Tales創作挑戦|振り返りとこれから
昨日、Talesで連載していた『ラスト100』を完結させました。
創作のひと区切りがついたので、「当時はこんな気持ちで書いていたな」と振り返れるよう、物語の背景や思いをまとめておきたいと思います。
はじめに:ご縁に感謝
まず何より、感謝の気持ちでいっぱいです。
勢いで創作の世界に飛び込んでよかったです。
物語を通じて、嬉しいことにたくさんの方とご縁がありました。
読んで頂いた方、ハートやコメント、そして推薦レビューまで。
想像してなかった世界の広がりがありました。
沢山の励ましをいただき、創作のモチベーションを維持できました。
心から、感謝申し上げます。
初めてのSNSがTales・noteという新参者で、勝手がわからずドキドキでしたが、クリエイターの方々の貴重な時間を、私の物語や交流に時間を割いて頂けたことに感無量でした。
また、こうした場を提供頂いている運営の方々にも深く感謝申し上げます。
創作背景①:素材めしバー
『素材めしバー』は人生で初めて書きあげた物語で、思い入れがあります。
疲れた夜に静かに寄り添ってくれる話をめざしました。
最初はキャラクターたちに会話させるのもちょっと気恥ずかしさを感じながら書いていたのが懐かしいです。
ワクワクして書き始めたんですが、次の日に読み返したら、文章になってない…!心に響かない…!頭にあるものがカタチにならない…!と絶望を繰り返していました。
何とか最後まで書き上げた夜。
自分から削り出した想いが、物語というカタチになった――初の創作は、何とも言えない満足感がありました。
ただ、静かな物語なので、公開しても読まれない覚悟をしていましたが、気づけば沢山の方に読んでいただき、あの孤独な時間が報われた思いです。
創作背景②:殺気おでん
二作目となる『殺気おでん』は、書いていて一番楽しかった物語です。
『素材めしバー』がおふざけ無しだったので、この物語はとにかく勢いを大事に、ふざけきろうと思って書きました。
主人公・さくらのツッコミもなるべく捻らず、自分がさくらの状況だったらどうツッコむか?と、自然に出てきたものを採用しました。
自分のギャグを世に晒すのはまた気恥ずかしさありましたが、ツッコミを気に入ってもらえたコメントも貰えて、飛び跳ねるほど嬉しかったです。
第一話に出てくる「肩ゴリラ」のイメージ図を過去のつぶやきに載せていますが、とにかく変なキャラを考えるのも楽しい時間でした。
創作背景③:ラスト100
『ラスト100』は初の中編ストーリーで、Tales連載形式で書いた物語です。
私自身が陸上部で400mを走っていたので、記憶を甦らせて書きました。
レースの演出は、経験を活かし、リアリティとエンタメのいい塩梅を模索しました。各話の引きに、「次回ヤバい展開に!」的な煽り文を添えて、自分を追い込みながら書いていきました(ヒヤヒヤでした)。
続き書けられるか不安な中で、毎回沢山の温かいコメントをいただき、本当に勇気をもらえました。この物語は、連載という形でないと書き上げられなかったと思います。
『ラスト100』は、最終回で「終わって寂しい」「続きが気になる」と、飛ぶほど嬉しいコメントも頂きました(本当にありがとうございます!)。
私自身、完結させましたが、物語の世界観とキャラクターたちに思い入れが強すぎて、その後の物語が勝手に走り出しています。
陸上は、大会のトリにマイルリレー(4×400mリレー)という種目があるのですが、この対決がリアルでも本当にアツいんです。
風野高校に対するは、「ケツ割れ兄弟」「ラスト100の処刑人」「黄金のハムストリングス男」など、他校のクセ強いキャラたちが、それぞれ背負った人生を全部懸けてくる――いつか、続編が書けたら、と企んでいます。
創作挑戦の背景とテーマ
私の創作のきっかけは大切な人たちの急な喪失でした。
喪失体験で湧き上がってくる感情を表に出せず、心にフタをして抑え込んでしまった状態を「グリーフ(悲嘆)」というようです。
自分の状態に当てはまる言葉を探していたら、この概念に辿り着きました。
グリーフの受容と再生が、今回の創作挑戦のテーマでもありました。
大切な人たちが遺してくれたものに感謝し、受け継いでいく。
私自身がこれから前を向いていくうえでも、欠かせないプロセスでした。
嬉しかったこと、哀しかったこと、苦しかったこと、色んな過去の記憶や想いに深く潜り込んで、時に泣きながら、時に温かい気持ちになりながら、思い出を物語というカタチにしていく作業は、私を救ってくれました。
結果として、昔から憧れていた創作の世界へと一歩踏み出せて、そして想像もしてなかった世界の広がりがありました。
あのとき途方に暮れず、挑戦に踏み出した自分にも感謝したいと思います。
これから
しばらく、インプット期間に入りたいと思います。
物語の執筆において、自分がこれまで積み上げてきたものの無さに、後悔や自信を失いかける場面が何度もありました。
小説技法的な本も読んでいきたいですが、
私は経験から学ぶ派で、Tales・noteで未だ読めてない皆さまの作品をたくさん読んでいきたいと思っています。
といいつつ、
Talesでキュンとする話にたくさん触れて、いま無性に「ラブコメ」の創作に挑戦したい気持ちです。
キュンの在庫がない男が書くラブコメ物語とは如何に?自分に書けるのか?誰かにキュンを届けられるのか?
もう、ワクワクしています。
創作を完成させた時のあの『極上の快感』にとりつかれたようです。
長々となりましたが、
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
今後とも、どうぞ、よろしくお願いします。
