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営業部日誌:積読にも種類がある

皆さんの積読はどれほどだろうか。
私は数えるのをやめてから随分経つ。積読はデスクの上からデスクチェアに浸食して座れなくなり、視界に入らないからと電子書籍にも手を出し、手に負えない状況になっている。

そんな触れれば崩壊しそうな日常を送る中、友人と話題になったのは積読の種類についてである。

会話の中で様々な積読の種類が上がり、
「近々読む予定の積読」
「そのうち読む気がある積読」
「もう読まないかもしれないが、積読」
「本棚に収まっているが積読ゾーン」
「積読の前に読む積ゲラ」
と、気持ちの問題ではあるが多岐にわたる。

私や友人が多く抱えている積読は「そのうち読む気がある積読」で、小説や漫画など様々なジャンルを抱えている。この「そのうち」というのは「行けたら行く(行かない)」くらいのニュアンスで使われている、気がする。
友人は電子購入の漫画だけで1,000冊を超えたと言っていた。おそろしい。

皆さんの積読はどの種類が多いだろうか。
または更に別の種類の積読をお持ちだろうか。
積読をお持ちの皆さんは、ぜひX(Twitter)なんかでご自身の積読について、語ってみてほしい。

最後にこれは積まずに一気読みした6月新刊のご紹介である。

宮原海渡『霧と虹とサイダーの氷』(創元推理文庫)

高校1年生、初登校日の不安と高揚。そして作中に出てくる謎解きの楽しさ。青春ミステリと謎解きの両面から楽しめるので、青春小説ファンにも、謎解きゲーム好きな人にもおすすめしたい。このクラスなら私も馴染めるかも……。

下村智恵理天網恢々てんもうかいかいアルケミー』(創元推理文庫)

と同じ「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」の優秀賞を受賞していて、どちらも学生時代が懐かしく思い起こされる傑作学園ミステリだ。
店頭で見かけた際は、ぜひ読んでみてほしい。

(営業部Y)

ちなみに学園ミステリ大賞受賞作はこちら。

雨井湖音『僕たちの青春はちょっとだけ特別』

谷夏読『この恋だけは推理わからない』