プレスリリースとnoteの意外な共通点|ゼロからわかるプレスリリース
今回は、ビジネス寄りのnoteで、「広報」のお話です。
わたしは、以前ベンチャー企業で2年ほど広報をしていました(資金調達のフェーズとしてはシリーズDと言われるレベルの企業です)。
それまでも、プレスリリースを手がけたことはありましたが、実際にプレスリリースを受け取る側のメディアにいらっしゃった方からの話を聞いたとき、よくわたしが使う「頭を殴られたような衝撃」を受けたので、今回はその話をシェアしたいと思います。
今回のnoteは、以下のような方のお役に立てたらと思って書いています。
・「プレスリリースってそもそも何?」という方
・「PRとCMって、違うもの?」という方
・「プレスリリースって受注につながるの?」という方
1.「プレスリリース」って何?

プレスリリースとは、新製品発表とか新店舗オープンとかのニュースを、公的な発表として出します。よくテレビやネットで見る記者会見とかも、構図としては似てますよね。
で、ここで考えたいんですけど、記者会見って誰向けにやりますか?
そう、テレビや新聞など、メディアの方向けです。
もちろん、新店舗オープンやアイドル、V-tuberさんのライブなど、直接消費者やファンの方にとって有益な情報もありますが、プレスリリースは基本的に、メディアの方に取り上げてもらって、より拡散してもらうというのが本来的な使い方となります。
わかりやすい例で言うと、発行部数が多い新聞の広告欄は、一定の値段を出せばそこの枠に載せてもらうことが可能です。「広告枠を買う」ということですね。
ですが、プレスリリースの場合は、メディアの方が「このニュースに価値がある!」と思ったら、新聞で取り上げてくれたり、取材を申し込んでくるということなのです。
つまり、「いかにメディアの方に価値を感じてもらうか」ということが最初の出発点となります。
2.メディア目線で見るプレスリリース

さぁ、ここからは、あなたがプレスリリースの受け手の立場、つまり、あなたは新聞社やテレビ局の人だと想像してみてください。
さて、今日も「いいネタ」を探してこいと、編集長からは言われています。
FAXやメールには色々な企業からのプレスリリースが山のように来ています。
しかし、そこであなたはゲンナリします。どのリリースも「自社製品のココが凄い」とか、自社のいいところばっかり。それをあなたが取り上げたとして、その会社の販売促進に手を貸してあげる理由はありません。
また、ニュースとしてそれを取り上げたところで、その会社の人が自社製品の素晴らしさをツラツラ語るだけで、視聴者を引き付けることは無理そうです。
そこで、あなたはふと1枚のプレスリリースに目が留まりました。
「障碍を乗り越えて、史上最年少でプロの〇〇になっただって!?そうそう、こういうのがウケるんだよなぁ。」
正直、こういう扱い方はどうかと思います。しかし、メディア側はこういう大衆にウケそうな話を求めているのです。
ニュース番組の途中で、数分取り上げるようなニュースをイメージしてもらえるとわかりやすいかもしれません。
そこに、自社目線のみのプレスを出したところで、成果にはなかなかつながらないのも無理はないですよね。
3.プレスリリースはある意味、noteと似てる!?

ここで突然ですが、クイズです!
「PR」とは、何の略でしょうか!?
プレスリリース?
確かに、これだけ「プレスリリース」って連呼してたら、そっちに引っ張られちゃいますよね。
正解は、「Public Relations」でした!つまり、公的な関係性ということで、社会性などで注目してもらうことが本来的な意味です。
ですが、いつの間にか「CM=コマーシャル」と同じような意味で販促に使われるようになってしまいました。確かに、「自己PR」という言い方などもあるので、「アピールする」ものだと思われがちですが、本来的にはPRとCMは別のものというお話でした。
そして、最初のほうに提起した問題ですが、プレスリリースは受注につながるの?という質問ですが、答えは「やりようによってはYes」です。
例えばnoteで、スキをくれた方のnoteを見に行って、ゴリゴリ売る気しかないnoteや有料記事ばっかりだったらどうしますか?
もしくは、数年前に数記事しかないとかだったらどう思います?
そう、つまり、日頃からちゃんと自社の社会的な良さや時事性を捉えたリリースを発信し続けて、ときどきSNSバズったりもするからこそ、「ここの商品って実際どうなんだろう」って気持ちになりますよね。
ちなみに、SNSなどの「バズ」にあたるものが、プレスリリースではYahoo!ニュースや全国紙の新聞への掲載だったり、テレビ番組や業界メディアの取材だったりするわけです。
ということで、しっかりと目標を持って、考えらえたプレスリリースを、ちゃんと毎月何本と続けていくからこそ評価されるのであって、「新規サービスに合わせて数本だけやってみたけど、全然反響がなかったわー」っていうのは、そりゃそうでしょっていう話ですよね。
いきなりnoteの新規アカウントを作って、自分が売りたいモノのことのみ書いてある記事が数記事だけ上がっていたら、どう思うかって話です。
そういう意味では、noteもPublicか、半Publicな関係を構築していると言えるかもしれませんね。
ちなみに、では、どうすればいいかと言うと、社会性や時事性を意識して寄席に行ったり、画像や映像などを要して、メディア側にウケのいいプレスリリースを意識して、継続していく形になります。
さらに、良質なプレスリリースを継続していると、問い合わせや取材だけでなく、なんと採用にもつながるといういいこと尽くしです。
実際にどうしたらいいかお困りの方は、いきなり謎のパッケージを売ったりはしないので、お気軽にご相談ください。
クリエイターへの問合せか、tigest0rex@yahoo.co.jpまで!
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