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『エッセイ論』なる「エッセイ」を書いてみた

 以前から「エッセイ」なるものを書いてみたいと思っていました。

 しかし、いざ「書こう」と思うと、その先が動けないのです。
 何を書いたら良いのか。
 どう書けば良いのか。

 本来自由なはずです。

 しかし、、、、、

 世の中には、いろいろな文があふれています。
 エッセイ、コラム、つぶやき、日記、雑文、、、
 媒体も、書籍、新聞、note、Web、ブログ、X、Instagram、FaceBook、各種SNS、、、

 そもそも「エッセイ」とは、

 「大辞林」によると、

 『エッセー (essay)』
 ①形式にとらわれず、個人的観点から物事を論じた散文。また、意の趣くままに感想・見聞などをまとめた文章。随筆。エッセイ。
 ②ある特定の問題について論じた文。小論。論説

 『随筆』
 見聞したことや心に浮かんだことなどを、気ままに自由な形式で書いた文章。また、その作品。漫筆。随想。エッセー。

大辞林

とありました。

 別の定義としては、このようなものもありました。

 「エッセイは、テーマや掲載される場所の自由度が高いことが特徴。書き手の体験や経験から来る考えを元に書かれるもので、「コラム」よりも広い範囲のテーマについて自由に書かれるのが特徴。」

 参考までに、「コラム」について「大辞林」は

 『コラム (column)』
 新聞や雑誌で、短い評論などを載せる欄。また、そこに載せる文章。囲み記事。

大辞林

とあります。

 平安時代から現代までの、気になるエッセイストについても調べてみました。たとえば、

・吉田兼好(1283年頃-1350年頃)
  鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての歌人・随筆家。武士から僧侶になり、のちに出家。
 日本三大随筆の一つ『徒然草』の著者で、自然観察や人生の機微を鋭い感性で描写した。
 文体は、 和漢混淆文で、簡潔ながら深遠な洞察が特徴。
 視点は、 仏教的な無常観を背景に、世俗の出来事や人間の愚かさを鋭く指摘。
 テーマの傾向としては、無常観、自然の美、日常の喜びと憂い。

・寺田寅彦(1878年-1935年)
 物理学者であり随筆家。東大教授として活躍しつつ、科学と文学の融合を試みた。
 科学的な視点から日常の出来事を考察し、美と自然の調和を追求。
 代表作は、『柿の種』『茶わんの湯』
 文体は、理知的で平易、ユーモアを交えつつ鋭い洞察が光る。
 視点は、科学者らしい客観性と詩的感性の融合。
 テーマの傾向は、自然現象、日常の不思議、科学と芸術の接点。

・椎名誠(1944年-)
 作家・冒険家・エッセイスト。
 自然やアウトドア、旅の楽しさをユーモラスに描写。
 代表作は、『アド・バード』『さらば国分寺書店のオババ』
 文体は、親しみやすく、軽妙。
 視点は、自然や旅を体験的に記録。
 テーマの傾向は、旅、冒険、日常生活。

・村上春樹(1949年-)
 小説家・エッセイスト。日本文学の国際的代表格。
 自身の日常や読書、音楽、ランニングについて語るエッセイが多い。
 代表作は、『村上ラヂオ』『走ることについて語るときに僕の語ること』
 文体は、シンプルかつ洗練され、親密な語り口。
 視点は、自分の経験や趣味を通して人生を考察。
 テーマの傾向は、音楽、文学、孤独、自己鍛錬。

 他にも気になるエッセイストがいます。

清少納言、串田孫一、湯川秀樹、白州正子、星新一、向田邦子、浅田次郎、山口瞳、小川糸、吉本ばなな、林真理子、江國香織、三浦しをん、中島らも、、、


 「エッセイ論」や「エッセイの書き方」を読むと、いろいろと言っています。

・「エッセイはどんな形にせよ自慢話である。その自慢話をどうやって人に読んでもらえるかである。」

・知的好奇心を持ち続けよう

・文章は人間の中身で決まる
 →ショーペンハウエルは、『著作と文体』という論文の中で、「すぐれた文体であるための第一規則は、主張すべきものを持っていることであり、第二、第三の規則など何もない」

・「書きたいテーマはハッキリと「型」を定めて絞り込む」

・「これだけは、やってはいけない。エッセイのタブー」
  ・自分史を書くな(他人の自分史など興味はない)
  ・前置きは短くしろ
  ・「ある、ある、へえー」を忘れるな
  ・紋切り型で終わるな
  ・芸のない書き方をするな

結局のところ

 「エッセイ」とは、
  ・形式にとらわれず
  ・個人的観点から
  ・意の趣くままに
  ・感想、見聞、物事など
 を書いた散文。
  「文体」「視点」「テーマ」は、十人十色。人それぞれであり、それが書き手の「特徴」「個性」となる。

と、言ったところでしょうか。


 まあ、「エッセイ論」など、意見は参考程度に聞いておくとして、形にこだわるのはやめておこうと思います。

 「文体」は「ですます調」か、「である調」か、と悩むところです。
 「である調」 に魅力を感じているのですが、これまでnoteに投稿した記事と合わせて「ですます調」にしようと思っています。

 なにぶん、「視点」「テーマ」として考えていることが、
 音楽、映画、写真、街歩き、3DCG、IT、科学技術全般、芸術、仕事、歴史、民俗学、書籍、ライフスタイル、、、
 いろいろとあり、「エッセイ」「散文」「つぶやき」「コラム」「解説記事」、、、境目が曖昧で、「ですます」と「である」とを切り分けられそうにないのです。

 「エッセイ(風)」、「散文」、「つぶやき」、「コラム」、「解説記事」、、、
 おそらく、その時のテーマや気分で、書き方や文のテイストも変わることでしょう。

 試行錯誤は続きそうです、、、

 でも、まずは一歩を踏み出してみます。

 音楽をテーマにして、ひとつ書いてみました。

 気取りすぎかもしれませんが・・・

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 なお、エッセイ用の「タイトルイラスト」を作ってみました。
 私に似た?人物が机に向かって書いています。(「全然違う」の声も聞こえてきます/3DCG:Blenderで作成しています)
 エッセイのテーマや内容によって、背景色や小物類を変える予定です。壁に掛かった額の中の絵にもご注目

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「ジョーク - - 音楽の遊悠エッセイ」


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