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梅の醤油漬けと味噌漬けのススメ

[暮らしっ句]シリーズ「実梅」の記事を書きかけて、
途中で脱線した話を別記事にしました~

 今年は梅が不作ときいて、実際、近所スーパーに並んだ梅の値段の高いことに驚き(1580円)、足を伸ばして安売りの店に行ったら980円。これはチャンスと五つ買って、すぐに醤油に漬けこみました。
 それが五日前か。昨日、ついでがあってその安売りの店に行ったら、なんと680円! あらゆるものが値上がりした昨今、数年前の特価と変わらぬ値段。数日前に慌てて買った後悔が過りましたが、気を取り直して三つ買い求めました。こっちは味噌漬けにするつもり。
 
 近所のスーパーの弁護をすると、実の大きさによって値段が変わりますので、単純な比較は出来ません。梅干しにするなら、大きい方がいいです。
 わたしの場合は、醤油漬けと味噌漬けなので小さくてもいいというか、小さいほうが隙間が少なくなるので好都合なんです。隙間が大きいとそれだけ醤油や味噌がたくさん必要になりますから。

 梅干しづくりは、もう五年くらい前からやめて、醤油漬けと味噌漬けだけをやっています。最初の手間が断然ラクなことと、塩分が少なくて済むのが大きい。肉体労働もしない者が梅干しを毎日食するのはさすがにまずいですから。
 
 醤油漬けと味噌漬けには青梅を使います。醤油漬けと味噌漬けにも熟したもののほうが美味しいと思いますが、カビるリスクがハネ上がります!
 醤油漬けと味噌漬けの最大の注意点は、カビを生やさないようにすることなんです。以下、わたしの工夫をご紹介。
 
 醤油漬けのほうは浮いた梅をそのままにしておくとカビるので、醤油の中に沈める工夫が必要です。ちょうどよい大きさの皿などがあれば、それを被せて上に重石を乗せればいいんですが、梅酒を漬ける瓶だと、それがうまくできません。瓶の口に通るサイズの小皿では小さくて梅を押さえきれない。皿の上に重石を乗せて安定させるのも難しい。
 で、昨年からは、一度干した赤紫蘇をぎゅうぎゅうと上から詰めることにしました。ただ、それだと梅は浸かりますが、赤紫蘇がカビるおそれがあるので、時々、点検する必要があります。少し白いものが見えたら、紫蘇を代えました。白いものは良性の菌だとわたしは理解してますが、青カビに転じる恐れがあるので、そこで手を打ちます。昨年はそれでうまくいきました。

 味噌漬けの方の注意点は、味噌の上に汁気が滲み出て溜まるんですが、放置すればそこがカビてきます。なので、適宜、乾燥させた赤紫蘇を投入して汁気を吸わせるようにしました。その時に全体をかき回しておけば、カビません。はじめの頃は、二週間に一度くらい点検したほうが良いです。
 
 保存場所は、冷蔵庫が望ましいと思います。が、冷蔵庫に余裕がないと邪魔です。味噌漬けはタッパを使っているので何とか冷蔵庫に置かせてもらってますが、醤油漬けの方は特大の梅酒瓶ですので冷蔵庫は無理。なので家で一番、すずしい場所に置いています。それでやれてきました。

 何か月たったら食せるかということですが、三か月という人もいますが、わたしは年明けまで漬け込みます。
 お味の方は、しょうゆ漬けの方は、醤油の味ですので比較的万人向けかと。梅のエキスが出た醤油はポン酢として使います。
 味噌漬けのほうは、まず見た目がよろしくないので、そんなもの食べる気にならないという人が過半数のようです。お味の方は、味噌と梅と赤紫蘇の味。特に、美味しい! というものではありません。わたし的には普通。身体によいと信じて、毎朝いただいております。
 
 興味は持てたけど、半信半疑だという方は、少量(1kg)から、はじめるとよいでしょう。
 詳しいことは、親切な人が写真を交えて紹介されていると思います。わたしもネットの記事で知って、やりはじめました。
 
 健康面についてですが、梅やビワの種には、知る人ぞ知る、かなりいい成分があるので「保険」にはなるかなと。ビワの種の常食は出来ませんけど(何かあればビワ酒を摂るようにはしてますが)、梅なら大量に仕込んでおけば、毎日でも食せます。
 ただ、ビワ酒のように「効いたあ」というのはありません。ビワ酒の場合は種に切れ目を入れて漬け込むのでエキスをダイレクトに摂れますが、梅は実の部分しか食べませんからね。

 以上、めずらしくお料理? の話でした。よかったら~

追記・ハウツーも多少
 梅のヘソ取りはやりましょう。
 痛みのある梅はカビやすいので、使わない方がいいです。
 発酵させるので、醤油は本醸造のもの。
 味噌は、わたしは生味噌を使っています。上等でも加熱処理された味噌はダメだと思います。


見出し画像は marian8 さんの作品です。
ありがとうございました。

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