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出産費用を妻が全額負担するなら、もうそれって「産む機械」ですらなくない?

このデータを見てびっくりしたんですが。
出産費用を妻が全額自腹で負担する家庭が2割もあるんですね。

夫が全額負担する家庭はかなりのレアケース。調査にある「夫婦の家計で折半」は、実質男性が多めに家計へお金を入れている家庭も多いと思うのでここでは割愛しますが、にしても「女性が全額負担って何!?」とびっくり仰天したわけです。

男女平等に唯一できないのが妊娠と出産

妊娠・出産については、今のところ女性の仕事です。いつか人工子宮ができるまで、約1年の体調不良と、生命リスクを背負って女性は妊娠・出産をするしかない。

私は筋金入りの男女平等主義者です。だからこそ、この期間の男性は奉仕と金銭負担でしか、女性との平等を担保できないと思っています。日によって食べられるものが変わる女性の食料を代わりに調達し、家事をやり、妊娠出産にまつわる費用を払う。

いくら補助があっても住むエリアによっては数十万円の持ち出しになるので、その期間まともに働けない女性の代わりに男性がそこを負担するのは当然だろう、と思っています。

逆に、それ以外は別に「男らしさ」なんて求めません。普段のデートは年収が一緒なら割り勘でいいと思いますし、育児を半分やってくれるなら、育児費用だって折半がいい。私の家はベビーシッターさんをがんがん入れていますが、その費用はしっかり割り勘です。

むしろ、だからこそ夫へも育児をまるっと任せられる。これで夫が多めに育児費用を負担してくれていたら、申し訳なさもあって育児を自分ひとりで背負い込んでしまったかもしれません。フルタイムでワンオペ育児は、子の特性にもよりますが、かなりきつい。もし私がワンオペを続けていたら、いつかパンクしたことでしょう。

カップルが望んだ子供だからこそ、二人で育てる。だったら、片方しか負荷を背負えないときはもう片方が金銭なり、行動なりで支えるのは当然……と思っていました。

機械ですらメンテナンスしてもらえるぞ、産む機械と言うならメンテ費用を出せよ

はるか昔、女性を「産む機械」と言って大炎上した政治家がいましたが、自腹で妊娠・出産費用も賄うなら、それはもう機械未満ですよ。だって、工場の機械はメンテナンスコストを払ってもらっていますからね!?

よほど男性は子供を欲しくない、それでも女性だけが産みたいと言ったので「だったら自腹で全部やってくれよ」と丸投げした特殊ケースでもないかぎり、妊婦が働けもしないのに妊娠・出産費用を自腹で負担するなんて、ありえなくない??? と思っていたのです。

……が、世間には2割も自腹で出産している人がいる。それで幸せならもう何も言えることじゃないのですが、そんな男性に「男は結局ATM扱いかよ」とか言われても「ハァ?」としか言えませんよね。ATMにすらなれてないじゃん。お前がここにいる価値なに? ←外資系企業で言われる一番のチクチク言葉

「妊娠中に飲みに行くのが許せない」どころの話じゃないのだが

よく、Xでは「妊娠中に夫だけ飲みに行って許せない」といった話題が出ます。まあわかる。でも、男女逆転したらこれってちょっと不自然ですよね。

だって、これから夫が1年くらい病に倒れる日が来る可能性は当然あって、その間に妻は一切飲みに行くな、夫と同じ苦労を味わえ、って言ってるようなものですよ。

いやいや、看病する側だからこそ息抜きは必要ですって。夫婦で共倒れしたら意味がないって。むしろ私が病に伏すときほど、夫には私を気にせず朗らかでいてほしいし、そのためにどんどんエネルギーを外でチャージしてほしいものです。

つわりで吐いてるときに、隣で神妙な顔をされて突っ立っていられるくらいなら、外でご機嫌でいてほしい。それこそ、隣で神妙な顔をされていても「お前がそこにいる価値なに?」になっちゃうわけで……。

しかし、こんな些末なことよりよほど「妊娠・出産の費用を負担してくれない」って大きくないですか。誰の子を産むと思ってるんですか。

別に子供が嫌いで嫌いでしょうがなくて、勝手に女性が産むと決めた話ならいいんですけれども。それが全体の2割を占めるってありえないじゃないですか。父親としての役割を果たせよ、と思うわけです。

世間から見たら私の方がマイノリティなことは、アンケート調査でばっちり出ています。でも、だからこそ信じられない! 意義を唱えたい! 妊娠・出産期間、女性はぶっ倒れてるに等しい。病めるときも健やかなるときも……と誓い合うなら、診察と入院費用くらい支援してくれ~!

以上、魂の叫びでした。

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