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モヤモヤする山岡選手の問題

<登場人物紹介>
飯田橋博士 無類の読書とスポーツ観戦好き。猫を飼っていて、奥さんがちょっと怖い。
トウマ 博士のもとでお手伝いのようなことをしている大学生。


オンラインカジノ問題に感じる違和感

博士「トウマよ。オリックスの山岡投手が復帰したそうじゃ」
トウマ「あ、あのオンラインカジノの人ですよね?」
博士「うむ。その件で活動自粛しておったのだ」
トウマ「してましたね。で、自粛が終わって1軍に戻ったってことですか」
博士「うむ。ただワシはな、ニュースよりも、その後ろにある“妙な空気”が気になるんじゃ」
トウマ「妙な空気?お清めの塩でも撒きます?」
博士「いや、そういう問題ではない」


名前が出る人、出ない人

博士「まずじゃな。山岡だけが名前を出された、という点が腑に落ちんのじゃ」
トウマ「確かに。他にもオンラインカジノやってた選手がいるって噂はありました」
博士「“噂”で終わっとるがの。他の選手の名前は出ておらん。球団も発表せん」
トウマ「でも、山岡投手はちゃんと自粛して、2軍戦で調整して戻ってきたんですよね」
博士「そこは評価できる。が、問題は“なぜ彼だけが表に出たのか”という点じゃ」
トウマ「スポーツ界って、時々“生けにえ方式”みたいな空気ありません?」
博士「あるのう。バトミントン界の違法賭博の件も思い出すじゃろ」
トウマ「あー、あれも最初の選手だけが袋叩きにされましたよね」
博士「まるで“処分したふり”で済ませたい者たちの、帳尻合わせに見えるんじゃよ」
トウマ「それ、もしかして“モヤモヤ”の正体ですか?」
博士「その通りじゃ」


禊はすんだのか?

博士「世間のコメントを見てみるとじゃな、“よく頑張った”という声もあれば、“軽すぎる”という意見もある」
トウマ「ネットのコメント、温度差ありますよね。“よかった”と“何だかなあ”の混在」
博士「ワシはの、こういう時こそ“ルールの透明性”が必要だと思うんじゃ」
トウマ「それ、みんな言ってますよ。“NPB全体で統一ルールを”って」
博士「そうせんと、選手のイメージだけで裁かれる構図になってしまう」
トウマ「処分が公正に見えないと、モヤモヤが残るんですね」
博士「うむ。それともう一つ、忘れてはならんことがある」
トウマ「え、まだあるんですか。なんだか今日の博士は熱いなあ…」
博士「山岡が“戻ることができた”という事実が、彼の努力によるものであるなら、それは称賛すべきじゃ」
トウマ「なるほど。厳しさと同時に、信頼回復の道も必要ってことですね」
博士「その通りじゃ。処分とは罰であると同時に、更生の機会でもあるべきじゃからの」
トウマ「それって、人間社会そのものの話ですね」


「悪いことをした人は叩く」が正義?

トウマ「でも博士、ネットってすぐ“叩きモード”になりますよね」
博士「うむ。“人前に立つ者は完璧であれ”という幻想じゃな」
トウマ「SNSって、叩く人も叩かれる人も人間だって忘れがちです」
博士「人の振り見て我が振り直すどころか、石を投げ合って終わる構図じゃな」
トウマ「それ、SNSあるある過ぎて耳が痛い」
博士「ワシらは“清く正しく美しく”をスポーツに求めすぎておるのかもしれん」
トウマ「でも、スポーツ選手って夢を与える存在でもあるし…」
博士「それと同時に、彼らも我々と同じく、“不完全な人間”でもあるということじゃ」
トウマ「博士、今日ちょっと詩人っぽいっすね」
博士「たまにはの。詩も詩吟も下ネタも、ワシの守備範囲じゃ」
トウマ「最後のは今日はやめときましょう…」


それでも応援する

トウマ「じゃあ、僕らはどうすればいいんですかね」
博士「まずは事実を知ること。そして、その後に“自分はどう感じたか”を考えることじゃ」
トウマ「怒るだけじゃなく、モヤモヤを言葉にするって大事ですね」
博士「そうじゃ。言葉にせんと、脳内で発酵してネバネバしてくるぞ」
トウマ「納豆ですか!」
博士「…まあ、それも味わいのうちじゃがな」
トウマ「(博士の脳も発酵してきたかな…)」


今夜は納豆みそ汁で

博士「というわけで、トウマよ。スポーツ界の問題から、ワシらの生き方まで話が広がってしまったのう」
トウマ「まあ、博士と話すと大体そうなりますよ」
博士「うむ。今日の学びは“モヤモヤは悪じゃない”ということじゃ」
トウマ「モヤモヤは思考の入り口なんですね!」
博士「よし、今夜は味噌汁に納豆を入れて…」
トウマ「納豆を食う… ナットクの締めですね!」


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
博士とトウマくんに話してもらいたいテーマがあれば、ぜひコメントでお知らせ下さいね。

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