2026年7月24日(金)【わたしの箱庭日記】
静かな気持ちで。
【2026年7月25日(土)に追記】
なんだかんだで、忙しい一日だった。
週末にイベントがあるので、その準備に追われていた。
必要なものを確認する。
資料を整える。
連絡をする。
抜けていることがないか、もう一度見直す。
準備という仕事は、始める前にはそれほど多く見えない。
ところが、手をつけると次々に細かい作業が出てくる。
ひとつ終えたと思ったら、別のことを思い出す。
それを片づけているうちに、午前中が終わっていた。

準備をしている途中で、同僚がやってきた。
少し立ち話をした。
仕事の話もしたし、それ以外の話もした。
こういう時間が嫌なわけではない。
むしろ、仕事の手を止めて人と話す時間は大事なのだと思う。
ただ、今日は余裕がなかった。
話しているあいだにも、机の上の仕事がこちらを待っていた。
会話を終えると、また画面に戻る。
イベントの準備だけでなく、自分の仕事もしなければならない。
頭の中で、いくつもの締切が重なっていた。

気づいた時には、もう退勤の時間だった。
一日があっという間に過ぎた。
けれど、仕事は終わっていない。
忙しく動いていたはずなのに、何をどこまで終えたのかも少し曖昧だった。
今はメールやチャットで、細かい用事が次々に届く。
ひとつの仕事に集中していても、画面の端には別の通知が現れる。
便利になったはずなのに、ゆっくり考える時間は減っている気がする。
急いで返し、急いで決め、急いで次へ進む。
そうしなければ一日が回らない。
それが今の仕事のやり方になっている。

もう少し、ゆっくり仕事がしたい。
ひとつのことを落ち着いて考えたい。
人の話も、時計を気にせずに聞きたい。
終えた仕事を見直し、これでよいと思ってから次へ進みたい。
けれど、今の仕事ではそれがなかなかできない。
どうしたものかと思う。
自分が遅いのか、仕事が多すぎるのか、その両方なのかもしれない。
明日もまた、終わらなかった仕事の続きから始まる。
それでも今夜くらいは、時間に追われていた自分を机の前に置いたまま、先に帰ることにする。
