【万年筆入門】初めて買う前に、わたしが知りたかったことをまとめてみました
今日のnoteは、満を持して万年筆関連のnoteです。と言うのも、わたし自身万年筆を使い始めて1年ちょっと。まだまだ初心者です。
ただ、これから始めてみようかなという方に、一通りご説明できるくらいにはなれたんじゃないかと思います。
また、わたし自身が実際に始める前に、情報を探すことに結構苦労したので、「万年筆って、気になってるけど難しそう…」という方向けに、わたしが購入前に知りたかった情報をガッツリまとめていきたいと思います!
わたしの勘違い「万年筆ってインクにつけるやつでしょ?」

本当にお恥ずかしい話ですが、わたしが万年筆を買う前のイメージはこれでした。
インク(わたしが大好きなPilot的には「インキ」)のボトルに、万年筆を入れてインクを付けて書いていく。書けなくなったらまた付け足していく。
いわゆる書道や絵画の筆のような使い方をイメージしていました。もちろん、一部の万年筆ではこうした使い方もできるものもありますが、その使い方はどちらかというと、ガラスペンやつけペン(ディップペン)が正にそれです。*そちらの話も、後で説明しますね。
最初に購入してみるスモールスタート、1000円から数千円台の万年筆では、以下の3つのタイプが挙げられます。
①カートリッジ式のインクを取り換えるタイプ
②コンバーターという、インク瓶からインクを吸い上げて、万年筆にセットするタイプ
③カートリッジ、コンバーターどちらにも対応しているタイプ
1つずつ、より詳しく紹介します。
カートリッジタイプ

最初に紹介するのは、カートリッジタイプの万年筆。
ポイントとしては、基本的にメーカー純正のものしか対応していません。
*メーカーによって形状や長さが若干ことなるため。
替えのインクカートリッジも数本セットで、金額もそこまで高くありません。しかも、同じメーカーの対応しているインクであれば、黒のカートリッジを使い切った後に、青のカートリッジに交換するなんてことも可能です。
ちなみに、わたしが万年筆の世界に入り込んだ後、一気に惹きこまれるきっかけとなった、Pilotのカッコよすぎるインキ「色彩雫」のカートリッジもあります。「黒」とか「青」ではなく、もっと深みのある色を楽しみたい方はこちらもオススメです!
なお、わたしが思う万年筆はどうしても黒い本体+ペン先が金というイメージがあったので、OHTOというメーカーのF-Lapaというシリーズを購入しました。現在はこのシリーズは生産終了していて、FFシリーズが後継モデルにあたります。
コンバーターで無限に広がる可能性!

カートリッジ式でインクデビューを果たした後、インク瓶のカッコよさ、色の種類やネーミングに心を奪われ、「コンバーターにインク瓶からインクを入れて使いたい!」と思うようになりました。
ですが、ここもスモールスタート。少しずつステップアップすることにしました。まず、誕生日プレゼントでパートナーからもらったのがPilot「cocoon
」です。
このcocoon、なんとカートリッジもコンバーターも両対応しているモデルです。そこで、最初はpilotのカートリッジインキを使い、同じくpilotのインキを見ながら、色彩雫でどの色から買うかニヤニヤしながら悩んでいました。

これです!青とか水色とかじゃないんです!季節感を重んじ、非常に多彩な色に一気に惹かれました!

そして、最初に買ったのは色彩雫のシリーズから「深海」にしました!深みのある青。目線の高さの本棚の一番見やすいところに置いています!そして、また少しずつ色を買い足していったり、空いた瓶を並べたりしたいですね!!
オリジナルのインクを調色できるところも!

そして、先日の誕生日にお邪魔したのは、オリジナルインクの調合体験です。この濃淡。そう、この濃淡の表現こそ、万年筆などのインクに代表される最大の特徴だとわたしは思っています。
▽伺ったのはこちらのお店▽
本当に最高でした。しかも、このカキモリさんですが、オリジナルの万年筆やボールペン、ガラスペン、さらには、オリジナルノート制作やオリジナル用紙も多岐に渡ります。
「紙工」という業種がありますが、正にそうした書くことへのこだわりが凝縮されたような空間で、この先も何年も愛用させていただくお店になりそうです。
ここで作ったインクは、自社ブランドの万年筆に充填するか、つけペン・ガラスペンを使って書いていく形になります。*カキモリさんの万年筆はコンバーターを使用するタイプではなく、そのままインクから吸い上げることができるタイプになっています。
余談ですが、店内には各社の万年筆などの筆記具がコメント付きで丁寧に説明されています。当然ですが、そうした説明書きもそのペンを使ったもので、もう何て言うかただただ至福空間でした。
*セレクトショップなどで万年筆が売っているところはありますが、1本1本にここまで丁寧な説明があるところに、わたしは行ったことがありませんでした。
番外編 じゃあ、ガラスペンって何なのよ?

では、そうすると、「ガラスペンやつけペンって何なの?」って話になりますよね。ガラスペンやつけペンは、中にインクを貯めるような構造がありません。
でしたので、冒頭に紹介したようなインクにちょんちょんとつけて書いていきます。そして、書けなくなってきたらまたつけるという形です。
さらに、色を変えるときも、水でゆすいで拭き取れば、他の色に切り替え可能。絵を描くように、色々な色を楽しみたいときにピッタリです!
先端の溝の構造が一番ポイントですが、当然全体のフォルムやガラス細工の美しさも重要なポイント。万年筆以上に、ペンによって書き心地が変わるので色々試してみたいですね。
そして、色々試してみると言えば、やはりこの方!昨年2024年の創作大賞でも受賞されている、みねのもみぢばさんのnoteです!
本当に狂気でしかないのですが(誉め言葉)、ですが、ペントレイや角度などなど、自分でも書いてみる側になった視点で見ると、いかに愛に溢れて真剣に取り組まれているかが伝わります。
YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」も、文房具の世界に足を不見れたわたしとして、メチャメチャ参考にさせてもらいました!!
番外編の番外編
すみません、ここまで来るともう触れなくていいレベルだと思うのですが、どうしても触れておきたいことがあったので紹介させてください。
同じく「有隣堂しか知らない世界」の動画で知った「キムワイプ」。まさかの、わたしが大好きなあつ森にもそれらしきものが置いてあるということで、物凄い食いつきでこの動画を見ていました。
そして、メチャメチャ高いというワケでもないので即買い。結論、やはり、界隈からとてつもない愛情を受けているというだけあって間違いないです!
普通のティッシュでは、繊維がついたり、吸水性が弱かったり。キッチンペーパーではゴワゴワしすぎてしまう。万年筆の手入れやインク交換、インキ充填などをやる際に、「これが正解なんだ!」とわからせられた一品でした!!
ということで、今回の万年筆入門、いかがでしたでしょうか。
自分なりに試行錯誤しながら、こういったnoteが出せたことを噛み締めています!
万年筆やガラスペンが気になっている方に、少しでも参考になればうれしいです!
いいなと思ったら応援しよう!
自主企画コンテスト「灯火杯」の賞金や美術館、書籍や有料購入など、note活動のために使わせていただきます!