麻雀卓の向こうに見えたもの ― 85歳、91歳の先輩たちと過ごした午後 ― 2026/6/7(日)R8
今日も午後1時半から4時まで健康麻雀教室だった。
最初のうちはルールも役もよく分からず、「まだ終わらないかな」と思うこともあったが、今日は違った。気がつけば時間があっという間に過ぎていた。
運が良かったのか、最初の方で偶然二回上がることができた。しかし、その後は先生に役の作り方を教えていただきながら打つことになり、今までのように思いつくまま牌を捨てるわけにはいかなくなった。
「その牌を残した方が役になるよ」
そう教えていただくと、今度はなかなか上がれない。
それでも、役を考えながら打つということは、ただ偶然上がるのとは違うのだと少し分かった気がした。
卓を囲むのは85歳のお二人、91歳のお一人、そして70歳の先生。
皆さん本当に麻雀が好きで、おしゃべりばかりするのではなく、休憩が終わるとすぐに卓へ戻る。
「ちょっと待って、考えるから」
「ああ、それを捨てんかったら良かった」
「えいっ!」
そんな声が飛び交う。
誰かが「もう一回戻りたい」と言うと、「それはダメよ」と先生の声が返る。
その様子を見ながら、私は思わず笑ってしまった。
一度捨てた牌は戻らない。
どちらを選ぶか決めなければならない。
どちらが正解かは最後まで分からない。
なんだか人生そのもののように思えた。
最後は皆で牌を箱に戻し、点棒を数えて片付ける。
私は白・發・中や東南西北などの字牌を集める係をさせていただいている。
少し数が少ないので、皆さんが気を使ってくださっているのかもしれない。
67歳の私でも十分高齢者だと思っていたが、85歳や91歳の先輩方と一緒にいると、まだまだ学ぶことがたくさんあると感じる。
今日改めて思った。
麻雀はゲームであり、脳トレであり、そして人生の先輩方から学ぶ時間でもあるのだと。
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