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釣行記-110【貧しき労働者の夢】

どうもこんにちわ、釣ってきました。

なぜ釣りに行きたくなるのか?それはですね、その理由はですね、幾つかの要素に分解出来ると思うのですね。例えばですね。。。

1)魚を釣りたい
2)海に行きたい
3)船に乗りたい
4)新しい道具を試したい
5)美味しいもの(釣った魚、珍しい魚)を食べたい

概ねこんな感じですかね?今回は専ら4)に、いや、4.3くらいかな、その辺の震源地を起因とする理由によるところが大きかったのです。なぜならばですね、これを買ったからです。

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一刻も早く切り刻みたいっ!!!

これまで数多くの魚たちを斬っては捨てしてきましたが、お刺身的なサムシングを作る際に、現状の柳葉と牛刀に力不足を感じておりましたので補強。

当初、さわらかなんかで試し切りするはずだったのですが、あいにくの荒天で延期につぐ延期。あと風邪ひいたりもしたし。しかし、それにしてもここしばらく週末はずっと天気悪いっすね。お陰様で予定通りにことが運びません。仕方ないな。。。

そんなわけで今回はホウボウです。

「ホーボー」という言葉の由来をたどると、19世紀末のアメリカに行きつく。当時、家を持たずに貨物列車に無銭乗車し、仕事を求めて渡り歩いた移民労働者たちを指す言葉として「ホーボー」は生まれたのだ。

へぇ。。。

ホウボウってタイラバの外道なイメージしかなく、狙って釣りに行くものなの?という話しもなくはないですが、由緒正き、めでたき、よい魚ですよ、きっと。

他にもいろいろ楽しそうですよ。というのがですね。。。

1)平塚なので近い
→時間的に真鶴も他も対して変わらないような気がしますが、気分的に近いですね
2)10-40mと浅場でエンジョイ出来る
→最近300mとか重り150号とかヘビーな釣りばっかりだったのでたまには楽チンなのやりたいわけです

加えて、珍しいのもいけるかも、というのが今回の最大の目的。

6種類もいるんだね、知らんかったわ。上述した祝い魚、本朝の皇室におかれましては、愛子さまの時はカナガシラだったそうですね。

カナガシラズを一網打尽にしてやりたいと思いつつ、できればマダイとかチダイとかキダイとかイトヨリとかアマダイとかムシガレイ以外のカレイとかオオモンハタなんかも場合によっては釣れてほしい、そんなワガママな感じです、今回は、ていうか今回も。

本命のホウボウも結構な数が釣れるようで、包丁デビューにはまたとないつり物。いつものタイラバの釣れ釣れverを期待してgoです。

実釣編

タックルは二本。バーティカル・ジギングにソルティガとカルコン101、もしかしたらやるかもねー、的にちょい投げ用のポルタメントとエクスセンスLBです。

到着し、準備してますと、中乗りさんがいらっしゃり「かぶら鉤持ってますか?」と。「え?なんで?」と思ってたらくれました。なんとなくキャスティング用につけておきます。

出航し、ほどなくポイントに到着。しばらくヴァーティカルでやってましたがさっぱり釣れません。おや?カブラといい、この釣れなさといい。。おかしいな。。。なんだろう。。。おかしいなおかしいななんでだろうなんでだろう、と稲川淳二さんのように問い続けます、自分に、己の知識と経験に。

この日、というか3日ほど前から左膝に原因不明の痛みがあり(後述)、船中の移動の際に左脚を庇って動くため非常に疲れます。膝も痛いし、釣れないし、でも周りはぼちぼち釣れ始めているのでやや焦燥感を感じつつ、かぶらの付いてるタックルでキャストしてみます。着底する間際、七色の橋からカラスが飛び立つかのようにサバが釣れました。ラッキー。

即座にエラを切り、尻尾を断って血抜き。からのアニー避けに内臓処理を終え、スピーディーかつリズミカルにイカ袋に収納する様を見て「そんなにサバを大事にする人初めて見ました」と中乗りさんに言われます。てか、美味いじゃん。

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皮は7色。

つってもサバなので、なんとかホウボウを釣らねば話になりません。どうも誘い方にコツがあるらしく、キャスト後、着底したらジグを20cmばかり数回ジャークしカーブフォールさせる、のがいいらしい。ってもともと言われてた気もするけど、ヴァーティカルの爆釣を期待してたのですっかり忘れてましたw

なのでその通りにやってみると、立て続けに2本キャッチ。その後は永遠に沈黙。不思議な気持ちのまま納竿となりました。お疲れ様でした。

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今回感じたのが、ポルタメントは今回みたいなジギングにはちょっとアレだな、と。ジャークで絶妙に動かすのであれば最適ですが、キビキビと、ピュピュッとジャークさせてからふわりふわりとフォールさせるような釣りにはもっとハリのあるロッドがよかった。モアザンの方がよかったですね。ポルタメントの「イイ」意味でのもったり感というか重厚さはマイナスだった感じ。

それと、TGベイトの60g、限定品のキャスティング別注カラー(グリーンゴールドグローオレンジベリー)がリーダーブレイクで飛んで行きました。ちょい投げ、とか言っておきながら、フルパワーアンダーキャストの連続に16lbリーダーは音をあげた、というか古くなってったんだね。カナシミ!!!!

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これです、飛んでったのは。おなかがグローでおしりが少しだけオレンジ色のかわいらしいこが。。

「別注品ってことは、もう手に入らないのですよね?残念ですね。。。」そう言われそうですがそこは盤石です。

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帰宅し、夕飯を作製。新しい包丁でいろいろ作るつもりでしたが、貧果でしたし、いざホウボウを三枚に下ろしてみたところ、空前絶後の歩留まりです。なのでホウボウはざっくり切ってアクアパッツァに、サバは半身を焼いて食べ、半身はシメて数日後に食べることとしました。アクアパッツァはまぁまぁだったかな。

そして、食べて寝入ったところ、膝に激痛が。。酷使したのと相まって、痛風が本格的に発症してしまったようです。詳しくは以下をどうぞ。

なんだか今後の釣り人生に暗雲が立ち込めてまいりましたね。。。

そして48時間以上冷凍してから解凍し、炙ったサバを食べてようやく今回の釣行は御開きとなりました。

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なにぶん初めて作ったもので、見た目が悪すぎます。今回得られた知見は以下。

・下ろした身は、ヒレ等、骨はなるべく付いてない方がよろしい。締める前に丁寧に処理すべし
・砂糖、塩、酢の順番で締める。それぞれ30分-1時間くらいでOK。淡い味わいで脂質をエンジョイしたいのであれば短めが良さそう
・中骨、腹骨は毛抜きで抜ける。抜ける、というか抜くの正解。今回、切断の方向で処理しましたが、骨は抜いた方が身を大きく保てるので、切りつけた後の見た目が綺麗にできる
・皮は剥ぐこと

味わい自体はいい感じでした。アニーが心配ではありますけれども。では、お疲れ様でした。

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