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百均のシャンプーから考える「必要なもの」と「付加価値」 ― 商品の値段は何で決まるのか ― 2026年7月29日


先日、松山で一人暮らしを始めてから、重い日用品を少しでも減らしたいと思い、詰め替え用の小さなシャンプーやボディソープを探していた。

そこで偶然、百円ショップでシャンプーとボディソープを見つけた。

最初は「百円の商品で本当に大丈夫なのだろうか」と少し疑問に思った。しかし、成分表示を読んでみると、日本製であり、洗浄成分、保湿成分、品質を保つ成分など、必要なものがきちんと組み合わされていた。

シャンプーには、
・汚れを落とす洗浄成分  
・髪の感触を整える成分  
・保湿成分  
・品質を保つ成分  

などが入っている。

ボディソープも、
・皮脂や汗を落とす洗浄成分  
・肌の乾燥を防ぐ成分  
・香りや爽快感を作る成分  

などでできている。

つまり、毎日の生活で「体や髪を清潔にする」という基本的な目的だけを考えれば、百円ショップの商品でも十分その役割を果たすことができる。

では、なぜドラッグストアには何倍もの価格のシャンプーが並んでいるのだろう。

高価な商品には、より高価な成分、独自の研究、香り、使用感、容器、ブランドイメージなど、基本的な洗浄以外の価値が加えられている。

人によっては、
「髪の手触りを大切にしたい」
「好きな香りで気分を高めたい」
「美容に時間やお金をかけたい」
という思いがあり、その価値にお金を払っている。

一方で、必要な機能が満たされれば十分だと考える人もいる。

どちらが正しいということではない。

商品には、
「最低限必要な機能」

「それ以上の快適さや楽しさ」
がある。

百円ショップの商品を見て感じた驚きは、「安いものが高いものに勝つ」ということではない。

むしろ、日本の製造技術によって、必要な機能を持った商品を低価格で多くの人に届けられることへの驚きだった。

そして、高価な商品には高価な理由があり、それを必要とする人がいる。

大切なのは、値段だけで判断するのではなく、自分は何に価値を感じているのかを知ることなのかもしれない。

百円ショップのシャンプーをきっかけに、商品の価格と価値について考える機会になった。


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