本日(4/23,水曜日)発売の本 個人的注目メモ 5冊

※発売日は版元ドットコムに準拠

■心臓とこころ ヴィンセント・M・フィゲレド(著) - 化学同人

興味・関心ポイント
「心臓」は本当にただのポンプなのでしょうか?
かつて人々は,心臓こそが知性や感情,魂の宿る場所だと信じていました.しかし,近代医学の発展とともに,心臓は脳に従属する単なる血液ポンプと考えられるようになりました.それでも,心臓は今なお愛や健康の象徴として強い影響を持ち続けています.

本書では,心臓専門医の著者が,古代から現代までの心臓に対する人類の認識の変遷をたどり,芸術・文化・宗教・哲学・科学における心臓の役割を解き明かします.さらに,最新の科学が明かす心臓と脳の関係や,心臓医療の進歩についても詳しく解説.
本書を読めば,あなたの心臓に対する見方が変わるかもしれません.

第一部 古代の心臓
第1章 心臓は命
第2章 心と魂
第3章 心臓と神
第5章 古代における心臓の理解

第二部 闇に埋もれ、再び光を浴びる心臓
第7章 暗黒時代
第8章 イスラムの黄金時代
第9章 ヴァイキングの冷たい「イェルタ(心臓)」
第10章 アメリカ大陸の生贄の心臓
第11章 心臓のルネサンス(再生)

第三部 アートのなかの「ハート」
第13章 美術のなかの心臓
第14章 文学のなかの心臓
第15章 音楽のなかの心臓
第16章 心臓にまつわる儀式

第四部 心臓学入門
第17章 身体のポンプ
第18章 心臓の解剖学
第22章 心電図とは何か
第24章 心不全とは何か
第26章 心臓疾患における性、人種、民族

第五部 近現代における心臓
第30章 20世紀と心臓疾患
第32章 21世紀と心臓手術
第33章 心臓の今
第36章 未来の心臓

■行動経済学の死 川越 敏司(著) - 早川書房

興味・関心ポイント
行動経済学は学問といえるのか? 渦巻く疑惑の真相に迫る!
経済学に心理学の知見を取り入れ、新たな地平を切り拓いた行動経済学。「ビジネスに役立つ」と脚光を浴びる一方で、実はその成果に疑惑の目が向けられている。損失回避性などの主要な主張には根拠が乏しく、行動変容を促すナッジにも効果がないとする批判だ。心理実験を中心に「再現性のなさ」が問題視されるなかで、行動経済学はもはや学問として「死」を迎えているのか。行動経済学会・会長が、歴史的経緯から最新研究まで踏まえ、徹底検証。真相を解き明かし、その学問的意義をとらえ直す。

■立ち読みの歴史 小林 昌樹(著) - 早川書房

興味・関心ポイント
私たちのご先祖さまは、どんな姿で本を読んでいたのか?
かつて洋行知識人は口々に言った――「海外に立ち読みなし」。日本特有の習俗「立ち読み」はいつ、どこで生まれ、庶民の読書文化を形作ってきたのか? 本書はこれまで注目されてこなかった資料を発掘し、その歴史を描き出す。明治維新による「本の身分制」の解体、ニューメディア「雑誌」の登場、書店の店舗形態の変化……謎多き近代出版史を博捜するなかで浮かび上がってきたのは、読む本を自ら選び享受する我々「読者」の誕生だった! ベストセラー『調べる技術』著者がその技を尽くす野心作。

【本書の内容の一部】
・江戸時代の本屋は「座売り」(閉架式)だった
・日本人の識字率と「本の身分制」の歴史
・万引き犯を水責めに! 大正7年神保町の光景
・「ハタキ」の漫画的ミームはいつ頃からあったのか

■文化財に泊まる。 偏愛 はな子(著) - エクスナレッジ

興味・関心ポイント
●週末をちょっと特別にする 美しい宿、おいしい旅●
名建築のなかには
宿泊できる・食事ができる文化財の建物もあることをご存じですか?

由緒正しき温泉宿に日本建築史に残るクラシックホテル、
昭和レトロな元商店から明治期の学生を支えた元下宿屋の旅館まで、
その個性はじつに豊かで
訪れる人の好奇心を満たしてくれます。

本書は、国指定・重要文化財を含むそんな宿泊施設をご紹介。
どの施設も一度訪れたら忘れがたく、
何度訪れても新たな発見があるのが魅力です。

文化財のまちあるきマップと
知っていると建築がぐんと面白くなる「文化財の宿を読み解くキーワード」も必見!
唯一無二の宿体験で、ワンランク上の旅をお楽しみください。

■複数言語で育つ子どもたちの可能性 吉富志津代(編著) - 現代人文社

興味・関心ポイント
戦前戦後、多くの日本人が南米・ボリビアへ渡り、移住地を切り開いた。本書はボリビア移住地への訪問・調査から、日系移民たちの継承言語・文化がその移住先の社会への影響まで拡がっていることに着目し、それを通じて、多くの移民を受け入れている日本が学ぶべきことを考える。

第1章 ボリビアの移住地、その歴史―「オキナワ移住地」「サンフアン移住地」
第2章 コロニア・オキナワの日本語教育―カリキュラム開発の試み
第3章 サンフアン学園の継承語教育、その変遷
第4章 コロニアの人々のグローバルな移動と日系社会に蓄積される日本語資源
第5章 ラテンアメリカの日系人たちの活動
第6章 日本の教育現場との比較から考える

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