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富山県小矢部市/民話を未来へつなぐスタンプラリー 週刊 なるほど!ニッポン 編集後記 立川晴の輔 #435

東京 有楽町 ニッポン放送をキーステーションに全国へお届けすラジオ番組『週刊 なるほど! 晴の輔でございます。全国津々浦々、ニッポンには、市町村が1,700以上もあります。その町ならではの魅力を、私、立川晴の輔の目線で独自に調査!それを10分にギュッと凝縮してあなたへご報告します。

編集後記

今回の週刊なるほど!ニッポンは「富山県小矢部市の『民話に触れるスタンプラリー』に迫る!」というトピックスでお送りしました。

本編では、小矢部市に伝わる民話の舞台を巡るデジタルスタンプラリーや、地域に残るユニークな民話についてご紹介しました。

編集後記では、本編ではご紹介しきれなかった、この企画が誕生したきっかけや、地域の魅力を未来へ伝えたいという思いについて、小矢部市観光協会の畑里菜さんに伺いました。

晴の輔 この取り組みは、今年が初めてなんですか。

畑「実は昨年から始めていまして、ご好評をいただいたことから、今年は民話の内容を変えて開催しています」

晴の輔 そもそも、この企画を始めようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

畑「岩手県遠野市の『かっぱ伝説』をテレビで見たことがきっかけです。遠野市にはたくさんの民話が残っていることを知り『そういえば小矢部市にも、子どもの頃によく図書館で読んだ民話の本がたくさんあったな』と思い出し、このデジタルスタンプラリーを企画しました」

晴の輔 なるほど。雪深い地域だからこそ、そうした民話や伝説が今も大切に語り継がれているのかもしれませんね。

「つりがねと片袖伝説」という民話がある廻向寺

畑「そうですね。遠野市も東北の雪深い地域で、北陸と似た気候です。そうした土地柄も、民話や伝説が残ってきた理由の一つではないかと思います」

晴の輔 スタンプを集めると、どんな特典があるのでしょうか。

畑「10か所のスポットを設けていて、5か所巡ると市内の観光協会加盟店で使える500円分の飲食・お買い物券をプレゼントしています。さらに10か所全てのスポットを巡ると、コンプリート賞として500円分の飲食・お買い物券をもう1枚と、小矢部市のシンボルキャラクター『メルギューくん』のコップまたはボールペンをプレゼントしています」

晴の輔 民話を巡りながら小矢部市の魅力に触れられて、ご当地グルメやお買い物も楽しめる。さらに記念グッズまでもらえるなんて、これは全スポット制覇を目指したくなりますね。参加された皆さんの反響はいかがですか。

畑「小矢部市内の方でも『こんな民話があったなんて知らなかった』と話される方が多く、地域の魅力を再発見するきっかけになっていると感じています」

晴の輔 最後に、この取り組みを通して、どんなことを発信していきたいとお考えですか。

畑「小矢部市民の皆さんにはもちろん、市外の方にも小矢部市の魅力を感じていただき、このイベントをきっかけに小矢部市を訪れ、周遊観光につながればと思っています。『小矢部市には、まだまだこんな面白い場所があるんだ』という魅力を、これからも発信していきたいです」

晴の輔 参加された方の反響はいかがですか?

畑「小矢部市内の方でも「知らなかった」と話される方が多く、地域の再発見に繋がっていると感じています」

遠野市の「かっぱ伝説」が、小矢部市の新しい観光企画につながったというお話が印象的でした。地域に受け継がれてきた民話は、昔話として語り継ぐだけではなく、実際にその舞台を歩きながら体験することで、新しい魅力として生まれ変わります。地元の人が地域の宝を再発見し、市外から訪れる人にもその魅力を伝える。そんな地域への思いが詰まった取り組みなのだと感じました。

これが、今回の“なるほど”でした。

次回はどんな“なるほど”に出会えるのでしょうか。週刊なるほど!ニッポン、次回も日本各地の話題をお届けします。

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