2026年に見る「ひぐらしのなく頃に」 鬼隠し編と綿流し編

ようやく見ることになった、アドベンチャーゲームは好きで1年に1回は大作をプレイするように義務付けていた

過去に遊んだ作品は

逆転裁判(シリーズ全作)
ダンガンロンパ(シリーズ全作)
EVA
レインコード
シュタインズ・ゲート
クラナド(途中で断念)
FATE(2周目クリアでやめる)
ソムニウムファイル
ソムニウムファイル ニルヴァーナイニシアチブ
レイジングループ
ドキドキ文芸部

428
ゆきゆきてレトロチカ

このあたり、結構遊んでるな~

ひぐらしをなぜ遊ばなかったのだろう…(笑)

ゲーム部分を度外視して、シリーズひっくるめてシナリオが好きなのは

ダンガンロンパ、逆転裁判、ソムニウムファイル

時間がない人はこの3作品だけでもやる価値がある。ソムニウムファイルはややグ○があり、人を選びますが。

なぜひぐらしにいまさら関心が及んだのかというと、メインライターの竜騎士07氏が、手掛けたサイレントヒルfを遊んだから。

ただ、周回をしないと全容わからないのが、嫌いで1周しか遊んでおらず、読後感はショートメッセージの方が好き。(fを1周しただけならバッドエンドなので)

昭和58年6月

いきなり、少年がバットをふりまくって、血まみれの現場からうつされる



鬼隠し編のあらすじ


舞台は雛見沢村という場所。

主人公は前原圭一という青年。

竜宮レナというひと月しか出会ってないが、一緒に登校する女性と園崎という面倒見のいい上級生のお姉さんと一緒に登校する。


レナは語尾を2回繰り返す癖がある。

「ちょっどだけ寄り道してもいいかな?・・・かな?」

田舎の学校なので、1つのクラスに複数の学年の子が混ざっている。

あと北条と古手という後輩もいる。


レナはなぜか圭一と二人きりで趣味のごみあさりをしている。その時に出会ったフリーカメラマン富竹から、昔起こったバラバラ〇人事件の腕がまだ見つかっていないといわれる。

このゴミ場周辺はダムだったらしい。そのダム工事で何かあったのか?レナは冷たく「知らない」という。

圭一は女性陣の部活に入るが、そこで行われたトランプのジジ抜きで古いトランプで傷物だったから、女性陣はすべてのカードを把握している。

全てを知っている女性と、全く知らない圭一


昔、ダムの建設に村中が反対して、村の権力者が東京まで行って、政治家に根回しをして阻止したらしい…一介の村の住民がなぜそんなことができるのか?

そして、バラバラ〇人の被害者はダムの作業員だった。犯人はまだ逃走中らしい。

雛見沢では、綿流しというお祭りがあり、古くて使わなくなった布団の綿などを流す祭りがあるようだ。


身体についたわるいものを綿が流してくれるという意味が込められている。

7~8年前にダム工事がうわさされ、4年前の綿流しに〇人事件が起こる。

綿流しの日には毎年死者がでており、関係する家族も不審死を遂げている。ダム誘致派だったらしい。

翌日、大石刑事によばれた圭一は、富竹の死をつげられた。お社様の祟りと思われないため、大石は捜査を続け、圭一は園崎たちに警察との協力を隠したまま、情報交換を行う。


過去にレナといれかわりで悟史という男性が学校にいたらしい…

雛見沢には、ひとをさらう人食い鬼という伝承があり、神隠しならぬ鬼隠しといわれたりする。

圭一が富竹に聞いた情報も、男性は事故死しているが、妻の方は行方不明のまま。


昨年の綿流しの犯人の子供が、圭一が疑問にしていた悟史であり、彼も行方不明。

レナが徐々に本性を現す?圭一が大石と内通していることを知り、圭一の家にあがって、ひそかに聞いていた。

1年目の事件、現場の監督は数週間前に園崎と取っ組み合いしている
2年目の事件、誘致派の夫婦の娘が北条
3年目の事件、神主の娘は古手
4年目の事件、なくなった主婦は北条の義理のおば、悟史は、北条の実兄。

レナは茨城にいて、その学校内の窓ガラスをわりまくり、神経科に通院。
竜宮一家は雛見沢出身。


園崎とレナはすべてを知っており、見舞いをよそおって、おはぎに針を入れる。(圭一なんで脅されたあとに食べるんだよ)

村中で圭一を〇すべきと情報共有されているようだ。
圭一は自衛のために、金属バットをもって、素振りしだすが、その状況が、転校(つまり死んだ…?)悟史と同じとレナに指摘される。

レナの事件、なんと被害者が3人おり、いずれもレナと親しかった男性らしい。


圭一は、園崎にバットの素振りをやめてといわれるが、極度の緊張感が続いたのか、大石からいわれた情報を園崎にぶちまけてしまう・・・

4話で鬼隠し編のクライマックスに。

圭一は謎の集団に追われ、意識を失うが、自宅でレナと園崎に看病されていた。おはぎのつくり手を当てられなかった罰ゲームという名目で注射をさされようとしたが、ふりきり、冒頭同様にレナと園崎を撲〇する。

その後、電話ボックスへ逃げて、大石に連絡。おやしろ様がいることをほのめかしながら、富竹同様に首をひっかき死亡する。そのままだったら、行方不明にさせられていたかも…

事件は暗礁に乗り上げる…バットエンドだ。


綿流し編のあらすじ


冒頭でまた、不気味な結末を暗示するシーンが…

古手梨花が、包丁を自分に‥‥してそれを発狂しながら笑う園崎の姿が…

舞台かわって、過去に戻ったのか?圭一が女性陣と共にメンコ大会に出場。

園崎がバイトが入ったので中断する。園崎は鬼隠し編でも出ていた、露出度の高いコスプレの女性店員が働く、エンジェルモートで働いている。モートというのは、フランス語で死をいみするらしい。


つまり、鬼隠し編で、圭一が、大石した会話は、バイト仲間から園崎に伝達されていた可能性が高い。

ちなみにエンジェルモートで働くのは園崎の双子の妹らしい。興宮という雛見沢の隣接する街で働いているらしい。

圭一が、園崎妹のところへ駆けつけようとした時、バイクをこかしてしまい、持ち主の不良にかこまれるが、園崎妹が怒声をあびせると、雛見沢の住人がかけつける・・・正直こわいぞ


1人の敵はみんなの敵という雛見沢の格式があるみたいだ。

魅音(みおん)が圭一といつも遊んでいる活発な姉で、詩音(しおん)がファミレスで働くおしとやかな妹。

両方、圭一が好きで、魅音は、圭一にひかれようと、詩音のふりして、弁当を届けていた。


鬼隠し編で、富竹と一緒にいた女性が、鷹野という女性で、彼女は診療所で看護婦をやっているらしい・・・あやしい・・・

鷹野はどうして、おやしろさまの犠牲者に対して、嬉々として語っているのだろうか。

おやしろさまって、レナも精神疾患疑われていたから、村の診療所でつくられた、危ない薬から作られた妄想なんじゃないかな~と思ったり。サイレントヒルfも神事が本当のこととして具現化しているような感じだから、ひぐらしも現実に沿いすぎた話の線も消えないな。


古手の神社は、ダム建設反対派の根城だったらしい。

祭りのすきをみて、富竹と鷹野は、古手家しかはいれないさいぶでん?倉庫に入り、園崎妹と圭一も一緒に入る。

綿流しの秘密を鷹野に明かされる。

綿流しの綿は2つの意味があり、布団などにつかわれる綿と、人の臓物の隠語でも使われる綿。雛見沢には鬼の遺伝子をもった人々が一部おり、里からおりて、人をさらって、食べて、その綿を流した…

儀式につかわれる鍬も解体道具のようなもの。

そのため、古手の神聖な倉庫には、アイアンメイデンなど様々な拷問、解体器具が散見された。

大石から圭一は、園崎家についてきく。園崎家は地域一帯を牛耳るヤクザらしい。

鷹野は焼死体でみつかったらしい、富竹は鬼隠し編と同様。

雛見沢の村長が行方不明になったようだ。

圭一は、古手の倉庫にはいったことを梨花に間接的に伝えてしまう。

詩音も、村長に伝えてしまって、村長が行方不明になったことに責任を感じている。

梨花と北条沙都子(さとこ)が行方不明になる。捜索中に園崎魅音の顔つきが変わって、沙都子が呪われており、沙都子をひどく憎むようになり、圭一が乗っている梯子をゆらしまくる。圭一とばっちりである(笑)

大石から村長の行方不明時のスケジュールを聴いて、圭一は疑問に思う。詩音はいつ村長に打ち明けたのだろうかと。そして、詩音も行方不明になっていた。

では電話の向こうで、圭一に相談していた詩音は誰なんだ…問いかけると発狂したように笑う…これはまさか魅音?

あとこのあたりから、レナが強力なパートナーになり、名探偵レナが登場

魅音を問い詰めると、園崎家の当主として、魅音は話す。

園崎家は鬼の血を引いており、誇り高い一族だったが、鬼という理由だけでさげすまれてきており、守るために強いきずなで徒党を組んできたのが、雛見沢。

古手の倉庫は、規律を破ったものを見せしめに〇すための道具だったらしい。

魅音が処理した遺体はすべて井戸の底に沈められていた。

観念したようにみえたが、魅音にはすでに鬼がとりつき、後ろから圭一は襲われる。圭一は詩音と魅音を助けてくれと鬼に頼むが、鬼は2つの依頼を断って、圭一を助けた。魅音が愛した圭一への情けだろうか。

綿流し冒頭で、圭一が魅音を女性として扱っていたら、鬼がとりついていなかったかもしれないといわれている…でもそんなことしたら、詩音にとりつくんじゃないだろうか。

園崎の跡取りは、鬼の文字がつくから、詩音は最初から跡取りになれない運命だったと思われる。

圭一は助けられたものの、ほどなくして詩音が転落死にみせかけた他殺をうける。

大石から2つの衝撃の事実を告げられる。

井戸の中には、魅音が死んでいた

鷹野はすでに圭一が出会ったとき、すでに死んでいた…つまり圭一が出会っていたのは偽物の鷹野だった…ということだ

そして、大石が去った後、圭一を襲ったのは、魅音の姿をした誰かだった・・・圭一は死んだ・・・


ひぐらしのなく頃に 序盤のシナリオ評 


アニメを見たのだが、いまではそこまで驚くことではないが、死に戻り、パラレルワールドを通して、雛見沢の闇を追求していくというスタンスになっている。ソムニウムファイルが継承しているのかな、あとレイジングループも影響受けているだろう。

シナリオを別の視点で、何度も経験しながら真相にたどり着くというのは、ゲーム的なアプローチだが、これがアニメになったらどうなるかというと


ひぐらしのなく頃には、26話だが、4話ずつの短編で構成されており、一編が80分ぐらいなので、映画を見終わった後のような読了感がある。

現代のアドベンチャーだとミステリー一辺倒で真剣に物語が進むが、ひぐらしは、2000年初頭ということで、同人サークルが発端なので、キャラの見た目などは、エ〇ゲやシナリオゲームに比べるとちょっと頭身が大きくなったパワプロクンといったところだが

FATEなどのようにエ〇ゲから全年齢派生みたいなそういう作品でないことはわかる。

男性1人と他女性のハーレム状態だったり、恋愛やイチャイチャ要素、コメディタッチの日常もあるが、よりミステリー、ホラーに傾倒しても世に受け入れられた作品としては新しかったのかも。

鬼殺しから綿流しへの導線が素晴らしく、「すでにキャラの関係性しってますよね~」っていう状態のカットの仕方が秀逸だったと思う。

あと、ループ、パラレルワールドごとに新しいワードだったり、不明だった点が、すべてではないが徐々に明かされていきそうでいかないところが、秀逸だった。


ひぐらしのなく頃に 序盤の怪しいポイント

この時点での怪しいポイントについて考える。

まず、我々が知る雛見沢の外部情報って、すべて警察の大石が頼みの綱になる。

前提を疑うようだが、大石って頼りになるのだろうか?

雛見沢で過去のダム関連の〇人事件を追及していたら、絶対に不審に思われるだろう。警察だからと見逃されているかもしれないし、魅音に憑いた鬼も「見逃してやったのに」といったから、過去に因縁があるのだろう。

それに大石は、電話以外はあたかもレナなどに、圭一と一緒に話しているところ見てくださいってぐらいアピールしながら見せている。隣町のファミレスで話すならともかく、田舎で男二人が車の中で話すって、僕たち怪しいですっていっているようなものだろう。


ヒロインについて整理が、短編ごとに役割がことなるので、どれが真実かわからず、断片的にしかわからない。

レナ 
過去に学校で窓ガラスをわりながら、親しい3人の男性を半殺しにするが、誰も訴訟、追求しなかった。普通学校や被害者がいわなくても、親告罪じゃないから警察も動くんじゃないのか?雛見沢の超権力者の娘じゃないのだろうか?
彼女にはおやしろ様がとりついている可能性があるが、首をかくというわけではなく、処刑人的な位置づけか?

魅音
園崎は名家であり、鬼の末裔で、大石曰く反社会勢力でもある。おそらく村長よりも権力があるかもしれない。
村の不祥事の後始末、執行人というのは、こういう田舎ミステリーではしばしばみられる。
彼女が、本当に鬼につかれているのか、レナ同様に精神疾患的なものをもっているかは不明。
双子の詩音もいる。
実は、劇中で大石は魅音に一度もあっていないので、本物の魅音も鷹野同様に、冒頭からすでにすり替わっている可能性を疑ったほうがいい。
あとは、本当に隠されていてた三つ子の1人だったとか。でも詩音はさすがにだませないよな…
園崎家が名家でありながら、ボディガード1人すらいないのは、異様すぎないだろうか…?

古手梨花

ボクっこ、もしかしたら神主をつぐため男として育てられたのかも?
まだ彼女の当番回がないから何ともわからない。
古手の倉庫の秘密は、園崎の秘密であり、親は当時から神主だったにもかかわらず犠牲者となっているため、古手家の立場があまり強いとは言えない。
田舎ミステリーでは、村長、進行する神に関係する仕事につく人間は絶対的権力を握っているが、ひぐらしは、あえてそのセオリーを外してくれているおかげで、みんな怪しく見える。素晴らしい


北条沙都子

ダム誘致派の親がいたにもかかわらず、古手に居候していたということは、古手の神社にあつまっていた人々は、ダム反対派ではなく、雛見沢の鬼を打倒するための誘致派だったのではないだろうか。

引っ越す費用も一部負担してもらって、雛見沢の負の部分をダム建設という名目で一層してもらえるなら、WINWINだと思う。


あと気になるのが、鷹野と、圭一の両親。

圭一の両親も雛見沢出身じゃないのか?特に母親は劇中で一度も出ていない…怪しいと感じるぐらい。では次回に続きます。