枯れても花火 | 無理に「終わり」にしなくてもいいのかもしれない
ハーブのディルが、すっかり茶色になって種を育てています。
この姿を見て、あなたはどう感じるでしょう。
「もう今年は、終わりだね」
と思う人もいれば、
「来年へ向けて、準備万端だね」
と思う人もいるかもしれません。
ディルは、春から初夏にかけてぐんぐん背を伸ばし、小さな黄色い花を咲かせます。

青い空を背景にすると、まるでパッと開いた打ち上げ花火のよう。
小さな花が集まって咲く姿は、軽やかなのに、どこか目を奪われます。
そして今。
姿は変わっても、香りも形も、ちゃんとディルのまま。
その枯れた立ち姿に、私は美しさを感じました。
どこを終わりと呼ぶかは、見る側の線引きなのかもしれません。
枯れても花火。
その姿は、来年へ向かう途中でした。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたの今日にも、小さな発見がありますように。

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