん、初めて購入しました。

(3)日常を忘れられる場

ぼくにとって良かったのは、
ともかく、ゆっくりした時間が
流れていたことです。
ぼくは仕事ができないタイプの人間で、
責任感も薄いんですが、
おくびょうでもあるので、
休日もお仕事のことが
気になってしまうんですね。
(余談ですが「とり」という名前は
鶏=チキンという意味の
ぼくの大学時代のあだ名から来ています)

でも、ゆったりした時間のなかにいると、
いろんなしがらみを忘れてしまえるんですね。

いまは、カバンのなかの
会社携帯を手に取るのが、
怖いまであります。
見ないふりをします。

4.まとめにかえて

文学フリマとは少し違うイベントですが、
これもまた、
同人誌と作家さんをまんなかに置いて、
文学や世の中のことにかかわる、
自由なことばの交流が起こる場だな、
と思いました。

書き手と受け手とが、
いろいろなことばを交わす、
という場には、
こういったかたちもあるものなのだな、
とも。

文フリのような場を
「文学を通した出会いのきっかけの場」
がある一方で、
こうした
「文学を通じた交流を深める場」
があることで、
ようやく、
文学は日常のなかに
溶け込んでいけて、
より豊かにしていけるんじゃないかな、
なんて思いました。

なにより、
BREWBOOKSさんのように、
素敵な書店でおしゃべりできるの、
とても良いですよね。

BREWBOOKS

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