noteを2年先延ばしにした副住職が気づいた、原因と対処3つ
現代社会はありとあらゆる情報が無料で大量に手に入る。
YouTubeで動画を見て、本を読んで、noteで記事を読み漁って、AIに相談して、ついでにディープリサーチまでしてもらう。
断言する。調べれば調べるほど、あなたは何も始めることができない。
ソースは私だ。
ドロップシッピング、YouTube、AI自動化、動画編集——私は2年間、これらを調べるだけ調べて、何ひとつ始めなかった。
今回の記事は、人が動けなくなる原因を自分の経験から3つ。そして2年前の自分にしてあげたいアドバイスを書く。
人が動けなくなる原因たち
①選択麻痺
あのYouTuberはドロップシッピングがいいと言う。別のYouTuberはYouTubeがいいと言う。どれも魅力的に語られる。
絞れない。
一個一個に手を出しては浅いまま終わる。どこにも辿り着けない。
選択肢が多いほど、人は選べなくなる。「どれが一番か」を探しているうちに、時間だけが消える。
②分析麻痺
情報を集めれば集めるほど、正反対のことを言っている人が出てくる。
「毎日投稿が正解」「質を上げろ、頻度より内容」…どっちが正しいのか。
判断できないまま、何もしないまま終わる。完璧な理解を求めるほど、始められなくなる。
③キラキラオブジェクトシンドローム
先日、公式LINEの通知が来た。登録したこと自体忘れていた、自己啓発系YouTuberからだ。
久々に動画を開いたら「これいいな」と思った。次の動画も見た。
2年前に見た動画だった。
「もっといいビジネスがあるはずだ」「もっといいツールがあるはずだ」——その感覚が、ずっと調べることをやめさせてくれなかった。
特にAI時代、この状態に陥ってる人は多いのではないか。もっといいAIがあるかも…次回のアップデート始めよう…チャッピーが、クロードが…
始めない理由は、準備不足でも、ツールの良し悪しでもない。「まだ最適解を見つけていない」という幻想だ。
2. 2年前の自分に言いたいこと
①一本見たら即始める
初心者向けの記事や動画は、需要があるからみんな作る。そのせいで無限に供給されている。
漁り続けると、ゲームのチュートリアル地獄にはまる。いつまで経っても操作説明で、本編が始まらない。
私はジムに行くまでに、初心者向けメニューの記事をいくつ読んだかわからない。
一本見たら、即始める。続きは始めてから見ればいい。
②武器は戦場で現地調達しろ
noteを定期的に書くようになってから読んだ文章術の本は、脳への浸透の速さが桁違いだった。
仏教に「応病与薬(おうびょうよやく)」という言葉がある。病に応じて薬を与える、という意味だ。病気でもないのに薬を飲みまくったら、そりゃ痺れる。
情報も同じだ。必要になってから取りに行け。準備が整ってから始めるのではなく、始めてから足りないものを調達しろ。
③ミスは貴重な一次情報だ
失敗を恐れているうちは、ずっとリサーチャーのままだ。
ミスや行き詰まりは、どれだけ調べても手に入らない情報だ。それを集めに行く感覚で動こう。
この記事を読み終わったら、何かひとつ始めてみてほしい。
リサーチの続きは、その後でいい。
