今日までの葛藤は次へのモティベーションに
こんばんわ。
大みそかの夜、いかがお過ごしでしょうか。
2024年最後の投稿!
ついに、今日で今の職場の自分が終わりを迎えます。
入庁した時のことを昨日のように思い出します。
振り返るとそんなに時間が経ったとは思えないような、でもひとつひとつの出来事を振り返ると、たくさんのことがありすぎて時間の経過を感じたりします。あんなこともあったな~なんて懐かしく思うことも多い。20年近く同じところに居れば、寂しい気持ちにもなりますよね。
好きだった仕事
今日までの仕事は、ずっと好きで続けてきた仕事だったので、自分が今こうして次のステップに進むことについては、自分自身意外な気持ちになっている部分があります。多くの方々に支えていただき、今日まで楽しく仕事をさせていただいた。それは職場の方々だけではなく、住民の方々も含めて。
最後に、お世話になった方々に一斉連絡をした直後に怒鳴り込んできてくれた方、残念な気持ちを伝えてくれた方、そういう方々と一緒に仕事ができて、楽しかった思い出の方が多いは事実。
ただ、ここからの成長を考えると、仕事をする環境を変える選択は必至であったと思わざるを得ないという部分は、やっぱりある。
受け入れられなかったこと
自分自身の中での葛藤は何だったのか。
なぜ、自分はここから卒業しようと思ったのか。
ある日、直感的に「あぁそろそろここを離れるしかないな」って思ったのでした。そこに至るまでにももちろん自分の中で変わり続ける何かがあったと思う。楽だけをしたければ、ここに居て、のほほ~んと過ごしていればいい。後輩の中にも、「楽したくて公務員になったんだから、仕事なんてある程度のところでこなしていればいいじゃないっすか~、なんでわざわざ仕事増やすんすか?」的な人たちはいる。わかるよ、正直でよろしい(笑)
ただ、それを受けれない自分がいた。
そのきっかけはなんだったんだろうと思うと、一番譲れない部分、
「市役所は、住民のためにあるべきだ」
という想いだったと思う。
どんな仕事も市役所の仕事である限り、それが市民のためになっているのかどうか、その視点で省察的に政策を見続ける必要があると思っている。
その価値基準を見失って、「自分が楽できる組織」を作り上げてしまってないか。やらない理由ばかりを並べて、市民のためになるかどうかを見失っていないか。
もう、地方自治体が聖域である時代は終わったと思う。
ここまで社会の変化早い時代に、これまで通りの市役所の文化に流されていているだけで定年まで安泰でのんびり過ごせる場所ではないことに気が付かなければならないんじゃないのか?
でも、誰一人、そういう危機感は持っていない。
そういった空気にかなりの危機感を抱いたこと、それが大きなきっかけだった思う。
なぜみんな何も思わないのか。
動きのない自治体では、とにかくアンテナが低く、そして感度がかなり悪い。びっくりするくらい手にする情報量が少ない、そして着手までに時間が掛かりすぎる。ただ、多くの自治体でそういう状況であるんだとは思う。特に規模の小さい自治体ではこういった状況に陥りやすい。
その原因は多々あると思うが、小規模であるが故の業務の多忙さ、人員不足、人材育成の軽視、首長の力量、などなどなど、それと大きいのが財政難。
本来であれば、財政的に厳しければ、今ある業務を見直して、より必要な部分に優先的に使える補助金・交付金をフル活用して、行政運営していくべきであるが、その流れにはどうしても乗れない自治体の悩みがあると思う。それを担える時間的にも、人的にも、財政的にも余裕がない。
だからって、やらなくても生き抜けるとは思えない、ここで変わらなきゃどこで変わるんだよ!って思ってしまった。
なぜ、みんな場当たり的な仕事しかしないんだろう。。。
心残りな出来事もあった
な~んてことを思っていたら、いつの間にか、辞めることになってました!
っていうのが、掻い摘んで振り返るわたしの状況でした。
もっと多くの人たちとコミュニケーション取れたら、組織の中で志の高い人と出会えたかもしれないなぁと最後の最後に思える出来事もありました。もしかしたら、そういった方々ともっと早く出会えていたら、今のわたしの立ち位置も変わったかもしれない。
わたしが感じ続けてきた葛藤を抱えている上席の方々も数は少ないけど、いらっしゃることがわかったし、そういう方と話をしていると自分事として責任を感じてくれる、このような状況が変わらなかったことを悔やんでくれるってことが初めてわかった。それだけが心残りではある。
でも、その気持ちは次の場所での成長のモティベーションにしたい。
御礼
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
今日で立場は変わりますが、お時間あればまた覗いてください。
新年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
