ジョン・レノンの声が好き
ジョン・レノンの声が好きになったのは今から54年前、1971年、11歳、小学6年生の時である。ビートルズは1971年4月に正式解散していた。
当時、ジョン・レノンが好きと言うと変人扱いされるので私は隠していた。子どものくせにジョン・レノンの声が好きでステレオ(当時はスピーカー付きのレコードプレーヤをステレオと呼んでいた)の前に正座をして、英語の歌詞と和訳を並べて見ながら、大きなヘッドホンで耳を覆い、私はビートルズを聴いていた。
ジョン・レノンのどこが好きなのですか?と尋ねられても上手く答えられない。
好きになるのに理由なんて要らない。ある日突然気づいたら好きになっていたのである。
子どもなので英語の歌詞の内容は全く理解できなかった。理解しようとも思わなかった。
ジョン・レノンのどんな声が好きなのかというと…
ジョン・レノン臭いジョンのボーカルの魅力が感じられる曲は…こんな曲かな…
選んだのは「Yer Blues」1968年、ジョン・レノンが27歳か28歳の作品
ビートルズの初期の作品から選ぶとすれば「You're Going To Lose That Girl」1965年6月24歳
ジョン・レノンのボーカルにポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンのコーラスが追いかけて来る初期のビートルズらしい曲
イントロなしでジョン・レノンの声が!当時の私は畳に倒れていたはず。
ジョン・レノンというとロックンロールな感じがするけれども、美しいバラードも作っている。イントロなしで始まる不思議な綺麗なコード進行の曲「If I Fell」1964年23歳か24歳
ジョン・レノンのボーカルはビートルズ後半になると変わってきていて、1965年くらいをピークにシャウト気味な正統派なボーカルが変化してしまう。
弱々しくなったり、陰りを帯びてきたりと様々な歌い方になる。ライブ活動をやめてレコーディング中心の音楽となったこともあるのだろうけれど。
1969年解散前の屋上ライブはジョン・レノンらしい力強いボーカルが聴ける
「Dig A Pony」1969年1月28歳
ジョン・レノンの魅力について書こうと思ったけれど全く伝えられていないし、伝わる必要もない。
ジョン・レノンは読むものでなく聴くものであるから。
「Watching The Wheels」1980年39歳か40歳
