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会議はダウンジャケット着用!極寒の地で見つけた、美しすぎる世界

トミセンスです。
実は私、日本で最も寒い地域を営業として担当したことがあります。
極寒の地での、寂しい一人暮らし。
これは本州(内地)の感覚では、ちょっと想像がつかない世界でした。

当時、営業所にはクーラーがありませんでした。
しかし、本当に恐ろしいのは冬。

会議室には暖房がなかったので、冬の会議は全員ダウンジャケットを着たままでした。
「寒いから早く終わらせようぜ」という空気が自然と流れ、会議が長引かないのだけはメリットだったかもしれません。

年末年始の冬休み中も、部屋の暖房はつけっぱなしです。
なぜなら、長い期間暖房を切ってしまうと、部屋がとことん凍りついて休み明けに仕事にならなくなるからです。
「灯油がなくなったらどうするの?」と思いますよね。
そこは豪雪地帯、燃料屋さんと年間契約をしていて、灯油が減ると自動的に給油してくれる頼もしいシステムがありました。

私生活にいたっては、家に冷蔵庫すらありませんでした。
真夏の2週間ほどを除けば、食品はベランダに出しておくだけで絶対に腐らないからです。

そして真冬になると、街の雑多なものがすべて深い雪で覆い隠され、ただただ「綺麗」のひと言になります。
営業車を運転しながら、思わず「美しい!」と何度叫んだことか。
それまでビジネスの最前線で激しい戦いをしてきたトミセンスにとって、この地で大自然と人の優しさに触れた日々は、人生の中で最も豊かな時間でした。

幸せな話には、オチがありませんね。

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