骨折で処方された痛み止めと、市販の鎮痛薬を比べてみたー2026/6/19(金) R8
骨折して整形外科を受診した時、私は先生に「すごく痛いので、よく効く痛み止めを出してください」とお願いした。
処方されたのはセレコキシブ錠100mgとレバミピド錠100mgだった。
私は登録販売者の勉強をしているので、帰宅後に薬の説明書を読んでみた。そして手元にある市販の鎮痛薬とも比べてみた。
市販薬の主成分はイブプロフェン。今回処方されたセレコキシブも、炎症や痛みを抑える「非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)」という仲間の薬だった。NSAIDsとは Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs の略で、「ステロイドではない炎症や痛みを抑える薬」という意味である。
私は以前、顔面神経麻痺の時に、ステロイドという薬がよく効くことを初めて知った。しかし今回処方された薬は、それとは別の種類の薬だった。
私はてっきり、骨折の痛みには特別な強い薬が出るのかと思っていた。しかし実際には、普段頭痛や発熱に使われる薬と同じ系統の薬が処方されていたので少し意外だった。
もちろん成分や特徴は違う。セレコキシブは胃への負担を少なくする工夫がされた薬だという。
ところが、一緒に処方されたのは胃を守るレバミピドだった。
胃に優しい薬なのに、なぜ胃薬も出るのだろうと不思議に思った。
調べてみると、胃への負担が少ないとはいっても全く影響がないわけではなく、痛み止めを続けて飲む場合には、念のため胃薬を併用することも多いらしい。
今回の骨折で初めて、自分が勉強していた解熱鎮痛薬の知識と実際の医療がつながった気がした。
教科書の中の薬だったものが、自分自身の痛みを和らげるために処方される薬になったのである。
登録販売者の勉強は暗記ばかりに感じることもあるが、自分の体験と結びつくと急に理解が深まるのだと感じた。
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