見出し画像

釣行記-071【相模湾あたりに萬葉の花が咲くなり】

もくじというか釣行記
総合もくじ

どうもこんにちわ。釣行記の071回目でございます。今回は東京湾と相模湾をウロウロする作戦です。まさに夏!しかもメンバーは二人きり。まさに合宿!!

準備編

事前情報として、シーバス、イナワラというかワカシとイナダがトップで1091(いれぐい)なポイントがある、というのを入手しました。ゆえに、おじさんのトップハートをより煮えたぎる熱さにするため、ルアーを手配しに行ったら売ってない。。。

しゃーなしなのでアマゾンで緊急手配。

スクリーンショット 2020-07-27 19.01.54

ふむ、二種類あるのか、今は。で、何が違うの?

スピードスライドは広範囲を探る用、クイックウォーカーはネチネチ系、らしいですね。なるほど。構造上、後者の方が重心が後ろにあるため飛距離も出るようなのだけど、前者で飛距離出た方がいいのにね。

そして買った色。

スクリーンショット 2020-07-27 19.06.43

スピードスライドがパールカープ。

スクリーンショット 2020-07-27 19.07.12

クイックウォーカーが和銀紀州鮎。

ぼく、メガバス歴は長いです。でも、ポップX、ポップマックス、その他ソルトルアーではよく釣った気がしますが、ドッグXは鬼門というか釣ったことないんですよね。。。なので、もしかしたら持ってるのかもだけど、よくわかんないので新規装備。

ここでしばらくは解決されない問題に気づきました。遠征というか、割と準備を頑張る釣りの際、新たにルアーを配備しますけれど、使った試しがないのですよね。。。最悪ケースではパックから出されることなく在庫が積み上がります。野尻湖のミノーは全部新品のままだし、前回高知のエアオグルとかラムタラとか使うのか?今後、と。なので、今回のトップはこの新しいの2つしか使わない、という融点に迫りつつあるくらいの鋼鉄、ダリのカマンベールチーズのように融けかけてはいるけれどカタい意志で臨もうと思っていました。

そして、ここまで書いて気づいたのですが、アマゾンで手配した上記2種類、到着が釣行日となってました。なのでキャンセル。多分、使わないし。。。打開策として、20年ほど前のボックスを漁ってみました。すると、サミー65等、使いやすそうなのが4本ほど出てきましたので解決。タックルベリーで1996年製のドッグXも入手したので万端。

タックルはですね
1)ツナ:リップル&ステラSW6000&PE2.5
→キハダマグロを狙います
2)ライトツナ:ポルタメント&ステラ4000&PE1.2orエクスンスLB3000&PE0.8
→シイラとかカツオとかサバとかブリとかサワラとかを狙います
3)ライトキャスト:エリーゼ&エクスセンスDC&PE1.2
→1091トップで使います。シーバス、イナワラ等です
4)ウルトラライトキャスト:ジェットセッター64S&ヴァンキッシュ2000&PE0.3
→メッキとかクロダイとかを狙います
5)ジギング:ソルティガSJ-2&カルコン101&PE0.6
→タチウオとかそういうのを狙います

4)でメッキ釣れたらうれしみ。それにしても楽しみだなぁ。前半でマダコ、タチウオ、ワカイナ(ワカシ&イナダ)、マルスズキあたりを釣って、後半、のんびりマサバとかカツオのナブラを撃ってキハダを待つ。最高じゃないですか。

実釣編

そして集合です。タックルをセットし、タックルベリーで入手したドッグX1996を試します。すげー泳ぎますね、この人。人じゃないけど。

で、持ってたかなぁ、と思ったドッグXですが、1996年ってメガバスが一番アツかった時代。ポップXは買えたけどドッグXは買えなかったのでしょうね。そんなわけで初ドッグXでした。いいルアーなんじゃないでしょうか。まだ釣れてないけれど。桟橋にはアカエイ、クロダイなんかが居ましたけど、掛けられなかった。

出航します。段取りを相談します。

残念1
マダコは今年はダメ、千葉の方はましみたいだけど、横浜は去年ほどじゃない、と。ダメ。
残念2
タチウオも散り気味で2時間やって3本とか例年以上にきつい、と。ダメ。
残念3
1091ポイントを観察するもノーバード。ダメすぎてしにたい。

準備でちょっと浮かれすぎてました。本来の趣旨である、海を感じ、クルーズを楽しみ、水平線を愛でることに集中することにします。水平線を見ていると、その向こうに行ってみたい気分と、実は地球っちゅーやつは亀に乗った三匹の象に支えられている巨大な皿ではないか、という疑惑が互い違いにやってきます。

画像4

ぼんやりしてると何かが見えてきました。島っぽいです。ふと気づけば大きな島があります。

画像5

途中、何も起きませんでしたが、ずいぶん遠くまできてしまったようです。するとですね。。。

画像6

バードたちにエマージェンシーが発せられたようです。こちらも緊急出動します。

画像7

このミステリアスなカラーのルワ〜を実戦投入です。ただ、行った先に居たのは。。。

画像8

イルカでした。仕方ないのでランチにします。

画像9

そんでですね、出待ちしてましたら、本当に出ました。こっから先、相当必死でしたのでほぼテキストのみでお送りします。

流れとしてはこんな感じです。バード発見→バードチェイス→バード集合地にこちらも集合→なぶら、という段取り。いつも通りですね。でもこの辺、魚影が全くもって異次元です。

まず、集合ポイントに到着する前にボフッボフッと水柱が5発くらい連続で吹き上がります。次に水柱&キハダの跳ねが連続します。ビッグ・ナブラでは目視できるだけで水柱が10発くらい、跳ねも同じくらい確認できました。ということは360°で考えるとその2倍くらいは水柱&跳ねがあったのでしょうね。

一昨年、相模湾に通い、6回目か7回目でようやく1匹跳ねているのを確認しました。金色にギラつく魚体がピョコンと跳ねて「あ、キハダって本当にいるんだ、都市伝説だと思ってたけど、担がれてたわけじゃなかったんだ」と溜飲を下ろしたものですが、今回、わけが違いました。

ゆえに、1回目のジャンボ・ナブラの際は、みなさん割とアガって大声で「(志村)後ろ後ろぉぉぉっ!!」といった風に盛り上がってましたが、3回目くらいからは平常運転です。「あ、出てるよ、うしろも」的に。こうしたナブラ、大きいもので5回くらい、小さいの含めると10回以上は発生していたので、100匹前後はまぐろに近づいたことになります。水族館のようですね。

「で、そんだけ居たんだから釣れたんだよね?」とフツー思いますよね。それが釣れないんですよ。ぼくはツナタックルは1本だけで、ランチはツナまよおにぎりではありましたけれど、タックルはずっと萬葉のBD180をキャスト。が、どうもベイトは10cmもないイワシとかっぽい。。ワンナブラに1回くらいはいいところに入るのですがアタックなし。なのでまぐろ鑑賞会がしばらく続きます。

そして、今回、場所によっては意味不明に波が高く揺れること揺れること。。。揺れは本来大丈夫なのですが、あろうことかビルケンのサンダルで来ちゃったため滑ること滑ること。。。しかもガイド絡みでライン切れてルアーだけ飛んでいくし。。。船長の支援で無事回収できましたが。

画像10

なので、休憩です。そんなに美味しくはない。この間もまぐろとのチェイス、まだらの恋模様は続きます。ていうかこの流れ、日暮れまで続きそうなので、改めて奮起し、ノット組み直して再挑戦します。飛んでけー萬葉ーーー。

と、その時が来ました。ジャークさせてポーズを入れ、再度アクションを入れようとした刹那、バイト発生です。ジジジー、とステラドラグがフル稼働します。こ、これは。。。

いつもであれば、「お、来たね」と余裕綽綽なのですが、なにぶん初体験。いろいろ味わったりする余裕もなく「おぉ??きたか??」と一言シャウト、あとは必死にロッドを立てて、ギンバルにグリップエンドを入れることを最優先に考えてしまいました。焦るとサオをどこかにしまいたくなるみたいですね、おれって生き物は。周囲からは「フッキングしてええええ!!」と声援が飛びますが、こっちは「ギンバルギンバルギンバルギンバルギンバルギンバルゥゥゥギンバルギンバルギンバルンルンルン、はいんないはいんないはいんないよぉぉおおおおおおおお!!!」と令和になってから一番必死。これを一言で表すべく、「あっああぁぁぁぁぁぁ」と、声が漏れます。

でもそこじゃねえだろ、と今になっては思います。で、そんなトンチンカンな動きをしてるとですね、胴の間でやってたもので、立てかけてあった他のロッドとティップが接触、絡まったか?と焦りに拍車がかかったところでフックアウト、と無念の結末。初速の感じはわかりましたが、トルク等、ファイトのコツを掴めぬまま試合終了。

「あっああぁぁぁぁぁぁ」

と情けない、多分この声はぼくの人生で過去3回くらいしか漏らしたことのない無常を悼む声、改めてこちらで無念を吟じてしまったわけです。

ちなみに過去の3回は、小学生の時にトイレに駆け込んだけど間に合わなくておしっこが漏れた時、2回目は34歳の時、トイレに駆け込んだけど間に合わなくてDベンが漏れた時、3回目は35歳の時、トイレに駆けこもうとしたけど間に合わなくてビッグベンを漏らした時、この3回です。漏らしすぎw

ここまでほぼノーバイトだったのですが、船中にようやく希望のヒカリを灯すことが出来ました。これを見た親友はすかさず萬葉にチェンジ、そしてバイト!ファーストランをいなしてからファイト開始。なにそれすごい。やっぱ神様なのかな。

どうもこのあたりからトビウオを食べ始めたようで、なんでそうなったかはわかりませんけれど、大きいルアーに反応し始めたみたいでした。

この人、昨年から30kgを超えるビッグサイズをキャッチし続けているので、まぐろも風前の灯火というか時間の問題だと思って撮影部隊に緊急参戦、というか一人撮影部隊開始です。2分と少したつと、徐に胴の間のクーラーボックスに腰掛け仕上げに入りました。船長もタモ&ギャフで待ち構えます。わくわくですね。さあ、あっがるかな、あっがるかな、何が出るかなっ、何が出るかなっ。。。

あれ?

まさかのフックアウトでした。。なんということでしょう。この世には神なんていないのかもしれません。しかし残念。

今回の「水平線を愛でる会」、一昨年から不定期で二人で実施してる会合ですが、未だにピリオドを打てずに今回も終了と相成りました。次回は9月くらいの開催を目指そうと思います。おつかれさまでした。ていうかボウズですね、今回も。えへへ。

今回のまとめ

・グリップする靴でやりましょう。特にキャスティングゲームは。バーティカルはなんなら裸足でもいいんじゃないですかね。ここ、肝に命じます。
・ドラグちゃんと見ましょう。ゆるゆる過ぎたかな
・次回は横着しないでサーチ用とキャッチ用で2タックルで行きます。でもPE2.5号のSW6000で獲れると思うんだよなぁ。。。。
・細糸で獲るためには今まで以上にラインメンテナンスが重要ですね。気をつけないと。
・しつこいけどそれにしてもドラグ。。。今年のメモリアルなやつらはみんなYYGG(ゆるゆる・がばがば)ドラグで獲ってたので油断してた。チェッカー導入しよう
・千葉のこうしょうまるでは、トリプルではフッキングするな、と教えられました。ビッグディッパーも同様。てことはドラグきつめに設定して、しばらく走らせるのがベターなのかもしれないですね。次回かかったらやってみます
・厳密にいうと大島は相模湾ではないらしいw

画像11

灘でギリ
・相模湾のキハダ、なんていうか難しいですよね。特に今年は魚を見つけることすら出来ていないケースが多そう。いっそのことお休みの年にすればいいと思うのですが、みなさん頑張りますね。イイことないと思うんだけどなぁ。。。
・ぼくがよく行く場所、バスとかハタを釣りにいく場所、そこは魚のいる場所がわかるのですよね。なので、いる場所に適切なルアーを適切に投げ込めば釣れる。一方、周りで釣れていない人を見ると、例えば高滝湖であれば、バスは岸に水平にステイしたり泳いだりしてるのに垂直に撃ち込んでいるのですよね。それじゃ釣れんよ、と。もしかすると、相模湾のまぐろも似たようなもので、釣っている人から見たらぼくらのやり方が根本的に間違えているように見える気がします。どうしたらいいんだろう。。。
・ナブラを撃つ際の鉄のオキテとしては、フローティングでやること、ってのがありますが、沈むのが早すぎる場合はさっさとジグ投げちゃった方がいいと思うのですよね。お互いを思いあってルールを守ったら誰も釣れなかった、という囚人のジレンマに陥るよりかはローテーションで一人はジグ投げていい、とかにした方がいいと思うな。
・見たいきもの
アカエイ、ボラ、クロダイ、キハダマグロ、とり
・魚信があった魚
ふぐ、キハダマグロ

いいなと思ったら応援しよう!