生活の中で、役割が静かにほどけた日
息子が、学校にいけなくなってから
息子の不登校は
「私に何かを見せている」
「親の課題を映している」
そんなふうに言われることが多かった。
正直、
きれいな意味で受け取れない日もあった。
でも今日、
ふと「これかもしれない」と思う瞬間がいくつかあった。
夜、
息子がスマホのメモを片手に
「明日の家事、何しよっか」
「他にしてほしいことある?」
そんなふうに聞いてきた。
ご飯も作ってくれるから、
必然的に同じタイミングで一緒に食べる。
今までは
私が作って、
私が後回しで、
自分のペースなんて考えたこともなかった。
だから正直、
少し戸惑っている。
リズムが変わって、
役割がほどけて、
どう振る舞えばいいのか分からない。
でも同時に、
私の適当だった食習慣が
少し整い始めている気もする。
「ご飯できたよ」
「食べるよー」
そう声をかけられるたびに、
なんとも言えない感覚になる。
もしかして、
助けているのは私だけじゃなかったのかもしれない。
もしかして、
今は
息子が私を助けてくれているのかもしれない。
支える・支えられる、
その境目が
生活の中で静かに揺れている。
不思議で、
少し戸惑って、
でも、あたたかい感覚。
今日の私は、
それを言葉にして残しておく。

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