📚ツミデミック
こんばんは、となカエです。
表紙が最高にいい。
オーディオブックで聴いた。
めっちゃ面白かった。
短編連作ではなく、短編集。
それぞれの話が独立してる。
大学を中退し、夜の街で客引きのバイトをしている優斗。
ある日、バイト中に話しかけてきた大阪弁の女は、
中学時代に死んだはずの同級生の名を名乗ったが―
―「違う羽の鳥」
失業中で家に籠もりがちな恭一。
ある日小一の息子・隼が遊びから帰ってくると、
聖徳太子の描かれた旧一万円札を持っていた。
近隣の一軒家に住む老人にもらったというそれを
たばこ代に使ってしまった恭一だが―
―「特別縁故者」
鮮烈なる“犯罪”小説全6話
6話のタイトルはそれぞれ
① 違う羽の鳥
② ロマンス☆
③ 燐光
④ 特別縁故者
⑤ 祝福の歌
⑥ さざなみドライブ
帯に「パンデミック×犯罪」って書いてたから
全部《犯人視点》で殺人事件かと思ったけど、
そうでもなかった。
ちょっとずつ違ったテイストの仕上がりになってるので、
「これは好きだけど、これはあんまりだった」の差が人によって激しくなりそう。
全部コロナ禍でのお話。
私は①がちょっとう~んだったから、
途中で止めようかとも思ったけど、
②③④⑤と好きな感じだったので、
⑥のラストまでちゃんと読了できた。
① 違う羽の鳥
薄気味悪い感じ
② ロマンス☆
ネジ飛んだ犯罪者視点(でも身近にいそう)
③ 燐光
実際にありそうな犯罪
④ 特別縁故者
③までの流れからして、不安を抱きつつも
途中までハラハラしながら
「私の好きな終わり方であってくれ!!」と願い、
最後に「良かった!!!」ってなった。
ご飯の描写でお腹空く。
⑤ 祝福の歌
なんかもう現代のそのジャンルの問題を詰め込みました!って感じ。
上手いことできてるなと思って楽しかった。
⑥ さざなみドライブ
オチがそこそこ読めるけど、面白かった。
ちょっと読みたいなって時にオススメな本。
表紙がキレイで前々から気になってたので、
読めて良かった。
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