Netflix映画「10 DANCE」ミッション旅動画 感想
役を離れた二人も美しすぎる
ウォッチパーティで竹内さんが、「二人でドライブする動画を撮った」「お互いにプレゼント交換した」と話していた時から、ずっと公開を楽しみにしていた。
この動画内では、竹内さんと町田さんが西日暮里のダンス教室、谷中銀座散歩、劇中の車でドライブ、グランピングカフェでのバーベキューと各場面でリラックスした笑顔を見せ、俳優としての本音を語り合いながら、魅力的な姿を披露してくれる。
終始画面が美しく、眼福の極みだった。
Mission1「社交ダンスを鑑賞して美しさの理由を言葉で表現せよ」
≪社交ダンスの聖地・西日暮里≫
ダンススタジオに入って来たのは、鈴木と杉木ではなく、俳優・竹内涼真と町田啓太だった。
役柄をイメージした衣装に身を包み、リラックスした二人の笑顔が眩しい。
竹内さんは明るくて可愛くてノリがよくてムードメーカーで、町田さんは落ち着いていてまじめで穏やかな口調が素敵だ。
役を離れても、お二人はなんて美しくてかっこいいんだろう。
町田さんは社交ダンスの美しさを「ゴージャスな愛」と表現されていた。
竹「発散じゃなくて、すごく中に中にエネルギーだったり、愛とかそういうものを抑え込むからこそ、それが相手に愛に繋がったりとか」
町「抑え込んでるものを体で表現してるから出てきちゃってる」とおっしゃったのが印象的だった。
まさしく、お二人が10DANCEで表現していた愛そのもの。
あの超かっこいい映画のポスター、どこかで売っていませんか?
部屋中に貼りたいくらい大好き💖
Mission2「バディの仲の良さが伝わる写真を撮影せよ」
≪谷中銀座を歩く二人≫
指令を見て、即座に
町「こんなんすぐ撮れるよ」
竹「今撮れる」
と声を合わせて自撮りしようとした二人の仲の良さがたまらない。
二人が東京の下町を歩く姿は、まるで現実の世界に漫画やアニメの世界から超美形のキャラクターが抜け出してきたかのようだった。
谷中銀座はよくテレビのロケで使われるし、私も歩いたことがあるが、いまだかつて散歩番組でこんなに美しい画面を見たことがない。
途中、よく手入れされた犬の手綱を持った町田さんを見て、竹内さんが「ロンドンとか散歩してそう」と言った通り、町田さんと犬がノーブルな雰囲気で調和していてかっこよかった。
焼き鳥を食べ歩き、キムチ屋さんでお土産を買い、カフェに入る二人。
どこを切り取っても絵になり、映画の一場面のようで、その現実離れした美しさにうっとりした。
カフェでコーヒーを頼む。竹内さんが浅煎り、町田さんが深煎り。
食事は竹内さんが「肉のサト」の焼き豚サンドを頼んだのに対して、町田さんは抹茶ティラミスをオーダーしたのが可愛かった。
竹内さんはコーヒーが好きで、俳優界で一番ハンドドリップが上手いと自慢していた。竹内さんの言動の随所に現れる自己肯定感の高さが魅力的だと思う。
カフェでコーヒーを飲みながら話す二人は本当にドラマか映画のワンシーンにように決まっている。カメラが回っているとはいえ、自然体でコレ?
壁に掛けられた習字を見て、竹内さんが「どんな気持ち、今?」と尋ねる。
町「『粋』じゃない?」、竹「俺は意外に『自然』かも」
町「劇中こんなまったり喋ってることもなかった。コーヒータイムはあったけど、コーヒー一杯ちゃんと熱々で飲んだ記憶がない」
なんと忙しくて過酷で緊張した現場だったのだろうか。
町田さんが頼んだティラミスが来ると、竹内さんが笑う。
竹「甘いもの好きだもんね」
町「大好き」
と言って嬉しそうにティラミスを頬張る町田さんが可愛い。
竹内さんが自宅でティラミスを作った話を聞いて、町田さんが「今度行こ」と言っていた。ぜひ実現してほしい。
この後町田さんが初めててんぷらを作った話をしていて、本当に友達同士が他愛無い会話をしている感じがとても良かった。
竹内さんがサンドイッチを一口食べ、「食べる?」とも聞かずにすっと町田さんに渡し、町田さんがすぐにかぶりついた場面を見て、二人は本当に仲が良いんだなとしみじみ思った。
最後はそれぞれ頼んだ食べ物を交換し、大きく口を開けた写真を撮ってミッション完了。
Mission3 「ドライブをしながらお互いの意外な一面を掘り下げよ」
≪劇中で鈴木が乗っていた車(pontiac)でドライブ≫
竹内さんが「だいぶ一緒にいるし、大体知ってるもんね」と言いながら、運転席へ。
町「初めて乗ったわ」
竹「なんか嬉しいかも」
劇中では鈴木の運転する車に杉木が乗ることはないので、私も初めて二人のドライブを見ることができて感激した。
「互いの第一印象は?」
二人の初共演は8年前のドラマだった。二人とも20代前半。
町「(竹内くんは)芝居上手だし、ずっとテンション高いし。俺がずっとテンション高いタイプじゃないから、いいなぁ、ありがてぇ、いてくれてって思ってた記憶がある」
竹「俺は逆に、ああ、しっかりしてんだよな~みたいな」
竹「お互いにないものを、あ、良いなと思ってたんだろうね」
鈴木と杉木の関係にそっくり。
「10 DANCE撮影現場での印象は?」
二人「必死だった」
竹「(相手が)町田くんだったら、なんか奇跡が起きるかもしんない」
町「竹内くんの感じからして、これなんか起きそうだな、全部懸けてきてるんだな」
奇跡が起きた瞬間を私たちは確かに目の当たりにした。
(台)本読みした時
竹「俺の信也より、フィット感で言ったら町田くんの杉木先生の方が先に掴んでるなって感じはした」
町「原作読んでても、竹内くんでも想像できちゃうわけ。自由奔放な感じもあるし、でも、すっごいいろいろ考えてるじゃん。ちゃんといろいろ考えてるけど、本能的に動けるってところがぴったりだから」
町「大友さんも困っちゃうくらい別ベクトルの人物、二人とも、それをきっちりやってたじゃん。飲まれないように、お互いのペースに。でもこっちに来させようみたいな。見えない駆け引きみたいなのがめちゃめちゃ楽しくて」
このあたりも鈴木と杉木の二人の関係そのまま。だからいい映画ができたんだなと実感した。
町「(現場始まったら竹内くんが)予想以上にブチ切れてくるし、突っかかてくるし」
町「これ、どうなっちゃうんだろうって。今回に関しては(仕)上がりが全くわからなかった」
竹「いい意味で予想できないことがたくさん起こっているから。頭で計算できない部分がたくさんあったよね。それもたぶん大友さんが狙ったのかも知れないし」
町「それあったかもね」
竹「見てくれてる人に大変さを伝えたいとかじゃないけど、マジで大変だった」
町「一番大変だったかも」
竹「俺も人生で一番大変だった」
そんなに…。お二人が作品に注ぎ込んだ努力と情熱が痛いほど伝わってきた。
竹内さんの言葉に感動
Mission 4「10 DANCEの撮影現場で心動かされた瞬間を語れ」
≪グランピングカフェでバーベキュー≫
質問に対して町田さんは「めっちゃあるけどもう決まった。まごうことなき1個、マジである」と即答で最初のオナーダンスのシーンを挙げた。
町田さんは、配信前日のイベントでも同じ内容の発言をしていて、ダンス未経験の竹内さんが初めて人前で踊ったシーンに深く感動したのだという。
町田さんは撮影現場にこっそり入ってカメラに映らない場所で見ていた。
町「いやもう凄くて、二人とも。3倍くらいでかく見えるの」
「ああ、杉木は、こういうふうな感情があったのかもしれない。感動しちゃって、泣きそうだったマジで」
竹「えー、嬉しいんですけど」(笑)
町「あれでちょっとベースができたかもしれない。鈴木を見る杉木の感覚」
なるほど、納得。まさに杉木先生の心情そのもの!こうやってキャラクターを掴んでいくのか。
竹内さんは悩みながら天を見上げ、「俺、ラストシーンかも」と嬉しいことを言ってくれた!!
竹「最後じゃあ結局、二人でキスするわけじゃない。で、大友さんがあの撮影の時にあんまり何も言ってこなかったんだよね」
町「『うん、任せるよ』みたいなぐらいの感じだったよね。『楽しみにしてるよ』みたいな」
竹「でもなんか、期待もしながら俺ら送り出して」
町「任せてくれた感あるね」
竹「でも、実際どうなるかわかんないし、あの瞬間、とてつもないものすごい二人の駆け引きがあったじゃん」
町「あった。あったね」
竹「俺の役が先行で何か仕掛けて、みたいだったけど、最後仕掛けられて」
「信也がずっと杉木先生に仕掛けて仕掛けて、どっか何か認めてもらいたかった部分が何か報われた感じがして」
「最後二人でワルツの中、別れていく。…なんかね、頑張ってきてよかった…みたいな」
町「報われた、みたいな?」
竹「言葉にならない感情過ぎて…嬉しいもあるし、安心と期待感と…」
町「これで終わりじゃないから」
竹「くらったんだよな」
町「俳優としてもお互い結構ヒリヒリしながらやってたし」
「逆にいうと俺は10DANCEやってるときに、もうお花畑だったわけよ」
竹「なるほどね」
町「あれは本当スペシャルサンクス、みたいな。ありがとうみたいな感じだった」
竹内さんが、私にとっての「至高のキスシーン」に言及してくれて飛び上がるほど嬉しかった。
ヴェニーズワルツの途中で足を止めた二人が額をくっつけて、竹内さんがキスしようとするけれど躊躇って町田さんの唇を指で撫でる。(「俺の役が先行で何か仕掛けて」)
町田さんが目を開いてまっすぐ竹内さんを見つめ「10 DANCE、決勝で会おう」と言う。
この後町田さんが少しだけ顔を前に寄せる(まるでキスしていいよと言うかのように)、それに応えるように竹内さんからキスする。
町田さんがキスを受けながらにこっと笑い、すっと身体を離す。
そして別れ際に町田さんが竹内さんの頬を押さえ「チュッ」とキスして去る。(「最後仕掛けられて」)
この場面の無言の二人の駆け引きには初見で気づいていた。
だから、一連の流れと最後の「チュッ」に私はどうしようもないほど感激したのだ。
なんて憎い演出だろうと思っていたのだが、ウォッチパーティで最後のキスが町田さんのアドリブだったこと、ブラックプールでのベッドシーンでさえ「テストなんかなかった」「おそらくベッドには行くよねぐらいだった」ことを知って、きっとラストのシーンもどう動くかはお二人に任せられていたのだろうなと想像していた。
私が心臓のど真ん中を撃ち抜かれた最後のキスについて、竹内さんが「信也がずっと杉木先生に仕掛けて仕掛けて、どっか何か認めてもらいたかった部分が何か報われた感じがして」と言ってくれて感激で涙が出そうだった。
アドリブがその場の思いつきではないとわかっている。
最後にキスをしたのは町田さんの中の杉木で、それに感動したのは竹内さんの中の鈴木。お二人が主演で本当によかった。
「がんばったなぁ、本当に」「がんばりきった」「やりきった」と撮影時の苦労を振り返りお互いを称え合う二人。
二人の苦悩と熱意は素晴らしい作品に形を変えて、我々の心に届いている。
≪プレゼント交換≫
町田さん⇒竹内さん ライカのフィルム(100周年記念、1人1個までしか買えない。町田さんは全種類買った)
もらった時に竹内さんが「えぐっ」と本気で驚き喜んで、二人でハイタッチからの指ギュッ💖
竹内さん⇒町田さん キューバ革命前に製造されたラム酒。ロマンティック~! 二人で「10DANCE」見ながら飲んでほしいな。
配信前日のイベントで大友監督が「僕は俳優が奇跡を起こす瞬間を見てきた」「アクターズダンスの最高峰を目指す」「(鈴木と杉木の)内面とダンスが結びついている」「二人(鈴木と杉木)のキャラクターをダンスを通して二人(竹内さんと町田さん)が自分自身で見つけていかなければいけない」とおっしゃっていた意味が何もかも、「こういうことか!」と映画を見てわかった。
「ダンサーであろうとする二人の内面のプロセス」、「生々しい二人のリアル、真の感情がダンスの裏にある」と監督が意図したものがすべて胸に響いた。
Mission動画を見て、鈴木と杉木の関係性から性愛を引いたものが竹内さんと町田さんの間にはある気がした。
信頼と尊敬で結ばれた美しい二人。また何年かしたらぜひ共演してほしい。
二人の熱量は我々視聴者の中でどんどん増幅し、世界中に伝播していく。
竹内さんと町田さんの俳優としての更なる活躍を願うばかりだ。
