ゲイ雑誌のゲイ漫画(劇画)についてふわっと紹介する記事
パソコンがうんうん唸っているので、かるーく、ゲイ雑誌の漫画に触れてこうと思う。なお、ツイッターをご覧の方には既出の情報です。はい。
そもそも初期のゲイ雑誌はイラストレーターが充実しており(三島剛、林月光、長谷川サダオ、月岡弦、木村べんなど。他にもいますがぱっと浮かばないのが年だなと思います)、漫画の連載は初期には見受けられません。
1974年の『別冊薔薇族2号』に木村べんが発表した劇画「告白」が最初ではないかなーと思います。ちなみにこの頃は漫画というより劇画という時代のよう。

それから、『薔薇族』では、1980年4月号より「ときめき健太」が連載開始。山口正児は、『薔薇族』の連載作品の中から『ふたりの童話』などコミックス化しています。山川純一については詳しくないので割愛しますが、1982年ぐらいから『薔薇族』で活躍したらしいです(ウィキペディアによる)

『さぶ』も負けてはいません。1981年7月号より、劇画作家の麻生寛によるハードボイルドストーリーが描かれます。7月号の第1回のデータがないので、2回の扉絵を載せときます。

実は漫画というか劇画にいち早く取り組んだのは『アドン』ではなかろうかと思います。
1979年時点で、土屋進が「愛の護美箱」シリーズというギャグマンガを掲載します。80年代前半までほぼ毎号欠かさず連載しているようです。なお、土屋氏は『アドン』『月刊サムソン』『JUNE』で活躍しています。マルチ。

ちなみに、ちゃんとした等身の漫画も描ける。マルチ。

1980年は知らないのですが、1981年以降、『アドン』には投稿作家たちが学園ものから童話風、ファンタジー、ゲイライフなど、様々な漫画を投稿します。絵柄も様々で、面白いなーと思います。しかも毛色の違う作品が同じ号に2~3作品載ってる。80年代後半だと、読者投稿のイラストをバンバン載せたりする。『アドン』、君はなんて面白そうなんだ…。




ゲイ雑誌の漫画(劇画)の軽い紹介でした。性愛の話は勿論あるのですが、抒情的だったりギャグだったり面白いので、令和に書籍になればいいのにな―などと思ったりします。はい。令和ちゃん、君の可能性を信じてる。
ちなみに月刊サムソン初期にもアドンから流れたらしい作家の漫画が載っていたり、大長編漫画「風のアルバム」が載っていますが手元に雑誌がないため紹介は控えます。
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