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Dellが放った対抗馬

ふと目にした、Dell の新型 XPS 13 発表のニュース。Apple が「MacBook Neo」でこれまでの価格を変えてきたことに対し、Windows パソコンにも変化が現れてくるのか、ちょっとワクワクしながら動向を追っていました。

今回発表された新型「XPS 13(DX13260)」の一般向け価格は 699ドル。学生向けにいたっては 599ドルからという、これまでのプレミアム路線からは想像もつかない衝撃的なプライスが設定されています。

ここまで攻めた低価格モデルを出してきた背景には、明らかに MacBook Neo への強い対抗意識が見え隠れしますね。🤔

際立つWindowsの意地

Dell はこの 699ドルの新型機において、MacBook Neo を明確に意識した「6つの優位点」を主張しています。

  1. タッチスクリーンや 120Hz の高リフレッシュレートディスプレイ

  2. バックライトキーボード

  3. 高速USB-Cポート(10Gbps×2)

  4. Wi-Fi 7

  5. Windows Helloによる顔認証

  6. 4基のスピーカー

ハードウェアの機能面で MacBook Neo を上回る構成をこの価格で実現してきた点というには、Windows 陣営の意地を感じます。

ただ、一方で気になるのが、メインメモリが 8GB からスタートしているという点です。そして、↓ の記事でも説明されているように、そのメインメモリがマザーボードに直接はんだ付けされているので増設や交換ができない構造となっているようです。

単純に Windows の使用するだけでも不安視したくなりそうなのに、これからは AI 機能をフルに活用することも増えていきそうなのに、メモリ 8GB は「ちょっと物足りないかも…💦」と感じるのが正直なところなのです…

届かないAI PCの要件

さらに調べていて「おや?」と思ったことがあります。

気になって Microsoft が公開している Windows 11 のシステム要件を説明しているページをみていると、公式の最小要件としてはメモリ容量が 4GB となっていたことに驚かされました。

OS を動かすだけであれば 4GB でもクリアなのかもしれません、今回の XPS 13 の 8GB もその要件を十分に満たしています。ただ、Microsoft が大々的に推進している「Copilot+ PC」を名乗る場合には、システム要件として 16GB が最小ラインと定められているんですよね… 今回の 8GB モデルはその対象から外れてしまいます。

せっかくの新型 XPS なのに、ベースモデルだとオンデバイス AI の恩恵をフルに受けられないというのは、ちょっと物足りない製品にになりそうな予感がします。🥺

幻の低価格モデルか?

また、他メディアのイベントレポート記事などを見ていても、Dell 側が MacBook Neo に対抗したモデルとして今作を強力に売り出してきている姿勢は明らかなのですが…

実のところ、本当に学生向け 599ドル(日本円で 99,800円)で販売してくる仕様がどのような内容なのか、現時点では全容がよくわからないんですよね。開発途中だから仕方がない部分もあるのでしょうが、8GB メモリからさらにどこが削られるのか、あるいはそのままのスペックでその価格を実現するのか、謎が残ります。🤔

わたしの印象としては… Dell の XPS シリーズといえば、更に上位に Alienware というゲーミングモデルも用意されていますが、それを別にすれば個人向けとしては本来は誰もが憧れるようなハイグレードモデルだったはず。それなのに、今回の発表内容を見ていると、何だか中途半端な仕様になっている気がしてなりません。

現状の日本国内で販売されている XPS シリーズのラインナップを見渡してみても、そもそも 8GB を搭載したモデルなんて販売されていません。

6月はじめ時点で販売されている XPS シリーズのラインナップに 8GB はない

このような現状から冷静に考えてみるに、MacBook Neo と対抗した「驚きの低価格設定」というのは、実質的には存在しない(あるいはほとんど流通しない)8GB モデルだけで、客寄せパンダ的な扱いなんじゃないか?とすら思えてきます…

この雰囲気では、正式に日本向けモデルが発表されたら、私たちが実際に買うような実用スペックのモデルは 99,800円では到底収まらないことになりそうな気がしてなりません。💦 実際に発表されてみたら、メモリが増設され、Office が追加され、と 20万円弱になっているかも?😅

おわりに

私自身はといえば、MacBook Neo を使い始めて一ヶ月が経過しましたが、今のところ本当に大満足しています。😘

Dell などの Windows 陣営が無理をしてでも(それこそ 8GB メモリを復活させてまで)対抗価格を打ち出さざるを得なかった理由が、MacBook Neo が与えた影響度を表していますね。

ひとまず、Apple と Windows の巨頭が競い合うことで、私たちユーザー側の選択肢が広がり、より手頃な価格で良質なデバイスが手に入るようになるのは大歓迎です。👍

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